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部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

漫画とか合唱とかUNIXとかLinuxとかについて書く日記です。

青春少年マガジン1978〜1983(小林まこと、講談社)

先日の日記で探していると書いた、小林まことの「青春少年マガジン」を新宿のブックファーストで見つけたので購入しました。

青春少年マガジン1978~1983 (KCデラックス)

青春少年マガジン1978~1983 (KCデラックス)

朝日新聞の漫画評
http://book.asahi.com/comic/TKY200901140240.html

で紹介されているのを読み、ずっと気になっていたのです。しかしあんまり売ってないですねこの本。


漫画家の小林まこと(「1・2の三四郎」や「What's Michael?」の作者)が自分の漫画家人生を振り返って描いた自伝漫画です。すなわち小林まことの「まんが道」となります。

「漫画家の描く『マイまんが道』はハズレが少ない」漫画批評サイト「紙屋研究所」さんが書いている通りで、デビューして現在までを振り返るこの作品は大変面白いです。

著者と同期で漫画家デビューした二人の親友、小野新二と大和田夏希が次々と亡くなるくだりは、あっさりと描かれます。もっと感動的に描く事も可能だとは思いますが、本当に人が死ぬ知らせが来る時というのは、このように突然、あっさりしたものなのでしょう。自分の経験上もそうだった気がします。

また、併せて収録されたデビュー作「格闘三兄弟」を読んで今の少年マガジンやジャンプが失った熱さ*1を感じると共に、長い物語として小林まことの「まんが道」を是非、改めて描いて欲しいなあと思いました。単行本一巻では収まらない物語がきっと、色々あると思います。

ではー。

*1:それを受け継ぐのがコミックバンチの役割だったと思っているのですが現状はどうなんでしょう