部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

漫画とか合唱とかUNIXとかLinuxとかについて書く日記です。

転職しました(その4)

転職活動についての記録、その3の続きです。

bata64.hatenablog.jp

3回目の転職活動(2019/9 ~ 2020/2)

前回のエントリで色々あってビズリーチに登録した、と書きましたが、正確には以下のようなプロセスを経て登録を行いました。

  • 会員制の企業口コミサイト「OpwnWork」(旧:Volkers)にユーザー登録を行う
  • 企業口コミの詳細を閲覧するために提携している転職サービスに登録する事にする
  • 提携サービス一覧からビズリーチを選択した(広告とかで知っていたのでなんとなく)

ここに至っても転職する事に完全には踏み切らず、とりあえず企業の口コミ情報を調べつつ探してみよう、現職で何か転機(昇進とか異動とか)があれば別に転職はしなくてもいいのだ、という気持ちでした。今まで作った職務経歴書を元に詳細情報を登録し、ついでにOpenWork自身も転職サイト的な機能を持っていたので同じように登録をしました。すると、登録作業をしている最中からビズリーチ経由で大量のスカウトが来ました。「おお、この経歴でもニーズがあるのかやったー」と初めは思っていましたが、数日間眺めているうちに

  1. 転職エージェントからのスカウト
  2. 企業の採用担当者からのスカウト

の2種類に大別され、前者が圧倒的に多い事がわかりました。後者は数は少ないのですが前者より魅力的に感じ、そちらを中心に以下の企業に応募する事にしました。

  • 外資系IT企業 (仮にU社とします) テクニカルサポートエンジニア
  • 某日系携帯キャリア (仮にM社とします) インフラエンジニア
  • 外資系IT企業 (仮にW社とします) サポートエンジニア、サポートアカウントマネージャー、ITコンサルタント
  • 某日系SIer(仮にJ社とします) インフラエンジニア
  • 某日系ITベンチャー(仮にH社とします) インフラエンジニア

また、転職エージェントも一社くらいは話を聞いてみよう!と思い、「任天堂の求人がございます」というのを売り文句にしていたところ(仮にS社とします)から話を聞いてみる事にしました。

更に、OpenWork経由でも企業から直接スカウトが多数来ました。AdobeとかIBMとかSalesforceとかVMwareとかMicrosoftなど有名企業からのものばかりで最初は舞い上がりましたが、よくよく求人を眺めると私のスキルには必ずしもマッチしないものが多かったです。上記企業の採用プロセスを経る中で各社の採用担当者と電話やメールでやりとりする事になりましたが、「各社の採用担当者というものは大雑把にスカウトを出し、面接官のエンジニアがそこから絞っていくのだなあ」と感じました。

そんな中、良さげに感じた以下の企業に応募する事にしました。

  • 外資系IT企業 (仮にD社とします) テクニカルサポートエンジニア

結論からいうと、ビズリーチ経由で応募した企業は全て不合格、または辞退しました。そしてOpenWork経由で応募したD社からは内定を頂けたのでした。

D社以外はそれぞれ、以下のような結果となりました。なお、時系列はそれぞれ並行に進めている時期もあり、記述順番もバラバラですのであらかじめご了承ください。
各社それぞれ色々と面白かったり教訓になる事はありましたがとりあえず概要だけ書いておきます。内定が出たD社のエピソードもいろいろありますが、まあ止めときましょう・・・。

U社 テクニカルサポートエンジニア

結果:2次面接で不合格

2019年9月に「カジュアル面談代わりの採用説明会があるのでオフィスまで来ませんか」とお誘いがあり、行ってみる事にした。大変丁寧な対応をしてもらい、実際に働いているエンジニアの方とビールとピザを頂きながら楽しく話を聞く事ができ好印象を受ける。受けるかどうかはずっと悩んでいたら2019年12月頃に「そろそろどうするか教えてくれ」と採用担当者からメールが来たので思い切って受ける事に。

1次面接はエンジニアの方が面接官で、いわゆる「行動面接(STAR面接)」形式でこれまで行ってきた仕事の中で苦労したり印象深かった事を例示、それに対してどう取り組んだか説明するよう求められた。翌日に合格の連絡を頂く。

2次面接はサポートエンジニアのチーフの方が面接官で、先日の説明会でも「この人はすごい」と思わせる人だったが、質問が非常に鋭く「TCP/IPに詳しいとの事ですが具体的には何ができるんでしょうか?」とか「コアダンプからソフトウェアの不具合特定に至ったとの事ですが、コアダンプを解析した結果、具体的にどんなシステムコールの箇所が問題だったか覚えてますか?」とか質問が来て、自分の想定していた回答に対する想定以上の掘り下げをされ、「なんておっかない人だろう」とビビりながらも感銘を受けた。帰り道にうなされるように「すげー」とか「こえー」とブツブツ言っていた。しかし後日不合格の連絡を頂く。

いわゆるSTAR面接は1次面接、2次面接とも同じだったが話すネタは1種類しか考えていなかったので2次面接では話す事に困りその場で思い出したことを必死に話した。この反省として、以降はM-1グランプリに臨むお笑い芸人よろしく複数パターンのネタを用意しておく事にした。また、職務経歴書にはちょっとでもやった事のある好印象を受けそうなことを書いていたが、2次面接で掘り下げられたら全然話せなかったので、以降は自信のある事だけ書く事にし、また話すネタに合わせて記載する経歴も選択する事にした。ここでは大変色々な教訓を得る事ができた。

なお、U社の説明会を受けた事で「サポートエンジニアもアリではないか」と考え、以降、サポートエンジニアの求人もチェックするようになった。

M社 インフラエンジニア

結果:カジュアル面談後に辞退

2019年12月に休暇を取ってカジュアル面談を受ける事にしたが、同僚がインフルエンザに罹患してしまい休暇をキャンセルして仕事せざるを得なくなり、面談もキャンセル。その後すっかり忘れていたところ採用担当者から「そろそろどうですか」と連絡頂き恐縮しながら2020年2月にカジュアル面談を受けた。面談対応者は「えーとなんで来たんでしたっけ?12月にキャンセルした?へーそうなんですねー」みたいな感じで明らかにこちらに興味がない様子だったのと、この時点で複数の選考が進んでおり、応募する並列度を上げると精神的にきつくなってくる事を感じていたので辞退する事にした。

W社 サポートエンジニア、サポートアカウントマネージャー、ITコンサルタント

結果:オンラインテストまたは一次面接(電話)でそれぞれ不合格

世界一有名なクラウドベンダーからのスカウトが来てかなり舞い上がった。書類選考後のオンラインテスト(自宅PCから行うもの)は非常に難しく、サポートエンジニアとアカウントマネージャーはここで不合格。なおアカウントマネージャーはサポートエンジニアを受けた後に受けた事もあり割と問題が解けたつもりだったがやっぱり不合格。

ITコンサルタントは英語で電話面談させてほしいとスカウトが来たので「私は英語で御社の採用プロセスを受ける自信がありません」という情けない返事を英語で返したところ採用担当者から「私日本語喋れないしゆっくり喋るからとりあえず電話出てくれ」という返事が来たので「出来る限りやってみましょう」というカッコいい返事をして英語で電話面談を受ける。非常にビビった。なお、「あなたはコンサルタントとエンジニアどっちを志向するか?」と聞かれたので「エンジニア」と答えたつもりだったが紹介された求人はITコンサルタントだった。後日、日本語話者との電話面接となり熱く語ったものの全く響いた感じがしないまま面接は終了、結果も不合格。

W社はかなり幅広くオファーを出し、そこから厳しく採用者を絞っていくスタンスのように思われた。

J社 インフラエンジニア

結果:カジュアル面談後に辞退

現職と同じ業種も受けてみようと考え2019年12月にカジュアル面談を受ける。面談者の方々はどちらも役職者ながらエンジニア然としており業務内容もなじみのある領域で好印象だったが、詳しく話を聞くと協力会社を活用する管理者的なポジションであるらしく、これだと現職とあまり変わらない事になるなと考え以降のプロセスを辞退。

ここら辺から日系企業より外資系企業の方に興味が傾いていく。

H社 インフラエンジニア

結果:書類選考で不合格

第二回目の転職活動で全く歯が立たなかった某N社とも取引のある、個人的にもサービスを利用しているH社からのスカウトにはかなりときめいた。しかもオフィスでランチを頂きながら(もちろんお茶も出た)なのには、H社サービスヘビーユーザーとしては感無量だった。

しかし面談で説明を受けたH社が求めるインフラエンジニアはWeb系プログラマとしてのキャリアがある上で「インフラもわかる」エンジニアというポジションと思われ、今のキャリアだと全く太刀打ちできないと感じ、率直にその旨を伝えるも「今できない事も、これから勉強すればいいじゃないですか!」という面談者の方からの温かい励ましを受けて勇気が湧いたので書類選考に進んだがそこで不合格。

任天堂の求人がございます」というのを売り文句にしていた転職エージェント(仮にS社とします)

結果:ひどい

以前コンタクトを取ったA社を彷彿とさせるような「とりあえず話を聞くだけでも!」と言うセリフと共に某ITベンチャーを紹介されるも、今度はカジュアル面談どころか一次面接である事を、話を聞きに行く事を受諾した後に伝えられる。おいおい聞いてないよと思ったがとりあえず面接を受けた。経緯はアレだが紹介された企業の事業内容、お話を聞いたエンジニアの方も好印象だったので「面接終わったら感触だけでも電話で教えてください」と言っていたS社担当者に話を進めてほしいと伝えるべく電話をかけるも繋がらない。まあそんな事もあろうと思った翌日に担当者から電話があり、前日に電話出れなかった詫びをされつつ「面接結果が出たら連絡する」と言われる。

が、1か月たっても連絡が無いので「まあ結果が悪かったから商品価値無しという事でもう連絡してこないんだろう。ひどいけどそんなもんだろう」と思っていたら同じ担当者から「初めてメール致します!」という、以前と全く同じ文面のスカウトが届く(もちろん『任天堂の求人がございます』という売り文句も同じ)。穏便な表現で「面接の結果は来ないしまた初めましてと連絡してくるしなんなの」と返事をしたら面接は不合格だったと連絡を頂いたので以降は活動はしない旨を伝える。なお任天堂の求人は結局紹介してもらえなかった。色々とひどかった。

では。