北海道に帰省中です
人生の問題で、仕事帰りにその足で帰省しました。いやあ家に着いたの0:30でしたよ。
本当は土曜日に帰っても良かったのですが、早めに実家に帰ったほうが人生の問題(別にトラブルではないのですが)にゆっくり向き合える気がしたのです。毎日仕事しながらだと、全然向き合えないんですよ。環境を変えねば、と思ったのです。明日一日ゆっくりして、日曜日にうふふふ。
さて、お台場から小樽までの旅のお供に、本を持っていきましたよ。
まず通勤途中にかなり読んでいたこれを読了しました。
- 作者: 加賀乙彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/01
- メディア: 文庫
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加賀乙彦作の、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が活躍していた安土桃山時代から、江戸時代初期に生きたキリシタン武将、高山右近の物語。今のNHK大河ドラマ「功名が辻」の時代と重なるところが多いですね。キリスト教の信仰を貫き最後には国外追放されますが、それでも神への信仰は捨てなかった人です。
三浦綾子の「細川ガラシャ夫人」を読んでも感じましたが、キリスト教はかなり情熱的ですね。死を恐れないところは目的が違えど武士が死を恐れないのと似ている気が。このキリスト教だけでなく、己が心に信仰を持つ人の情熱は同じなのかもしれないですね。宗教の強さというものでしょうか。ちなみに読んだきっかけはこちらを読んでからです。ここを読むとブログで書評をする事が空しくなるほど量、質とも充実した書評が読めます。
あとこれ。
- 作者: ロバート・キャパ,川添浩史,井上清一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1979/05
- メディア: 文庫
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世界一有名な戦場カメラマン、ロバート・キャパの自伝。この人はノルマンディー上陸作戦に同行していたんですね。金は無くても女の子を口説きスコッチを飲むわけですよ。あとカード。第2次世界大戦時の格好良い男たちが一杯出てきます。とりあえず酒が飲みたくなりました。
ロマンを抱えて戦争してるんだもんなー西洋の人たちは。日本はもっとジメジメした格好良くない情熱でやっていた印象があります。そこら辺も色々無理があった気がします。まだ読みかけだけどおもしれー。
実家に帰るまでの町並みを歩いていると、どうしても東京と比較してしまいます。田舎の街に活気が出るようにする方法ってないですかねー。パチンコしか娯楽が無い町は住みたくない(もちろんそれしかないわけではないのですがイメージそんな気がするのです)じゃないですかやっぱり。産業を誘致とかするしかないのかなあ、田舎は。原発とか。悲しいですなー。
さて、話は全然かわりますが、このブログではアクセス解析をしております。すなわち、何時にどこから、どれぐらいアクセスがあるか、というような情報がわかるのですが、最近「皇国の守護者」というキーワードを辿ってアクセスする人が多いです。まあ多いといっても一日100アクセス来たら御の字ぐらいのサイトですから、数10アクセスぐらいなんですが、それでもすごい比率です。こんなの初めてだなあ。みんな3巻買えなかったのかしら。
それでは。