部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

漫画とか合唱とかUNIXとかLinuxとかについて書く日記です。

都市部の自転車駐輪場に関して仮説を立ててみました

Twitterをダラダラ眺めて過ごす生活をここ1年ほど続けておりましたが、140文字以上の文字を読んだり書く事がおっくうになるどころかそれ未満の文章についても面倒になってきた事に気づき、危機感を感じたので身近な話題についてブログ記事を書いてリハビリとしようと思い立ちました。

2020年5月以降在宅勤務生活となり、比較的近所の京王府中駅前に気分転換と買い物を兼ねて自転車で出かける事が増えました。
自転車自体に乗る機会が増え、先日は片道十数㎞ほどある吉祥寺の駅前まで試しに自転車で出かけたりもしてみましたが、これはかなり疲れました。
なお、自転車と言ってもいわゆるロードバイクではなく、奥さんのご実家で不要になったのを譲ってもらった、古い電動シティサイクルです。これがまたバッテリーが切れた後のペダルが非常に重いのでバッテリーが切れないように注意して乗る必要があります。

さて、府中駅吉祥寺駅といった繁華街に自転車で向かい、到着した後は自転車を駐輪場に止める必要があります。駐輪場は大抵は有料ですが最初の利用時間のうち数時間は無料である事が多いです。なお、どこに自転車を止めても咎められない北海道の小樽市室蘭市で生活していた際にはお金を出してわざわざ自転車を駐輪するなんて信じられない事でした(ただし札幌市の場合は例外でしょう・・・)が、狭い東京では仕方のない事です。

で、繁華街に出かけて駐輪場に自転車を止める際に気になった事があります。それは、「満車の自転車駐輪場が空くまで待つ人がいる」という事です。
他の駐輪場も満車で他に空いているところが無いのであれば仕方がない事だと思うのですが、近くに空いている駐輪場があるにもかかわらず、目の前の駐輪場が空くまで待っている人が結構いるのです。

例えば吉祥寺で駐輪場に並ぶ人を見て、当初は「さすがは吉祥寺、自転車に乗る人がたくさんいるから駐輪場も一杯なんだな」と私も思っていました。が、実際に吉祥寺まで自転車で来た時に駐輪場を探してみたら、やっぱり人が並んでいる駐輪場はあるのですが、空いている駐輪場もあるのでした。
京王府中駅周辺も同様で、私がよく使っている駐輪場はいつも空きがあるのに、その近くの混んでいる駐輪場に並んでいる人を見かける事がよくあります。

最初は「ちゃんと周りを見たら空いている所あるのにもったいねーなー」と思っていましたが、あまりにもこういった場面に多く出くわすので、もしかしたら空いている駐輪場についての共通点が何かあるだろうかと考えてみました。

まず、吉祥寺で利用している、空いている事の多い駐輪場は

吉祥寺パーキングプラザ公共自転車駐車場
www.city.musashino.lg.jp


です。

そして、府中駅周辺でいつも使っている、空いている事の多い駐輪場は

フォレストサイドビル駐輪場
goo.gl


です。

私が気づいた二つの駐輪場の共通点は、「屋内にある」および「入り口にゲートがある」です。
そして、混んでいて並んでいる駐輪場の共通点はこの逆で、「屋外にある」「入り口にゲートが無い」です。

この事から、「内が見渡せない、入り辛い駐輪場を避ける人が、そうではない駐輪場に並んでいる」という仮説を立ててみました。

ゲートがある駐輪場は、私も最初は「どうやって入るのだろう?」と思って利用に抵抗がありました。一度使ってみた後はどうという事はないのですが、最初はちょっと使う事をためらってしまいます。
そして、屋内の駐輪場は外から見て中が見渡せないのでなんとなく避けたい気持ちが生じます。

例を挙げると、以下の府中市ホームページで紹介されている「府中駅北自転車駐車場」や「府中駅南自転車駐車場」のような、入り口から地下に一旦降りる必要のある駐輪場は入り辛い気持ちにならないでしょうか?私はこういった駐輪場の利用は避けて、露天の見渡しやすい駐輪場を使ってきたように思います。

府中駅周辺の自転車・バイク駐車場(一時利用)について
www.city.fuchu.tokyo.jp


以前は府中市内にも屋外の、利用料も無料の駐輪場がいくつかありましたが、近年はゲートやロック式のスタンドのある、原則は有料で短時間利用は無料という駐輪場が大勢を占めるようになりました。私も使いづらいとか言ってられずに色々な自転車駐輪場を利用するようになりまして、上述のような事に気づいたり考えてみたのでした。
仮説に基づくと、「なるべくゲートがあり、中が見通せない屋内駐輪場の方が空いている可能性が高い」という事になります。繁華街に自転車で出かけて自転車駐輪場を探す場合にこの仮説に基づき探してみようかと思います。

では。