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第60回全日本合唱コンクール全国大会 大学職場一般部門 その2


その1から時間が経過してしまいましたが、コンクールについての感想を書きたいと思います。まずは1日目、大学部門と一般Aについてです。

まず11月10日、10時過ぎに演奏予定の北海道大学混声合唱団に合わせて上野に向かう予定でした。予定でした。眠かったのです。
上野駅に着いたのは何だかんだで11時過ぎでした。

途中神田駅でsimanbさんと合流し、第一声が「グリーン・ウッド・ハーモニーがリゲティの『Lux aeterna』やるんですよねー」「そうなんだよー」でした。マニア過ぎる。

上野駅到着後、公園口に出る道を間違え多少焦りつつ、東京文化会館大ホールに向かいました。
到着したら、ちょうど大学部門Bグループの最後の休憩に入ったところでした。ちょうど良いやということで座る座席を探したのですが、人が一杯でなかなか見つかりません。正面中段という、一番良い席はほぼ一杯。さすが合唱人が多い。がっつり場所を占めている審査員席が恨めしかったですがまあ仕方ない。二階のボックス席が空いていたので、合流したF園さんと三人で、休憩後から演奏を聴くことにしました。

休憩後から聴いたのが、

7.東京工業大学混声合唱団コールクライネスです。
ここは140名も団員がいる、大学部門Bでもかなり人数が多いところです。ぞろぞろと人が出てくるところは圧巻でした。
課題曲G2「Dona nobis pacem」を早速鑑賞。うん、まあこんなもんだろう。さすがにきれいだなあ。
自由曲は、並ぶのに時間がかかるなあ。やっぱり大人数だから。これでタイムオーバーになったら大変ですよねー、とか無責任なことを話しながら並ぶのを待ち、「Lobet den Herm」を鑑賞。学生指揮者でこの選曲をしたのは凄いと思いました。どこから持ってきたんだろう。世界合唱シンポジウムかなやっぱり。

と言うことでとりあえず全国大会の演奏を初めて鑑賞しました。そこで感想。「このホール、響きが良くないの?」です。あれだけの大人数なのに声が飛んできません。二階だから?しかし日本で一番有名と言っても過言でないホールだしなあ。と思いつつその後の演奏を聴きました。まあ後から決してそんなことはないと言うことは分かったのですが。
その後の感想は・・・省略です。強いて言えば・・・。関西学院グリークラブ・・・。がっかりです。あこがれだったのですが・・・。

その後大学部門Bが終わり昼休憩になったので食事に出かけました。陽君とも合流できたので一緒にご飯食べられる店を探すも、上野駅前は何もない!辛うじて見つけた和食の店で日替わり定食を食べつつ感想を語り合いました。

その後からは大学部門Aグループです。

3.同志社グリークラブの演奏を聴き、やっと全国大会を聞きにきたなあと思えました。その後
4.宮崎女子短期大学合唱団
5.早稲田大学コール・フリューゲルを聞き、「金賞はこの3団体じゃないかなー」とか思っておりました。特にコール・フリューゲルの「王孫不帰」は凄かった。凄いと言えば清水敬一先生の指揮も酔拳のようで凄かったです。
そして中館伸一先生指揮の7.創価大学創大銀嶺合唱団の演奏を聴きました。知っている先生が振っているからと言うこともあるのかもしれませんが、まとまっていてとても良かったです。エースはいないもののパート毎にやろうとしている事があり、それをやり遂げようとしているように思えました。上の3団体には届かないものの、銀賞はいけるのでは、とか思っていました。

これで大学部門は終了です。全体の感想としては「これでいいのか?」です。ちょっと、「これ全国?」と思ってしまう団体もあり、10年前から言われているのでしょうけども、低迷という言葉が浮かびます。後から聞いた一般が凄まじかったから、なおさらです。大学サークルで熱く歌うのは難しいですなあ。

あと、コールクライネスの時は響かないと思いましたが他団体はもっと声が出ていたので、そういう演奏だっただけのようでした。あれだけ大人数なのにもったいない!でも金賞でした。

その後、本日のお目当てである一般Aを聞きました。大学部門が終わると人がある程度減ったので(おかしいなあ)、1階の中段の座席に移動し、まんまと良い席を確保できました。その後小心ぼーさんとほやっちょんさんとも合流し、演奏を聴くことにしました。
で、F園さんの提案で、我々も審査員をしてみよう、と言うことで、「新増沢方式」で採点をすることにしました。
新増沢方式は簡単で、一人一人は演奏団体に順位を付けるだけです。これを集計して計算する方式です。なんとこの方式で計算するソフトウェアがあったので、これで後から結果を出すことにしました。上の写真は審査のために書いたメモです。

ああ大学までしか書けなかった。続きます。ではー。



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