新型コロナウイルス感染症流行中の合唱活動の記録(2020年2月~4月8日)
タタミちゃんもTwitterで言っている事ですし、2020年2月から現在までの、新型コロナウイルスに関連して自分の身の回りで起きた事、とりわけ、アマチュア合唱団の活動にまつわる事を中心に書いておこうと思います。
タタミおねーちゃんが、なんかめんどくさいことにアツくなってるんだよね。 pic.twitter.com/pvjOJOzdpm
— あさりちゃん (浜野あさり) (@asarichan927) 2020年4月4日
所属している合唱団について
2月~4月8日までの出来事
2020年2月中旬
新型コロナウイルスが中国で感染が拡大、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」でも感染者が出ている事がニュースになっていた。
Rの次の本番である春のコーラスコンテストの開催はどうなるのか?という事が少し気になっていたが、主催者である東京都合唱連盟は開催する旨アナウンスしていたので、予定通り参加するつもりでいた。
Fは3月の老人ホーム訪問、および5月の演奏会に向けて練習をしていた。
2月下旬
新型コロナウイルスの感染拡大が国内でも少しずつ増えてきている状態になり、人が集まるコンクールに行く事にリスクがあるのではないか?という意見がRの団内から出始める。
この時点では、病人、高齢者は重篤になる危険性があるものの、それ以外の人はそこまで気にする必要はないと自分は考えていたが、常任指揮者が指揮をする他団体は出場辞退を決めた事、常任指揮者ご本人も懸念している事、複数の合唱団員も懸念している状況を踏まえ、Rはコンクール辞退とすることを2/28に判断。
当日の練習会場キャンセルや団員、公募して参加する予定だったメンバーに周知する等の対応に追われる。
この時点でも自分としては「実際にはそんなに危険はないが関係者の懸念を汲んでの念のための処置」という認識だった。
Fの方も、老人ホーム入居者の方の健康を考慮して訪問中止の判断を2/28に実施。
2/27には安倍首相が公立の小中高を休校する発表を行い、3月からの子供の生活をどうしたらいいのか困惑していた。
ただし、4月には落ち着いているだろうという認識だった。
3月
各種本番が無くなってしまったものの、RもFも以下の方針にて練習は継続する事とした。
- 参加は強制しない。来れる人だけで開催。
- なるべく換気をしながら練習
その上で練習は開催したものの、学校関係者、医療関係者、高齢者等の団員が自主的に欠席。少ない人数だがとにかく練習は行っていた。
Fについては5月の演奏会が開催できるのか?という懸念点がだんだん大きくなってきた。練習への参加者が段々減り、演奏会参加を辞退する人も現れてきていた。これを受け3/20に関係者で協議し、4月上旬時点でどうするか判断しようという事を話し合った。
2月末から3月中旬まで2団体の対応を行い、個人的にもいろいろあったのでこの時期はくたびれていた・・・。
3月25日ごろ、岐阜県の合唱団にて新型コロナウイルス感染者が判明、しかも練習によって感染した可能性が高いと報道される。
更に同日夜に東京都知事から週末に不要不急の外出を自粛するよう要請する声明が出される。
このころ、東京オリンピックの延期決定もされたはず。
これを受け、Rは3月末の練習と4月のすべての練習を休止する事を決定。
同じくFについても4月の練習を休止する事を決定。
また、3/20の打ち合わせで話した前提である、4月上旬の時点でどうするか検討するという事態では無くなってしまったという事で5/24の演奏会は無期限延期と決定。
3月下旬には、4~7月の合唱イベントの中止・延期が多数発表された。
Rが出演予定だった7月の某市合唱祭も中止。
Fが出演予定だった6月の神奈川県合唱祭も中止。
ヨーロッパやアメリカでの感染拡大、死亡者の増大が大きく報道され、志村けんが感染した報道の後すぐに亡くなった事も大きな衝撃を与え、「これはかなりまずいのでは」と思うようになった。
さらに岐阜県の合唱団で新型コロナウィルスに感染した方が亡くなったという報道が出て、今後のアマチュア合唱団への逆風を予感させた。
4月
練習休止となりメールでのやり取りは少し落ち着く。自分もやる事が減り気持ちがとても楽になった。
Zoomを使った打ち合わせ、練習を行う団体がちらほらと登場、PCに明るくない常任指揮者も関係者と会議したとの事。
活用を検討し始める。
4/8 政府が緊急事態宣言を出す。合唱活動はいつから再開できるのか、目途が立たない。
では。
Youtubeへ音声ファイルをアップロードする方法 2020年春
アマチュア合唱団活動をしていると、以下のような状況でYoutubeに音声ファイルをアップロードする機会があります。
- 自分たちが演奏した録音を公開するためにアップロードする*1
- 練習を録音した音源を合唱団内で共有するためにアップロードする
最近やる機会が多くなり、手順を整理しましたので紹介します。
録音データをパソコンに取り込む
私は2008年に購入したオリンパスLS-10を使用しています。
公開用の音源はWAV(音質重視)、練習の録音はmp3(録音時間が長くなるのでファイルサイズ重視)で録音していますが、これをWindows10パソコンに取り込ます。
USBケーブルで接続するとUSBマスストレージとして認識する(USBメモリみたいに使える)ので、コピーアンドペーストでパソコン内の作業フォルダに格納します。
必要に応じて録音データを加工する
公開用の音源の場合は、公開したい演奏前後の余分な個所を削除します。あと、音量レベルが小さい場合は大きく加工します。
なお、私は上記LS-10を購入した時に付属していたソフト(DigiOnSound5 Express)を使用しています。
PowerPointで画像を作成する
Youtubeには音声ファイルだけをアップロードすることはできません。動画としてアップロードする必要があります。
という事で、静止画像と音声データによって、「静止画像が表示されて音声が流れる」動画ファイルを作ります。
画像の作り方は色々あると思いますが、私はMicrosoft PowerPointを使って以下の通り作成しています。なお、PowerPoint 2016で作成しているものとします。
- スライドを新規作成
- 動画に表示すべき必要情報を入力(録音の日付とか場所とか曲名とか)
- 必要に応じて写真(その日の練習風景とか合唱団のロゴとか)を挿入
- [ファイル] -> [エクスポート] -> [ファイルの種類の変更] と遷移、「JPEGファイル交換形式~」をクリックした後「名前を付けて保存」をクリック。表示されるポップアップでは「このスライドのみ」を選択。
これで以下のようなJPEGファイルが生成されます。なお、内容はサンプルです。
ffmpegで動画ファイル(flv形式)を作成
上記の手順で作成された音声ファイルと画像ファイルから、Youtubeにアップロードできる動画ファイルである「flv形式」のファイルを作成します。
作成にあたっては、私はコマンドライン形式のフリーソフト「ffmpeg」を使っています。
Windows10版もありますしLinuxディストリビューションのパッケージとしても提供されている、フリーの動画や音声加工ソフトのデファクトスタンダードと言えるでしょう。
インストールや使い方の詳細は省きます。
私はWindows10上でLinuxを動作させることのできる機能「WSL」でインストールしたUbuntu 18上で以下のコマンドで実行しています。
ffmpeg -loop 1 -i [入力画像ファイル名] -i [入力音声ファイル名] -vcodec flv -acodec copy -r 1 -shortest [出力FLVファイル名]
例) test.jpgとtest.mp3からtest.flvという動画ファイルを作る
ffmpeg -loop 1 -i /home/bata64/test.jpg -i /home/bata64/test.mp3 -vcodec flv -acodec copy -r 1 -shortest /home/bata64/test.flv
動画ファイル作成をシェルスクリプト化する
上述の通りYoutubeへアップロードする機会が割とあり、その度にffmpegの実行オプションなんだっけなーと調べなおすのが無駄なのでコマンドをテキストファイルに控えておき都度コピペして実行をしていましたが、
更に省力化すべく以下のようなbashのシェルスクリプト(create_flv.sh) を作りました。
#!/bin/bash if [ $# -ne 3 ]; then echo "USAGE:`basename $0` [INPUT_IMAGE] [INPUT_AUDIO] [OUTPUT_FLV]" 1>&2 exit 1 fi ffmpeg -loop 1 -i $1 -i $2 -vcodec flv -acodec copy -r 1 -shortest $3
これを以下のように実行します。ファイル名を指定するだけで済みます。
./create_flv.sh ./test.jpg ./test.mp3 ./test.flv
ファイルが沢山ある場合は以下のような感じで並べて実行すればいいです。
./create_flv.sh ./test1.jpg ./test1.mp3 ./test1.flv ./create_flv.sh ./test2.jpg ./test2.mp3 ./test2.flv ./create_flv.sh ./test3.jpg ./test3.mp3 ./test3.flv ./create_flv.sh ./test4.jpg ./test4.mp3 ./test4.flv ~省略~
Youtubeにアップロード
2020年1月時点での公開の仕方は以下の通りです。
- Googleにログイン済みのGoogle Chromeを開き、ホーム画面から「Youtube」をクリック
- アップロードしたいアカウントである事を確認(複数のGoogleアカウントを使い分けている人は特に注意)し、「動画または投稿を作成」 -> 「動画をアップロード」をクリック
- 「動画をアップロード」の画面に作成したFLV形式ファイルをマウスでドラッグ
あとは所定の情報を記入します。注意点としては公開設定を、練習録音は「限定公開」(URL知っている人だけアクセス可能)にするところかと思います。
では。
*1: 著作権は考慮する必要あり。くわしくはこちら参照
タスクスケジューラをコマンドラインから管理する(schtasks)
Windowsには、指定の日時になったら指定の処理を自動で行うための仕組みとして「タスクスケジューラ」という機能があります。
これを使うと、例えば「毎日17:30になったらパソコンをシャットダウンする」みたいな事が出来ます。
「指定時間になったらシャットダウンする」というタスクを元に、この機能をコマンドラインから使うことについて説明します。
前提条件
OS: Windows10 バージョン 1903
がインストールされたパソコンで実行するものとします。
指定時間になったらシャットダウンするタスクを作成
まず、必要なタスクを作成します。これもコマンドラインからできるようですが最初だけなのでGUIから作ることにします。
- Windowsキーを押下してスタートメニューを表示
- キーボードから「タスクスケジューラ」と入力し、表示される「タスクスケジューラ」をクリックしてタスクスケジューラを起動
- 画面右ペインの「タスクの作成」をクリック、表示される「タスクの作成」画面にて以下の通り入力。
「全般」タブ 名前:シャットダウン 説明:指定された時間にOSシャットダウン実行
- 「トリガー」タブ -> 「新規」ボタンを押下、「新しいトリガー」画面を開いて以下の通り入力。
開始:実行したい日付と時刻を入力
- 「OK」を押下して「新しいトリガー」画面を閉じる。
- 「操作」タブ -> 「新規」ボタンを押下、「新しい操作」画面を開いて以下の通り入力。
プログラム/スクリプト:C:\Windows\System32\shutdown.exe 引数の追加:-s -t 60 -f
- 「OK」を押下して「新しい操作」画面を閉じる。
- 「OK」を押下して「タスクの作成」画面を閉じる。
- 「タスクスケジューラ」画面中央ペインに「シャットダウン」という名前のタスクが表示されている事を確認し、「タスクスケジューラ」画面を閉じる(右上×をクリック、またはファイル -> 終了)
これで、タスクを作ることができました。指定した時間まで待ち、PCがシャットダウンされる事を確認しましょう。
実行日時を変更する
基本的には「タスクスケジューラ」を起動して該当タスクをダブルクリック、「トリガー」を編集して時間を変更すればよいです。
また、定期的にするのでよければ「毎日〇〇時に実行」という指定もできます。
が、私の場合はやりたい日や時間がまちまちで、その都度「タスクスケジューラ」を起動して画面に従い入力、という手続きがだんだん面倒になってきたのでした。
という事で、コマンドから実行することにします。
schtasksコマンドから設定変更する
- Windowsキーを押下してスタートメニューを表示
- キーボードから「cmd」と入力し、表示される「コマンド プロンプト」を右クリックして「管理者として実行」をクリック
- 現在の設定を確認
>schtasks /query /TN "シャットダウン" /v /FO list
以下のように表示される。
フォルダー\ ホスト名: bata64PC タスク名: \シャットダウン 次回の実行時刻: N/A 状態: 準備完了 ログオン モード: 対話型のみ 前回の実行時刻: 1999/11/30 0:00:00 前回の結果: 267011 作成者: bata64 実行するタスク: C:\Windows\System32\shutdown.exe -s -t 60 -f 開始: N/A コメント: N/A スケジュールされたタスクの状態: 有効 アイドル時間: 無効 電源管理: バッテリ モードで停止, バッテリで開始しない ユーザーとして実行: bata64 再度スケジュールされない場合はタスクを削除する: 無効 タスクを停止するまでの時間: 72:00:00 スケジュール: スケジュール データをこの形式で使用することはできません。 スケジュールの種類: 一度だけ 開始時刻: 9:12:08 開始日: 2019/11/13 終了日: N/A 日: N/A 月: N/A 繰り返し: 間隔: 無効 繰り返し: 終了時刻: 無効 繰り返し: 期間: 無効 繰り返し: 実行中の場合は停止: 無効
実行したい日時を指定する(例:2019年11月14日 11:50とする場合)
>schtasks /change /TN "シャットダウン" /SD "2019/11/14" /ST "11:50" /RU "bata64"
以下のようにユーザのパスワードを聞かれるので入力してEnterを押下。
bata64 の実行者パスワードを入力してください:
正しいパスワードを入力すると以下の通り表示される。
成功: スケジュール タスク "シャットダウン" のパラメーターは変更されました。
再度確認。「開始時刻」と「開始日」が変わっている事がわかる。
>schtasks /query /TN "シャットダウン" /v /FO list フォルダー\ ホスト名: bata64PC タスク名: \シャットダウン 次回の実行時刻: N/A 状態: 準備完了 ログオン モード: 対話型のみ 前回の実行時刻: 1999/11/30 0:00:00 前回の結果: 267011 作成者: bata64 実行するタスク: C:\Windows\System32\shutdown.exe -s -t 60 -f 開始: N/A コメント: N/A スケジュールされたタスクの状態: 有効 アイドル時間: 無効 電源管理: バッテリ モードで停止, バッテリで開始しない ユーザーとして実行: bata64 再度スケジュールされない場合はタスクを削除する: 無効 タスクを停止するまでの時間: 72:00:00 スケジュール: スケジュール データをこの形式で使用することはできません。 スケジュールの種類: 一度だけ 開始時刻: 11:50:00 開始日: 2019/11/14 終了日: N/A 日: N/A 月: N/A 繰り返し: 間隔: 無効 繰り返し: 終了時刻: 無効 繰り返し: 期間: 無効 繰り返し: 実行中の場合は停止: 無効
バッチファイルにする
都度都度schtasks コマンドで指定されたオプションを書くのも面倒なので、更に簡略化します。
以下のような記載内容の「shutdown.bat」というファイル名のテキストファイルを作成、適当なフォルダに保存します。
schtasks /change /TN "シャットダウン" /SD %1 /ST %2 /RU "bata64" schtasks /query /TN "シャットダウン" /v /FO list
コマンドプロンプトを管理者として実行、このバッチファイル格納ディレクトリに移動し、
>.\shutdown.bat 2019/11/15 11:10
と実行すれば実行日時を変更できます。変更したいときにはこれからはこのバッチを実行すれば良くなります。便利ですね。
では。
Windows10のロック画面の画像を保存する
Windows10でログインする前のロック画面では様々な画像が日替わりで表示されますが(Windows スポットライトという機能だそうです)、ある日表示されたハイイロアザラシの赤ちゃんの画像がかわいくて子供たちにも好評だったので、保存したくなったので方法を調べてみました。
こちらに記載の通りなのですが、ちょっと自分なりにアレンジしてやってみました。
Windows Subsystem for Linux (WSL)がインストールされているWindows10パソコンである、という前提です。
%LOCALAPPDATA%\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets
にエクスプローラでアクセスし、格納されているファイルをとりあえず一時的な作業フォルダにコピー。
作業フォルダを開いたエクスプローラでShiftを押しながら右クリックして表示されるメニューから「Linuxシェルをここに開く」を選択。
WSLのウィンドウが表示されるので、
ls -1 | perl -lne 'printf "mv %s %s.jpg \n",$_,$_'
を実行。各ファイルの末尾に拡張子「.jpg」が付与されるようにリネームされるコマンドが表示されることを確認したら、実際に実行します。
ls -1 | perl -lne 'printf "mv %s %s.jpg \n",$_,$_' | bash -v
エクスプローラに戻り、探していた画像をプレビューから探して保存しておきます。
なお、複数のPCで試してみましたが、表示されているときにやらないとAssetsフォルダ以下には存在しないようです・・・。
画像検索で探した方が見つかるかも。
では。
Ubuntu19.10へのアップグレード後にDBD::mysqlでエラー発生
マイUbuntuサーバをUbuntu 19.10にアップグレードした後、毎日の体重をグラフ化したりするのに使用しているHRForecastが正常動作しておらず、エラーを出している事に気づきました。
起きた事
hrforecast.pl --config ./config.pl
を実行しているコンソールに出力されていたのは以下のようなメッセージでした。
install_driver(mysql) failed: Can't load '/opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/x86_64-linux/auto/DBD/mysql/mysql.so' for module DBD::mysql: libmysqlclient.so.20: 共有オブジェクトファイルを開けません: そのようなファイルやディレクトリはありません at /home/bata64/.plenv/versions/5.28.1/lib/perl5/5.28.1/x86_64-linux/DynaLoader.pm line 193. at (eval 158) line 3. Compilation failed in require at (eval 158) line 3. Perhaps a required shared library or dll isn't installed where expected at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Scope/Container/DBI.pm line 69. at /opt/hrforecast-income/lib/HRForecast/Data.pm line 33. at /home/bata64/.plenv/versions/5.28.1/lib/perl5/5.28.1/Carp.pm line 291 Carp::croak('install_driver(mysql) failed: Can\'t load \'/opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/x86_64-linux/auto/DBD/mysql/mysql.so\' for module DBD::mysql: libmysqlclient.so.20: M-eM-^EM-1M-fM-^\M-^IM-cM-^BM-*M-cM-^CM-^VM-cM-^BM-8M-cM-^BM-'M-cM-^BM-/M-cM-^CM-^HM-cM-^CM-^UM-cM-^BM-!M-cM-^BM-$M-cM-^CM-+M-cM-^BM-^RM-iM-^VM-^KM-cM-^AM-^QM-cM-^AM->M-cM-^AM-^[M-cM-^BM-^S: M-cM-^AM-^]M-cM-^AM-.M-cM-^BM-^HM-cM-^AM-^FM-cM-^AM-*M-cM-^CM-^UM-cM-^BM-!M-cM-^BM-$M-cM-^CM-+M-cM-^BM-^DM-cM-^CM-^GM-cM-^BM-#M-cM-^CM-,M-cM-^BM-/M-cM-^CM-^HM-cM-^CM-*M-cM-^AM-/M-cM-^AM-^BM-cM-^BM-^JM-cM-^AM->M-cM-^AM-^[M-cM-^BM-^S at /home/bata64/.plenv/versions/5.28.1/lib/perl5/5.28.1/x86_64-linux/DynaLoader.pm line 193.^J^@ at (eval 158) line 3.^JCompilation failed in require at (eval 158) line 3.^JPerhaps a required shared library or dll isn\'t installed where expected^J at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Scope/Container/DBI.pm line 69.^J') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Scope/Container/DBI.pm line 81 Scope::Container::DBI::connect('Scope::Container::DBI', 'dbi:mysql:hrforecast;hostname=127.0.0.1', 'bata64', 'XXXX') called at /opt/hrforecast-income/lib/HRForecast/Data.pm line 33 HRForecast::Data::dbh('HRForecast::Data=HASH(0x5589a8cd0748)') called at /opt/hrforecast-income/lib/HRForecast/Data.pm line 234 HRForecast::Data::get_complex('HRForecast::Data=HASH(0x5589a8cd0748)', 'money', 'Complex', 'income') called at /opt/hrforecast-income/lib/HRForecast/Web.pm line 110 HRForecast::Web::__ANON__('HRForecast::Web=HASH(0x5589a84b1848)', 'Kossy::Connection=HASH(0x5589a8aef700)') called at /opt/hrforecast-income/lib/HRForecast/Web.pm line 122 HRForecast::Web::__ANON__('HRForecast::Web=HASH(0x5589a84b1848)', 'Kossy::Connection=HASH(0x5589a8aef700)') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Kossy.pm line 179 Kossy::try {...} at /home/bata64/.plenv/versions/5.28.1/lib/perl5/site_perl/5.28.1/Try/Tiny.pm line 100 eval {...} at /home/bata64/.plenv/versions/5.28.1/lib/perl5/site_perl/5.28.1/Try/Tiny.pm line 93 Try::Tiny::try('CODE(0x5589a8aeeff8)', 'Try::Tiny::Catch=REF(0x5589a8aeee60)') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Kossy.pm line 185 Kossy::__ANON__('HASH(0x5589a8cc7388)') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Plack/Middleware/Scope/Container.pm line 14 Plack::Middleware::Scope::Container::call('Plack::Middleware::Scope::Container=HASH(0x5589a8ac9ef0)', 'HASH(0x5589a8cc7388)') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Plack/Component.pm line 50 Plack::Component::__ANON__('HASH(0x5589a8cc7388)') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Plack/Middleware/Static.pm line 18 Plack::Middleware::Static::call('Plack::Middleware::Static=HASH(0x5589a8aca0e8)', 'HASH(0x5589a8cc7388)') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Plack/Component.pm line 50 Plack::Middleware::StackTrace::try {...} at /home/bata64/.plenv/versions/5.28.1/lib/perl5/site_perl/5.28.1/Try/Tiny.pm line 100 eval {...} at /home/bata64/.plenv/versions/5.28.1/lib/perl5/site_perl/5.28.1/Try/Tiny.pm line 93 Plack::Middleware::StackTrace::call('Plack::Middleware::StackTrace=HASH(0x5589a8aca178)', 'HASH(0x5589a8cc7388)') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Plack/Component.pm line 50 Plack::Component::__ANON__('HASH(0x5589a8cc7388)') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Plack/Middleware/Lint.pm line 24 Plack::Middleware::Lint::call('Plack::Middleware::Lint=HASH(0x5589a8aca2b0)', 'HASH(0x5589a8cc7388)') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Plack/Component.pm line 50 Plack::Component::__ANON__('HASH(0x5589a8cc7388)') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Plack/Util.pm line 145 eval {...} at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Plack/Util.pm line 145 Plack::Util::run_app('CODE(0x5589a8aca268)', 'HASH(0x5589a8cc7388)') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Starlet/Server.pm line 366 Starlet::Server::handle_connection('Plack::Handler::Starlet=HASH(0x5589a8a95c90)', 'HASH(0x5589a8cc7388)', 'IO::Socket::INET=GLOB(0x5589a8cc6ef0)', 'CODE(0x5589a8aca268)', '', '', '') called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Starlet/Server.pm line 190 Starlet::Server::accept_loop('Plack::Handler::Starlet=HASH(0x5589a8a95c90)', 'CODE(0x5589a8aca268)', 100) called at /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/Plack/Handler/Starlet.pm line 80 Plack::Handler::Starlet::run('Plack::Handler::Starlet=HASH(0x5589a8a95c90)', 'CODE(0x5589a8aca268)') called at hrforecast.pl line 77 install_driver(mysql) failed: Can't load '/opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/x86_64-linux/auto/DBD/mysql/mysql.so' for module DBD::mysql: libmysqlclient.so.20: 共有オブジェクトファイルを開けません: そのようなファイルやディレクトリはありません at /home/bata64/.plenv/versions/5.28.1/lib/perl5/5.28.1/x86_64-linux/DynaLoader.pm line 193.
メッセージを精査すると「DBD::mysqlがlibmysqlclient.so.20を見つけられていない」という事が原因だとわかるのですが、発見した当初はCPANモジュールを入れ直したりplenv経由でPerlバージョンを5.30.0にしてみたりと遠回りをしてしまいました(いずれも改善せず)。
で、「libmysqlclient.so.20」が無いらしいという事がわかりましたので確認したところ、
$ ldd /opt/hrforecast-income/extlib/lib/perl5/x86_64-linux/auto/DBD/mysql/mysql.so linux-vdso.so.1 (0x00007ffdbc7e0000) libmysqlclient.so.20 => not found libpthread.so.0 => /lib/x86_64-linux-gnu/libpthread.so.0 (0x00007f033e2c3000) libc.so.6 => /lib/x86_64-linux-gnu/libc.so.6 (0x00007f033e0d2000) /lib64/ld-linux-x86-64.so.2 (0x00007f033e31d000)
という事で、確かにlibmysqlclient.so.20が見つからない模様。
更に
$ cd /usr/lib $ ls -l ./x86_64-linux-gnu/libmysqlclient.so* lrwxrwxrwx 1 root root 20 10月 9 22:03 ./x86_64-linux-gnu/libmysqlclient.so -> libmysqlclient.so.21 lrwxrwxrwx 1 root root 25 10月 9 22:03 ./x86_64-linux-gnu/libmysqlclient.so.21 -> libmysqlclient.so.21.1.17 -rw-r--r-- 1 root root 6776968 10月 9 22:03 ./x86_64-linux-gnu/libmysqlclient.so.21.1.17
という事で「libmysqlclient.so.21」はインストールされているが「libmysqlclient.so.20」は無いようです。
とりあえず「libmysqlclient.so.20」というシンボリックリンクを作ればいいかと思い
$ sudo ln -s libmysqlclient.so.21.1.17 libmysqlclient.so.20
してからhrforecastを起動してみましたが事象は改善せず。
ここで同様事象が報告されていないかGoogle検索してみたところ、
を発見。やっぱりまずはシンボリックリンクを作ってみるよね、と思いつつ、
というようにlibmysqlclient20のパッケージファイル(.deb)が公開されていたのでこれをダウンロードして
$ sudo dpkg -i ./libmysqlclient20_5.7.26-1_amd64.deb
でインストールしてからhrforecastを再度起動したところ正常に起動しました。
なお、参照した記事ではやっているapt installはいらんのでは(libmysqlclient20というlibmysqlclient21とは別のパッケージを入れたので)と思うので、とりあえずこのまま運用してみます。
考察
- アプリケーション稼働サーバでむやみにOSアップグレードするのは軽率(ただし反省はしていない)
- DBD::mysqlが将来アップデートされたら「libmysqlclient.so.21」を使うようになる?そうなったらこの事象は起きなくなるのではないか
では。
LinuxでSCSIデバイス(sdデバイスとsgデバイス)の対応を調べる
LinuxでSCSIデバイスを示す、sdデバイス(/dev/sdX)とsgデバイス(/dev/sgX)の対応を調べる必要があったので手順をメモします。
お前は何を言っているんだ
に、
Linux での SCSI デバイスには多くの場合、ユーザーがそのデバイスを認識しやすいような名前が付けられます。例えば最初の SCSI CD-ROMは /dev/scd0 です。SCSI ディスクには /dev/sda、/dev/sdb、/dev/sdc のようなラベルが付けられます。デバイスの初期化が終わると、Linux の SCSI ディスク・ドライバー・インターフェース (sd) が SCSI READ と SCSI WRITE コマンドのみを送信します。
これらの SCSI デバイスは汎用的な名前すなわちインターフェース (/dev/sg0、/dev/sg1、/dev/sga、/dev/sgb など) を持っている場合があります。これらの汎用ドライバー・インターフェースを利用すると、SCSI デバイスに直接 SCSI コマンドを送信することができ、通常 SCSI ディスク上に作成されてディレクトリー配下にマウントされるファイルシステムを使う必要がなくなります。
と記されている、
と仮に呼ぶ事にします。
で、以下のような事情があります。
前提条件
Ubuntu 19.10 CentOS 6
で確認しました。
方法1.sg_mapコマンドで確認する
$ sudo sg_map -i
以下のように表示される。
/dev/sg0 /dev/sda ATA TOSHIBA DT01ACA3 ABB0 /dev/sg1 /dev/sdb ATA TOSHIBA DT01ACA3 ABB0 /dev/sg2 /dev/sdc ATA WDC WD15EARS-00Z 0A80 /dev/sg3 /dev/sdd ATA WDC WD15EARS-00Z 0A80
これによって
sg0がsda sg1がsdb :
と対応していることがわかります。
方法2./proc以下のファイルで確認
$ cat /proc/scsi/sg/device_strs
以下のように表示されます。
ATA TOSHIBA DT01ACA3 ABB0 ATA TOSHIBA DT01ACA3 ABB0 ATA WDC WD15EARS-00Z 0A80 ATA WDC WD15EARS-00Z 0A80
上から順に、1行目がsg0、2行目がsg1・・・となる。
あとはデバイス情報から何となくsdデバイスが何かを推測する。
この手順を使う条件
/proc以下のファイルの読み取り権限のあるユーザで実行する必要があります。
何らかの都合(お客様システムのサーバである、など)でsg3-utilsがインストールできない場合はこちらの方法でがんばって調べましょう。
では。
アマチュア合唱団の活動中に登場する著作権 2019春
アマチュア合唱団で活動していると、著作権は避けて通る事が難しい事柄です*1。
そして日本で音楽の著作権を管理している団体の最大手はJASRACなので、いきおい著作権に関する事例の登場人物としてJASRACが多く登場する事になります。
実体験やJASRACに照会したりしてこれまで確認したことを参考に書いてみます。
なお、関連する法令やJASRACの方針の改定などは日々発生する事ですので、最新の情報はJASRAC等に都度確認する事をお勧めします。
前提条件
ここに記載している内容に登場する楽曲は、JASRACが権利を管理しているものとします。
Youtubeやニコニコ動画に演奏動画をアップロードしてもいいのか
演奏した合唱曲の音源または動画をインターネット上で無断で公開する事は「著作権上問題がある」と長らく言われてきました。
このブログでも言及したことがありますが、2019年3月現在、アップロードできます。詳細は以下を参照ください。
動画投稿(共有)サイトにおけるJASRAC管理楽曲を含む動画の配信利用については、サイトを運営している事業者側が許諾手続きを行っていますので、JASRACと許諾契約を締結しているサイトであれば、動画の投稿者が個別に許諾を得なくても、JASRAC管理楽曲を含む動画をアップロードすることができます。
ただし、利用方法によっては、手続きが必要となるケース等がございますので、以下のフローチャートおよびご利用上のご注意を必ずご確認下さい。
個人が自分で演奏した録音や動画であれば、ほとんど問題なく利用できると思います。団体だったり、外国の曲をアップロードしたい場合は別途条件が付くようです。
あと、Youtubeだけでなく以下のリスト記載のサービスなら同条件で利用できます。
なお、著作隣接権の侵害がないように、合唱団であれば指揮者、伴奏者、合唱団員といった、演奏に関係する全員からアップロードする事の合意を得なければいけません(さもなくば公開後に揉めるリスクがあります)。
また、自分たちが主催していないイベントでの演奏録音の場合は該当イベントの主催者に連絡して許可を得る必要があります(さもなくば略)。
ちなみにニコニコ動画で自分たちの演奏動画がまったく心当たりがないのにアップロードされている例がいくつかありますが、著作隣接権を侵害されている事になります。揉めたくないので放置していますが当然良い気持ちはしません・・・。
自分たちで編曲した曲を演奏してもいいのか
一般的な合唱曲ではなく、POPSを自分たちで合唱用にアレンジして歌いたい場合は、その曲の権利者から許可を得られれば演奏できます*2。
なお、ここでいう「権利者」は多くの場合出版社、レコード会社等の企業、法人であり専用の窓口が存在しますので、しかるべき連絡先から所定の手続きをすれば許可を得る事が可能です。
この場合、以下に記述されている通りJASRACは関係しません。
なお、JASRACでは編曲権・翻案権の譲渡を受けていないため、編曲することなどについて許諾することはできません。
ただしJASRACに問い合わせると、権利者が誰(どこの会社)かと、連絡先を教えてくれます。
高校の吹奏楽部がコンクール等で市販の楽譜から一部を省略する等の「編曲」をして演奏することは良くある事らしく、該当の出版社の窓口で申請を行っているようです。
なお、編曲の許可はされない事もありますし、許可する条件として利用料が発生する事もあるようで、曲や権利者によってまちまちです。
参考に私が所属している合唱団が東京都合唱連盟主催のイベントに出場するにあたり独自に編曲した楽曲を演奏するために色々調べて許可を得ようとした2ケースについてご紹介します。
ケース2:某80年代ヒットソング
JASRACから紹介してもらった権利者である某企業(ケース1とは別のところ)の窓口に電話したところ、「別にいいっすよどうぞどうぞ」的な回答を受ける。
これだけだとあまりにもアレなので一応メールでも回答してもらう。
では。