Solaris 10でsh,cshで日本語表示する方法
Solaris 10をインストールした際、lang は"C"でインストールしたところ、日本語でコメントを入れたプログラムのソースファイル等をviで開くと日本語が表示されません。
Solaris8ではshの場合
LANG=ja;export LANG
を実行、
cshの場合
setenv LANG ja
で表示できるようになったのですが、solaris 10ではこれだけでは駄目なようです。
ここ見ると「OS標準のviでは日本語使えない」とか書いていてびびりますが、そんな事はないだろう、という事で色々確認してみたところ、環境変数に定義されている
setenv LC_ALL "C"
あるいは
LC_ALL=C export LC_ALL
があやしかったのでググってみたところどうやらこれらしい。
よって.profileと.cshrcに以下の様な修正を実施。
.cshrc
setenv LC_ALL "ja"
.profile
LC_ALL=ja export LC_ALL
それぞれのファイルを読み込んだシェルにて、無事日本語のファイルをviで読むことが出来ました。さあソースを直そう。
ではー。