転職しました(その2)
転職活動についての記録、その1の続きです。
第二回 憧れの会社への転職活動(2018/7)
2017年の秋から2018年の冬にかけて、これまで社会人生活の中でワースト3に入る物凄く大変なプロジェクトに巻き込まれてしまい、またもやいろいろな事が起きました。
- プロジェクトの対応で疲弊
- プロジェクトに関わるメンバー間の人間関係が悪化、その板挟み状態になる
- メンタルを病み、心療内科に通院しつつもプロジェクトからの離脱ができず引き続き働く
- その他色々とひどい事が起こる
そんな中、かつての取引先の方がFacebook経由で某IT企業(仮にF社とします)を紹介して下さり、カジュアル面談を受ける事になりました。その結果F社の担当者の方から「選考に進みたい場合は履歴書を提出してください」と言われました。第一回目の転職活動の反省から「情報収集ではなく本格的に転職をするつもりで臨むべきだ」と考え、「もし今の会社を辞めるとしたらどうなるだろう」という事を真剣に考えるようになりました。すると、昔からの憧れの某京都に本社のあるゲーム会社(仮にN社とします)も受けてみようという気持ちになりました。その結果、以下のような対応をしました。
- F社を受けるのを辞退する旨を担当者と紹介者の方に伝える
- N社の中途採用に応募する
せっかくお申し出下さったF社にお断りを入れ、N社に応募しました。当時は「一社を受ける際に他社を並行して受けるのは失礼なのではないか」と思っていたからです。N社への応募完了後、1か月ほど書類審査に要するとメールが届きました。当時は「たぶん受からないだろうけど1か月ドキドキしながら宝くじの当選をまつ気持ちで過ごそう。きっと人生の中でも思い出深い時間になるぞ」と思っていましたが、翌日に不合格のメールが届きました。早っ。
文面は定型文を自動的に送出しているようなもので、おまけに微妙な誤字がありました。
そして不合格の要旨は「採用若干名につき」との事で、まったく相手にされなかった事を痛感しました。
こうして2回目の転職活動は終了しました。
反省点
- 今となって思うと、N社への募集のためにせっかく紹介してもらったF社への応募を見あわせる必要はありませんでした。どっちも受けておけば良かったと思います。当時は「複数企業から内定が出たら困るのでは」と考えていましたが、仮に内定が出てもそれで入社決定ではなく、それを受諾するか辞退するかどうかを選択する事ができます。あと、第三回目の転職活動時には複数の企業に応募しましたが内定が出たのは1社のみでしたので、「どっちに行こう」とか考えるようなケースになる事はありませんでした。カジュアル面談、書類選考、面接、そして内定をもらった時など、辞退をするポイントはいくつもあるので興味があればとりあえず話を進めた方が良いと思いました。
- 職務経歴書をはじめての転職活動で作っておいた事で、以降は新たにやった経歴を追記・編集すればいい事に気づきました。ベースとなるものを作っておくと後から便利だなあと思います。