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部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

漫画とか合唱とかUNIXとかLinuxとかについて書く日記です。

Confluecneのインストール

Confluence

大分放置しておいたはてなブログですが、色々変わっているみたいなのでちょっと書いてみようと思います。

会社では、Pukiwikiでナレッジの共有をしているのですが、もうちょっとナウい(死語)Wikiクローンも触ってみたいよねー、という事で色々探してみて、Confluecneというものを見つけたので使ってみることにしました。ライセンスが有料、という点がネックですが、最も安いもので10米ドルなので個人でも買える値段ですし、個人的に「インターネットサービスの利用ととその対価」というものに思うところがあるので、とりあえずこれを使ってみようと考えております。

という事でまずはインストール手順です。自分のための手順メモとして記録しましたが、何かのお役に立てば幸いです。

前提条件

以下のような条件を満たす、インターネットに接続できるサーバ(root権限使用可能)を用意する

IPアドレス: 192.168.0.1
OS:Solaris 11.1 x86 64bit
Confluenceのバージョン:4.3.7
Java(JDK)のバージョン:1.7.0_07
インストール先ディレクトリ:/usr/local/confluence
データ格納先:/usr/local/confluence-data/
使用するOSユーザおよびグループ:
confl_usr
confl_usr

サービスに使用するポート:8090
サーバポート:8000
使用するDB:mysql

なお、Confluenceのバージョンは実施した時最新だったので4.3.7にしましたが、新しいバージョンでも大体同じ手順で出来るものと思われます。

事前準備

サポートされているOS(Solaris11 x86)であることを確認
JDK (Java Development Kit)がインストールされている事を確認

1.Confluenceのダウンロード

http://www.atlassian.com/software/confluence/download

から

Confluence 4.3.7 - Standalone (TAR.GZ Archive)

をダウンロード

2.ファイルを展開、ディレクトリ作成

% su -
# cd /usr/local
# tar xvfz /export/home/kawabata/Documents/tmp/atlassian-confluence-4.3.7.tar.gz
# ln -s atlassian-confluence-4.3.7 confluence
# mkdir /usr/local/confluence-data/

3.OSグループ、ユーザ作成

# groupadd confl_usr
# useradd -g confl_usr -d /export/home/confl_usr -m confl_usr
# passwd confl_usr

4.展開ファイルのユーザ所有権を変更

# chown -R confl_usr:confl_usr /usr/local/atlassian-confluence-4.3.7/
# chown -R confl_usr:confl_usr /usr/local/confluence-data/

5.DBの設定

# vi /etc/mysql/5.1/my.cnf

以下を変更

変更前

max_allowed_packet = 1M

変更後

max_allowed_packet = 32M

以下を追加

# for Confluence
default-collation = utf8_bin
character-set-server = utf8
collation-server = utf8_bin
default-character-set = utf8
default-storage-engine=INNODB
 
innodb_data_home_dir = /var/mysql/5.1/data/
innodb_data_file_path = ibdata1:10M:autoextend
innodb_log_group_home_dir = /var/mysql/5.1/data/
innodb_buffer_pool_size = 16M
innodb_additional_mem_pool_size = 2M
innodb_log_file_size = 5M
innodb_log_buffer_size = 8M
innodb_flush_log_at_trx_commit = 1
innodb_lock_wait_timeout = 50

編集後、mysqlを再起動

# svcadm refresh svc:/application/database/mysql:version_51

DB作成

# mysql
mysql> CREATE DATABASE confluence;
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON confluence.* TO 'confl_db_usr'@'localhost' IDENTIFIED BY 'confl_db_usr';

6.設定ファイルの編集

各設定ファイルの改行コードの変更(LFにする)

以下の設定ファイルは改行コードがCR+LFになっている場合があります。Solaris上で正常動作させるために、改行コードをLFに変換しておきましょう。

/usr/local/confluence/conf 以下のファイル
/usr/local/confluence/confluence/WEB-INF/classes/confluence-init.properties

改行コードの変更は、以下のどちらかでやればよいです。

viで開いて変換
vi hoge.txt

viで対象ファイルを開いた後、以下のように置換を実行。

:%s@

と入力した後、続けて

Ctrl+v
Ctrl+m
@@

と入力してEnterを押せば、改行コードの変換が可能です。

perlワンライナーで変換
perl -p -i.BK -e 's/\r\n/\n/g' ./*.txt

とか実行することでカレントディレクトリ以下の拡張子が.txtのファイル全ての改行コードを変換できます。

setenv.shの編集

# vi /usr/local/confluence/bin/setenv.sh

以下を追記

export JAVA_HOME=/usr/jdk/latest
export JRE_HOME=/usr/jdk/instances/jdk1.7.0

以下を変更

JAVA_OPTS="-Xms256m -Xmx512m -XX:MaxPermSize=2048m $JAVA_OPTS -Djava.awt.headless=true -Dhttp.proxyHost=proxy.bata64.com -Dhttp.proxyPort=8080 -Dhttp.nonProxyHosts=*.bata64.com.|localhost"

JAVA_OPTSの変更部分について説明します。

MaxPermSize

ここに書いてあるようなエラーが起動時に発生したことがあったので増やしました。私の環境では2048m(2GB)としましたが、別に設定しなくてもエラーが起きなければ設定する必要は無いと思います。また、この値にしないといけない、という事もありません。実行する環境の状況によって変更しましょう。

http.proxy~

私の職場はインターネットには指定のプロキシサーバを経由しないと接続できないので、プロキシの設定をしています。プロキシが必要ない環境の場合は設定しません。

confluence-init.propertiesの編集

# vi /usr/local/confluence/confluence/WEB-INF/classes/confluence-init.properties

以下を追加

confluence.home=/usr/local/confluence-data

server.xmlの編集

# vi /usr/local/confluence/conf/server.xm
<||
ポート番号を変更するために以下を修正(変更しなくても良い場合は省略)
>||
<Server port="8000" shutdown="SHUTDOWN" debug="0">
<Service name="Tomcat-Standalone">
<Connector className="org.apache.coyote.tomcat4.CoyoteConnector" port="8090" minProcessors="5"maxProcessors="75"enableLookups="false" redirectPort="8443" acceptCount="10" debug="0" connectionTimeout="20000"useURIValidationHack="false" URIEncoding="UTF-8"/>

という部分の、

port="8000"

および

port="8090"

の番号を変える(変える必要ない場合は省略)。


URLの名前を「/wiki」に変更(任意の文字列で好きなように変えても可)

<Context path="" docBase="../confluence" debug="0" reloadable="false" useHttpOnly="true">

の、
という部分の、

Context path=""

Context path="/wiki"

と変更。

文字化け対策

useURIValidationHack="false" URIEncoding="UTF-8"/>

useURIValidationHack="false" useBodyEncodingForURI="true" URIEncoding="UTF-8"/>

に変更。

7.Confluence起動、ウィザードからの初期設定

# su - confl_usr
# cd /usr/local/confluence/bin
# ./start-confluence.sh

アクセスしてみる

http://192.168.0.1:8090/wiki

ウィザード画面の通りに以下のように設定していく。

  • 「Confluence Setup Wizard」の「Enter License」欄に、評価ライセンスを入手して入力。
  • 「generate an evaluation license online」というリンクをクリックして画面に従って入力すると自動で設定される(無料のユーザ登録が必要)。
  • 「Choose Installation Type」で「Production Installation」をクリックして次画面へ
  • 「Choose a Database Configuration」の「External Database」欄で、「MySQL」を選択して「External Database」をクリックして次画面へ
  • 「Configure Database」の「Direct JDBC Connection」欄の、「Direct JDBC」をクリックして次画面へ
  • 「Database URL:」の欄に「&useUnicode=true&characterEncoding=utf8」を追記し、
jdbc:mysql://localhost/confluence?sessionVariables=storage_engine%3DInnoDB&useUnicode=true&characterEncoding=utf8

と設定する。

  • 「Configure Database」の「Setup Evaluation Database」欄の「User Name」、「password」に、「DBの設定」で作成したDBのユーザおよびパスワードを入力して「Next」を押下、次画面へ。

ここでしばらくかかるので、画面が切り替わるまで待つ。

  • 「Load Content」の「Empty Site」欄の、「Empty Site」をクリックして次画面へ
  • 「User Management Setup」の「Manage Users and Groups within Confluence」欄の、「Manage Users and Groups within Confluence」をクリックして次画面へ
  • 「Setup System Administrator」の「Configure Account」欄に以下のように入力する。
Username:admin
Password:admin
Confirm:確認のためもう一回パスワード入力
Name:kawabata
Email:bata64@bata64.com
  • 「Next」をクリックして次画面へ

「Confluence Setup Successful」という画面になれば成功。

「Start using Confluence now.」というリンクをクリックすると「Dashboard」へログインした状態になります。

日本語化

各種メッセージが日本語で表示されるようにします。

言語パックの入手

https://translations.atlassian.com/dashboard/download?lang=ja_JP#/Confluence/4.3.7
にアクセスして言語パックを入手しておく。バージョンが変わる場合は末尾のバージョン数字を読みかえればよいです。

言語パックのインストール

  • 「Dashboard」画面右上の「Browse」から 「Confluence Admin」を選択。パスワード入力を求められるので「admin」と入力。
  • 画面左側の「Add-ons」から「Manage Add-ons」をクリック。
  • 「Manage my plugins」画面の「Install Plugins」をクリックし、画面右側に現れる「Upload Plugin」をクリック
  • ダウンロードした言語パックを選択してアップロードする。
  • 「Manage my plugins」をクリックし、「Japanese (Japan) Language Pack」が表示されている事を確認。
  • 画面左側の「Configuration」から「Languages」をクリック。「日本語」をクリックする。
  • Confluenceを再起動
# cd /usr/local/confluence
# ./bin/stop-confluence.sh ;./bin/start-confluence.sh
  • 再度ブラウザからアクセス。画面が日本語になっていたら成功です。

PDF用フォントのインストール

Confluenceには、記事のPDFエクスポート機能がありますが、その際に使用する日本語フォントをインストールしておく必要があります。
日本語フォントは有料のものが多いですが、IPAが無料の日本語フォントを提供しているのでこれを利用することにします。
http://ossipedia.ipa.go.jp/ipafont/
から「IPAfont00303.zip」をダウンロード。ダウンロードして解凍すると、拡張子が ttf のファイルが有るので、これを

管理画面 → PDF エクスポート言語サポート でインストール。

この中には複数のフォントが入っていますが、PDF用フォントは一種類しかインストールできないので、好きなのを選んで設定しましょう。

日付とインデックス作成言語の設定

管理コンソールの左メニューから

構成 > 一般設定

をクリックして、一般設定を表示。
この画面で「編集」リンクをクリックして、画面を入力モードにします。編集モードにしたら、画面をスクロールして「書式と他言語対応の設定」を表示。

以下のように設定。

インデックス作成言語:CJK
Encoding:UTF-8
時刻の書式:HH:mm
日時の書式:yy/MM/dd HH:mm
Date Format:yy/MM/dd
桁数の多い数字の書式:変更無し
少数の書式 :変更無し

以上です。
ではー。