部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

漫画とか合唱とかUNIXとかLinuxとかについて書く日記です。

府中警察署の不気味なヘリコプター

今日はお昼まで会議があり、終わったときには社員食堂が閉まっていたため、食事をしに外に出る事にしました。分倍河原駅前を歩いていると、ヘリコプターが飛んできてなにやらお知らせをしていました。これが非常に不気味なお知らせでした。お知らせは、

「こちらは府中警察署です。最近振込み詐欺の被害が急増しています。振り込む前に本人に確認したり、警察署に相談しましょう」

というものです。内容は特に問題ありません。問題は声です。女性が喋ったものをテープか何かに録音して繰り返し流しているようなのですが、声が間延びして抑揚がついておらず、かつ途切れ途切れに流れるため非常に不気味な印象を与える声となってしまっています。わざとレコードの回転数を遅くした時の人の声のようです。夏の日差しの中、ヘリから流れる不気味な声と分倍河原駅周辺、という構図は気が狂ったような感じで、夢野久作の小説のようです。

個人的には好きですが警察の仕事でこういう世界を作ってはいけないですよ。テープの所為かヘリからのドップラー効果の所為かわかりませんが、やっている人は流す前に一度試しに聴いてみたらいいのに、と思いました。

それでは。