すもも祭が開催されていました
今日府中に出かけたら、からす団扇を持った人たちがいっぱいいて、「ああ今日はすもも祭だったのか」と気付きました。
大國魂神社のすもも祭では、毎年からす団扇が頒布されます。これを玄関のドアの上の方に飾っておくと、なんか府中市民としてレベルアップした気になれるのでそのうち手に入れようと思っていましたが、これまで手に入れずじまいでした。
ちょうどいいやと思って大國魂神社に入ったら、出店も出ていて凄い人出です。境内に入るのに行列があって、これはいかんと諦めようとしたら、からす団扇頒布場(つまり売り場)は沢山あって、そんなに並ばずに買えました。お参りは後日しようという事でそのまま帰って参りました。
で、帰宅後さっそくドアの上に飾ってみました。
アップで撮ったのが以下の画像です。
1年後のすもも祭の時に神社に持って行き、奉納する(そしてまた新しいのを買う)と良いそうです。とりあえず今年一年、家の守り神をヤタガラスにお願いしようと思います。女神転生でも結構強かったし、おねがいします。
ではー。
追記
からす団扇を買ってきた時に一緒に貰った紙に由緒が書いていました。
からすうちわと烏扇の由緒
神代の昔、御歳神様が虫害や、災難を除く方法をいろゝ教えられたうちに「からす扇を以って、扇(アヲ)げ」と教えられた故事に基づいて、当神社は、からす団扇と扇子を奉製して毎年七月二十日に、これを頒布いたして居ります。
その効験はことに著しく、このからす団扇又は扇子で扇ぐと災厄などが払い除かれますし、玄関先に飾って置きますと、悪魔を祓い*1その家に幸福が訪れます。
*1:しめすへんに友で表記されていました