部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

漫画とか合唱とかUNIXとかLinuxとかについて書く日記です。

第63回関東合唱コンクール(2008年10月12日 於:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館)

先日の日曜日、10月12日に開催された第63回関東合唱コンクール 一般Aの部に、かながわフリーダム・シンガーズで出場してきました。結果は代表権なし金賞、いわゆるダメ金です。昨年に引き続き全国は遠かった。ちくしょー。

詳細な結果は新潟県合唱連盟ホームページからPDFファイルをダウンロードすると参照できます。

昨年と同様にアイシールド21に出てくるテキサス大フットボールコーチのダレル・ロイヤルの手紙が思い出されます。



フィールドでプレーする誰もが必ず一度や二度の屈辱を味わわされるだろう
打ちのめされたことがない選手など存在しない
ただ一流の選手は
あらゆる努力を払い速やかに立ち上がろうとする
並の選手は、少しばかり立ち上がるのが遅い
そして敗者は、いつまでもグラウンドに横たわったままである

というわけで課題の分析です。
1.声量、響きの向上
コンクールの審査員で声楽家の方がいると、フリーダムは評価が低い事が多いです。今回も声楽家の方からの評価は低かったです。
これは、団員個人単位の声楽的な評価が低い(砕いて説明すると、『あんまり声が良くない』)という事ではないかと思います。当然自分含めて。
これまではアンサンブル重視、つまり綺麗にハモる事を大事にしてきましたが、その上で個人個人の発声を向上あるいは改善させ、音量、響きをより豊かにする事を考えたらどうかと思います(だいぶ前から他団体の方にはちらほらと指摘されている事ではあります)。

己を鑑みると、複数の方から「bata64は下あごに力が入りすぎて声が硬くなる」と指摘されております。今回の打ち上げでも指摘され「下あごを除去したら」とか「いや、あごの骨を砕けば良いんだよ」といった素晴らしいアドバイスを頂きました。子音が出せなくなるじゃないですかー(ノリ突っ込みのつもり)。
あごの力を抜いてやわらかく、かつ豊かな声量で歌う事は私の課題です。昔に比べたら改善はされていると思うのでこれからも努力したいと思います。


2.一般B部門でコンクールに出場する
一般B部門とは人数が33人以上の部門の事です。フリーダムは32人以下の一般A部門で今回出場しました。
ちょっとこれはずるいのですが、合唱は一般的に人数が増えれば増える程音量が増え迫力が増します。すると1.で課題となる声量は人が増えると解決するわけです(もちろんその人数でアンサンブルが出来ていないと論外ですが)。
また、今般の一般合唱団では団員の確保がどこも難しく、実力のある団体は一般Bから一般Aに移行していく傾向にあります(なにわコラリアーズ、創価学会しなの合唱団といった例外はありますが)。
さらに団員が増加すると団費収入が増え、あまり潤沢でない会計が助かるという副次的な効果もあります。
なので団員を増やして力を増して、なおかつ競争が激しくない方で出よう、という訳です。せこいですね。それでも全国行きたいんじゃー。
ちなみに東京都の大学部門代表の東京工業大学混声合唱団コール・クライネスはこの戦術により毎年全国に出場しているように思えます。100人いればこれは強いです。

ただ、どこも人を確保するのが大変なのにフリーダムだけ人が増えるという事は無いので、入団者が増える方策を考えないといけません。これは出来たら良いね位の話です。

とりあえず、

登戸に練習に来られる、男声合唱に興味のある方、一緒に全国大会を目指しませんか?
かながわフリーダム・シンガーズは「フリーダム」だけに、やる気次第でどなたでも参加できます(ただし男性に限る)。
まずは見学からお待ちしております。気が合いそうだったら是非一緒に歌ってください!

ご連絡は私(ブログコメントかmixiのメッセージ)までか、
kfs-webmaster@hotmail.co.jp
にメールください。ホームページの掲示板に書き込み残していただいても結構です。

というわけで来年も頑張ります。


なお、今年は同じ神奈川代表で全国大会常連だった
マルベリー・チェンバークワイア
が関東で脱落したため来年の関東大会シード権を取得しておりません。
よって来年の神奈川県大会一般A部門は強豪マルベリー相手の苦しい戦いが予想されます。我々はそこで生き延びたいです。

ではー。