部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

漫画とか合唱とかUNIXとかLinuxとかについて書く日記です。

JCDA合唱の祭典2006

日本合唱指揮者協会(JCDA)のイベントである、第7回北とぴあ合唱フェスティバルに混声合唱団Rにて参加してきました。僕が活動している合唱団の指揮者の方がJCDAで理事をしている事もあり、そのご縁で参加する事になったのです。
まず、6月4日土曜日は、信長貴富氏の新曲の合唱講習会の見本として参加しました。そしてその後のコンサートで披露、作曲者ご本人からスタンディングオベーション(建前かもしれませんけどうれしい事はうれしい)をいただけました。まずは良かったという感じです。

また、昨年のRの演奏会で改訂版を初演した「星の冠」(詩:小川 淳子 曲:車川知寿子)も、バリトン歌手の青山 貴氏と共に演奏でき、大変良かったです。演奏会よりかなり上手く出来た気がします。作詩、作曲の両先生がいらしている中でなんとか歌い終わる事ができました。

そのコンサートで演奏した際に前に演奏していた、混声合唱団鈴優会が物凄い良い演奏をしておりステージ袖でびびりました。確固たる和音と美しいノンビブラート、そしてパーカッションを使った演奏の見栄えに、完全に我々混声合唱団Rは食われました。まあそれで発奮していつもより良い演奏はできたと信じたいのですが。

翌日の日曜日、全てのプログラム終了後に行われたレセプションでは、合唱界の豪華ゲスト(池辺晋一郎木下牧子、郄嶋みどり、新実徳英など)が見れて良かったです。池辺先生のダジャレも生で聞けた(『ここ、北区から帰宅します』)し。

まあそんな感じで演奏も良かったし名だたる合唱指揮者の先生方が裏方(司会、進行、タイムキーパー等)やっていたりと大変誠実な印象のあるイベントでしたが、2chの合唱板では全く話題にされておらず、合唱というマイナージャンルの世界の中でさらに地味な印象は拭えません。やはり合唱板は日本合唱連盟主催のイベントや中学・高校・大学のコンクール予想・結果が話題のほとんどなので目も向けられないのでしょう。お客さんも年齢高めで絶対2ch合唱板なんか行きそうにないし。でも良いイベントでした。鈴優会の演奏聴けたし。それでは。