新増沢方式で合唱コンクールの審査結果集計を行うプログラム
今週の水曜日から今日まで会社が休みだったので夏休みの宿題として「新増沢方式で合唱コンクールの審査結果集計を行うプログラム」をPerlで作ってみました。
githubの以下のリポジトリに公開してあります。
新増沢方式については2008年にかながわフリーダム・シンガーズで出場した関東合唱コンクールで初めて意識をしました。
新増沢方式について - 部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記
計算方法が明らか、すなわちアルゴリズムが確立されているのであればプログラムにする事は可能であろう、と考えてはいたのですが実現させるまでには時間がかかってしまいました。
とりあえず上記の2008年に開催された第63回関東合唱コンクール 一般A部門の順位表で確認し、同じ審査結果になることは確認しました。
後から手直しはするつもりですが、まずは公開してみました。
使い方はgithubのREADMEに書きましたが、Perlの実行環境をお持ちの方というのはかなり限られると思われます。なので、
- 審査用紙のCSVファイルのアップロード、あるいはWEBページで審査用紙を入力したら審査結果が表示される
というようなWEBサービスを公開できればと思っています。まあ、もしかしたら来年の夏休みの宿題になるかもしれませんが・・・。待っている人はいないと思いますが、もしいましたら気長にお待ちください。
あと、「仮の第三位」が発生する可能性がある審査員数が11人の場合にもそのうち対応したいと思います。現在は9人までしか対応できません・・・。
さらにそんな事をする人はいないと思いますが、このプログラムは個人的な興味に基づいて作っておりますので、実際のコンクールの審査に使用しないようお願いします。審査結果が正しいかどうかについて現バージョンでは保証はできません。
なお、偉大な先人として「コーラス・ガウスくん」というExcelマクロで計算するソフトがあります。最多審査員数や団体数、審査用紙のフォーマットはこちらを参考にさせて頂きました。
ではー。