Jetway ATOM-GM1-330でSolaris 10サーバ その1
先日購入したマザーボード「Jetway ATOM-GM1-330」についてですが、Solaris 10 10/08がインストールされて無事動いております。
安定稼働に至るまでに色々ありましたので忘れないうちに書いておこうと思います。
ちなみに、そもそもサーバを自作しようと考えたきっかけは、
- 会社でナレッジ蓄積の為にpukiwiki立てたいのでサーバ買ってくれと課長に提案
- 「あーんwiki?知らねー」とにべもなく却下
- ぶち切れたので勝手に立てる事にした
- 会社に転がっていたEQUIUM 5060だとチップセットの制限で最新のSolarisがインストールできないことが判明
- 他にもいろいろ制限事項があったので新しいサーバを用意することにした
- 会社の同期のそそのかれて、CPU込みで9000円弱のJetway ATOM-GM1-330を購入
という感じです。
Solaris 10 10/08インストール
マザーボード購入時に最新のバージョンだったSolaris 10 10/08をインストールしました。
また、以下のブログで紹介されている、Intel ATOMのマザーボードで起きていたNICの問題が発生したので参考にさせて貰って対処をしました。
http://d.hatena.ne.jp/shakemid/20080629/1219755777
インストール完了したがリブート多発
会社でapacheとPHPとpukiwikiをインストールしてサーバをリリースし、サーバを会社の同僚に開放して色々使い出したとたんにマシンがリブートを多発するようになりました。貰って差していたメモリが悪かったのか、とか思いましたが色々調べてみると、マザーボードの箱には書いてあるが実際にはチップクーラーが付いていない事が分かり、さらに実際に調べるとマザーボードのCPU部分が非常に熱い事が判明しました。どうやら熱暴走を起こしていたようです。
このマザーボードを購入した他の人は発生していないのでしょうか。OSがSolarisだから余計に熱いとかあるのかな。
で、以下のような商品を買って取り付け、さらに温度計もセットして監視したところ35〜39℃で安定するようになり、リブートも発生しなくなりました。
ちなみにちゃんとしたCPUクーラーを買っても良かったのですが、そこは元々安いマザーボードで構築したサーバですから何事も安く行きたかったのです。
アイネックス クリップ付 360度回転ファン 40mm CB-4010M
- 出版社/メーカー: AINEX
- 発売日: 2007/06/06
- メディア: Personal Computers
- 購入: 3人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ようやくリブートも発生しなくなったので、このマザーボードの目玉である最大4GBのメモリによるデュアルチャネルメモリアクセスを実現すべく、秋葉原でリテールメモリ(何故かメモリだけ頑張って買ってしまった)を2GB×2枚購入して差したのですがまたもやトラブル発生です。これはのちほど書きます。