第22回東京ヴォーカルアンサンブルコンテスト(TVEC)に参加してきました

先日の日曜日、2月6日に開催された、第22回東京ヴォーカルアンサンブルコンテ
スト(TVEC)に、かながわフリーダム・シンガーズで参加してきました。
結果は一般男声の部で銀賞でした。よっしゃ。

昨年は秋の神奈川県合唱コンクールを大きな目標としつつも、目指す結果が得られなかった反省から、コンクールの前に今年も沢山待っている様々な本番をコンクールで演奏するであろう曲を歌っていこうとしています。
今回のTVECはそんな方針で臨んだ一回目の本番でした。演奏曲は

祝福（作詞：池澤夏樹　作曲：木下牧子）
五匹のかえる（作詞：草野心平　作曲：小山順子）

でした。「祝福」は団員皆が大好きな曲、「五匹のかえる」は来週の本番で演奏
する曲の一つです。
当日は以下の様な形で進みました。

まず13:00より王子駅前の「夢ひろば」で直前練習。この時点まで本番ステージ
に何人上がるのか未定。しかもBASSの二名が出れない事がこのとき判明。

しかしいるメンバーで何とかしようと話してリハーサル。この会場はいつも思いますが素晴しいです。ホールのリハーサル室の音響が超デッド(響かないので歌い辛い)なので、ここで調整して本番を臨む事ができました。

本番直前、ステージ袖で聴いた前順番の団体「暗男低」が非常に上手く、しかも昨年フリーダムがコンクールで歌った課題曲(小夜の中山)なのでちょっとびびりましたが、本番はのびのび歌いました。これまで歌った数が多い「祝福」よりも、いままで全然自信を持って歌えてなかった「五匹のかえる」の方が楽しく歌えたのが不思議でした。いい曲だわこれ！

今回はあまり他団体が聞けませんでしたが、AngelicVoicesはやっぱり凄かったです。合唱がどう、とかハーモニーがどう、という事を考えなくても、普通に聴いていて良い音楽だと感じることができました。

あと袖で聴いた「暗男低」は、うまいなーと思ったらやっぱり金賞でした。「小夜の中山」をあんなに情緒たっぷりに歌うことができたら、フリーダムも昨年全国にいけたかもしれぬ、とか思いました。

「五匹のかえる」は、同じ作曲者である小山順子先生の曲、「ばっぷくどん」と一緒に、来週日曜日に演奏します。これも楽しみだ。

ではー。