自分がブックマークしたWEBサイトで2013年を振り返る(後半)
前半に引き続いて、自分がはてなブックマークでブックマークしたWEBサイトを見ながら2013年を振り返ります。
なお、Googleリーダーが7月にサービス終了した影響で、2013年後半はブックマークした数が少なかったです。
東京別視点ガイド : 【伝説のスラム街】「電脳九龍城(クーロン城)」ことウェアハウス川崎店の再現度は常軌を逸してる!まじでボロボロ!
川崎にあるゲーセンの事を知りtwitterでも「行ってみたいなー」と呟いたら、尊敬する先輩であるところのヘクターさんから「行こうぜ!」とお誘いいただき早速行った、というのがとても印象深いです。アウトランとガンスモークをやりまくりました。
BREAK-AGE | マンガ図書館Z - 全巻無料で読み放題
絶版漫画を作者の許諾を得た上で公開するという素晴らしいサイトであるJコミで、私の大好きな漫画である「BREAK-AGE」が公開されておりました。どれだけ好きかというと、こんな感想記事をブログに書いちゃうぐらいです。
winny金子氏の死に際して
一世を風靡したファイル交換ソフト「Winny」の作者である金子勝氏が亡くなりました。天才プログララマーの死を惜しむ声がネット上では多かったのですが、Winnyの流行で迷惑を被った業界関係者の声は貴重だと思ったのでブックマークしたものでした。
訃報:中国武術研究の第一人者・松田隆智氏が死去 - eFight 【イーファイト】 格闘技情報を毎日更新!
拳児の原作の人だなあ、と思って気になりました。
キーボードで食事写真を台無しにしたい - デイリーポータルZ:@nifty
デイリーポータルZはおもろいネタ記事が沢山あって読んでいて楽しいですのが、これは特に秀逸でした。パソコンの前で食事するとすごく貧乏くさい感じになりますよねー。
島本和彦と藤田和日郎がマンガ対決、NHKのバラエティで - コミックナタリー
島本和彦の漫画で二人は良く対決しているのですが、それの実写版という感じで大変面白かったです。
日本ゲーム産業の父、任天堂・山内溥前社長死去(平林久和) - 個人 - Yahoo!ニュース
任天堂の中興の祖であるところの山内溥氏も2013年に亡くなりました。ファミマガやニンテンドードリームといったゲーム雑誌を読み込み任天堂ファンとなった中学生時代を思い出し、しみじみと時代の流れを感じました。
ちなみに「ゲーム・オーバー」という任天堂の成長を描くノンフィクション小説での氏の描かれ方がとても魅力的でした。
- 作者: デヴィッドシェフ,David Sheff,篠原慎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1993/07
- メディア: 単行本
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福島第一原発の作業員によるルポマンガ「いちえふ」掲載 - コミックナタリー
2011年3月に起きた福島第一原発の事故以来、色んな人が情報を発信していますが、現地で働く作業員からの発信は少なく、かつ働いていた人が漫画を描いたというのが興味深かったのでいつもは買わないモーニングを買って読んだものでした。ちなみにこの時は読みきりでしたが、その後連載が決まりました。単行本も買わねば。
http://www.47news.jp/FN/201310/FN2013100501001753.html
日本の合唱界最大のニュースだったと思います。偉大な作曲家の死と、氏の作品を十分に演奏しきれるアマチュア団体が日本にどれだけ残っているのか、とか考えてしまいます。さて私が所属している団体はどうでしょう。
Webサービス開発現場から / 近頃の開発のやり方 ・・・ Github と Pull Request とコードレビュー - naoyaのはてなダイアリー
会社の同期に聞いたら「そんなことも知らねーのかよ死ね(比喩)」と言われかねないような、WEB開発の最近のトレンドをわかりやすく教えてくれてありがたい記事でした。Githubがサービスダウンしたら困るプログラマーって多いだろうなあ。
ぷらっとホーム:米上場を検討、100億円調達-世界市場にらむ - Bloomberg
ぷらっとホームといえば通販もやってる秋葉原のパーツ屋という認識だったのですが、いつのまにか店舗は撤退し小型サーバ開発で世界に出ようとしていてびっくりしたものでした。
紡木たく「ホットロード」が実写映画化!和希役は能年玲奈 - コミックナタリー
まさかの「ホットロード」映画化と主演が「あまちゃん」の能年玲奈というニュースにびっくりでした。ホットロードは暴走族が絡む青春漫画でとても面白いです。
米Proofpoint、米Sendmailを約2300万ドルで買収~オープンソース版は継続 - クラウド Watch
仕事でよく耳にし、自分も本社にお邪魔したことのある会社が買収されて社名が変わったという事で、決してもはや活発とは言えない電子メール業界も再編か、と思ったものでした。
ミルコ小橋さん問題
2013年の記事ではないのですが、プロレスがなんで好きなのかを肯定してくれる素晴らしい記事でした。
本日12月1日より,プログラマ有志による2013年の技術系Advent Calendarが各所ではじまる:インフォメーション|gihyo.jp … 技術評論社
最近のIT業界では12月になると、それぞれ所属しているコミュニティ(プログラム言語やOSなど)毎に、クリスマスのアドベントカレンダーに倣ってクリスマスまで毎日ブログをリレーで書くという慣習がありますが、僕が好きなPerlというプログラミング言語のコミュニティでは当初、書く人が現れなくてヒヤヒヤしたものでした。最終的にはちゃんとカレンダーが完成しました。よかったよかった。
なぜ、運動で社会は変わらずに、権力によって流されてしまうのか――戦争とプロパガンダの間に / 伊勢崎賢治×伊藤剛 | SYNODOS -シノドス-
これまた大変騒がれたものの大半の人は今年の後半には忘れていそうな「特定秘密保護法」について調べ物をしていたら見つけて大変面白く読みました。「護憲派の方が「保守」」という言葉におおー、と思いました。
あの時、木村政彦の前に立った作家・猪瀬直樹なら、都知事・猪瀬直樹の説明に納得したか? - 見えない道場本舗
猪瀬直樹が都知事を辞職しましたが、ノンフィクション作家時代に柔道家の木村政彦との緊迫したやりとりをした事を挙げて、しどろもどろに答弁をする現在と比べるというとても面白いブログ記事でした。あと、「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」が読みたくなりました。
- 作者: 増田俊也
- 出版社/メーカー: 新潮社
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http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20131028-OYT8T00571.htm
今、政治についてネットを見ていると「自民党安倍政権すげー!」「日本は凄い国だ」「中国人と韓国人は死ね」のセットと、「安倍晋三はネトウヨ、バカ」みたいな極端な反対論の二極論ばかりが目についてうんざりしております。隣国を貶める(たとえ隣国が酷い国であっても、です)人達の仲間になるのはまっぴらですが、これに対する主たる論調にもあんまり与したくないという残念な状況です。きっとこれはネット上だけの話で実際には異なる、と信じたいものですが、どうなんですかね?
そんな中ふと、今の政権の前にずいぶん叩かれた民主党政権を振り返るような情報があまりないなと思っていたらこういう本が出ていたので買ってみました。
現在の政権もいろいろ頑張っているようですが、私としてはもうちょっとリベラル色のある、現実的に政権を取れそうな人たちに頑張ってほしいと思っています。そうすると候補は民主党一択の筈なのですが、2009年の政権交代以降の結果はご存知の通り惨憺たるものです。
具体的に何が悪かったのか、これから頑張れそうなのかを落ち着いて調べるために(当時は毀誉褒貶激しすぎて各種情報が全然参考になりませんでした)、まずはこの本を読んでみようと思います。
訃報です。 - moonriders division
私が最も好きなバンドであるムーンライダーズのメンバーの一人、かしぶち哲郎さんが亡くなりました。ムーンライダーズは現在無期限活動休止中ですが、「これで完全復帰は本当になくなってしまった」というファンの方のツイートを拾い読みし、そうなんだよなあ、と悲しくなりました。
AWK 一行野郎百裂拳
プログラミング言語のひとつ「AWK」でできることをまとめたPDFファイルです。これが面白いと思える人と仕事をしていたら苦労は少ないだろうなあと思います。
なお、これを書いてるhi_saitoさんも参加しているUSP友の会も変態的(良い意味で)ですごく好きです。
嫁へ行くつもりじゃなかった――私の新婚日記 (1) いつまで新婚でいるつもり? | マイナビニュース
ネット上でたまに名前をみかけるライターであるところのokadaicさんが結婚にまつわるあれこれを書いたコラムです。軽妙洒脱、かつオタクネタが混ぜられていて大変面白かったです。2013年最後のブックマークでした。
という事でかなり乱暴に振り返ってみました。これはおもろいので2014年もぜひやってみようと思います。
では。