部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

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第66回東京都合唱コンクール(2011年9月19日 於:文京シビックホール 大ホール)

先日の9月19日、混声合唱団 麗鳴にて第66回東京都合唱コンクール(一般部門A)に出場してきました。結果は奨励賞です。
さらに東京都合唱連盟のサイトにて順位表を確認すると、麗鳴は23団体中14位でした。
なお、一般の全国大会進出団体は、
一般部門A:杉並学院・菊華混声合唱
一般部門B:合唱団お江戸コラリアーず、Cantus Animae
でした。全国大会での活躍を期待しております。

奨励賞は金賞、銀賞、銅賞の更に下の賞ではありますが、一般Aでは賞なしの団体もいる中頂けたのは大変ありがたかったです。そして、ついに金銀銅奨励賞をコンプリートしました!ある意味グランドスラムと言えるでしょう。やったね。

演奏した曲は

  • 課題曲:G4 やわらかいいのち(「あなたへ」から)(谷川俊太郎 作詩 松本望 作曲)
  • 自由曲:
    • あなた(「あなたへ」から)(谷川俊太郎 作詩 松本望 作曲)
    • つながり(「歌おうNIPPON」プロジェクトから)(佐藤賢太郎 作詩、作曲)

でした。

詳しい結果は東京都合唱連盟のホームページから確認できます。

課題曲「やわらかいいのち」と自由曲の「あなたへ」は同じ組曲です。youtubeで一部視聴する事が出来ます。
やわらかいいのち

あなた

また、「つながり」は作者の佐藤賢太郎さんのホームページで視聴できますが、youtubeでも聴けます。

※麗鳴の演奏ではありません。念のため。

地震の影響で3月まるまる練習出来なかった事、6月の北とぴあ合唱フェスティバル、8月の青少年音楽祭が終わるまでコンクールに専念出来なかったなど言い訳は沢山ありますが、それはどこの団も同じ事です。来年出られるなら今度は最善を尽くして頑張りたいところです。
しかし、コンクールで「つながり」を歌えたのはとても良かったです。震災にちなむ曲をコンクールで歌う団体は麗鳴ぐらいしかいなかったと思うので、何らかの印象を残すことは出来たのではないかなー、と期待しています。

あと、当日の感想を箇条書きで書いておきます。

・今年の杉並学院・菊華混声合唱団はとても凄かった。声も揃っているし美しいしディナーミクもばっちりだし粗探ししようにも出来なかった。麗鳴の本番直後に演奏を聴けたが、課題曲を聴いただけで麗鳴の敗北を悟るほど。演奏後の拍手が凄まじい音量だった。
・シード団体その一のharmonia ensembleは自由曲にオルガン伴奏でバッハ歌ってた。なんであんなにメリスマ上手く歌えるのだろうか。
・シード団体その二のCombinir di Coristaは杉並学院・菊華混声合唱団やharmonia ensembleのように超絶的に声が揃っている訳ではないが、個々の実力の高さが溶け合っている声だった。麗鳴がお手本にするならこの団体だろうと思った。
・Cantus Animaeの三善晃は別の曲かと思うくらい凄かった。今年は全国行った。めでたい。
創価学会しなの合唱団の自由曲「天使のいる構図」、とりわけ二曲目の「Tempestoso」がとても好きになった。CD出ているので買おうと思う。松本望という作曲家は凄いかも。
・がしかし、しなのは銀賞で全国行けず。結果発表の時、しなのの団員が座っている会場の一角の空気が明らかに沈んでいた。演奏後に「ブラボー!」も出たのにねぇ。
・合唱団お江戸コラリアーずは一般Bで一位の順位になった。しかしどうも自由曲が好きになれなかった。
・しなの、おえコラとも課題曲はかながわフリーダム・シンガーズと同じ「冬・風蓮湖」だったが安全運転している感じだった。やろうとしている事はフリーダムの方が凄い!はず。

ではー。