部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

漫画とか合唱とかUNIXとかLinuxとかについて書く日記です。

シーシャンティ(Sea Shanty)との再会について

シーシャンティとの出会い

私は高校時代の部活で合唱部(正式な名前は「音楽部」でしたが)に入っていましたが、そこで合唱曲のレパートリーとしてシーシャンティ(Sea Shanty)というジャンルがある事を知りました。
船員が歌っていた労働歌であるシーシャンティをロバート・ショウ(Robert Shaw)が合唱用に編曲した楽譜が、部活の活動場所であった音楽室に置いてあったのです。

シーシャンティについての詳しい説明はWikipediaの記事をご参照ください。
ja.wikipedia.org


さらに高校卒業後に大学の合唱団に入った際には、以下のシーシャンティ(これもロバート・ショウ編曲でした)の曲を歌ったことがありました。

What Shall We Do with the Drunken Sailor
www.youtube.com

シーシャンティとの再会

あーこういう曲もあるんだなあという感じで当時は歌っておりましたが、そこから20年以上経った2025年9月に、再びシーシャンティをYouTubeで見つけました。
全然知らなかったのですが2021年ごろにこの動画がかなりバズッたようです。

Nathan Evans - Wellerman
www.youtube.com

私はアマチュアの男声合唱団に入っているのですが、男声合唱の新たなレパートリー探しをすべくYouTubeで色々な合唱曲の演奏動画を調べるのが半ば趣味になっています。
そんなわけでシーシャンティってどうだろうか、でもロバート・ショウ編曲の昔ながらの男声合唱版はさすがに古いか、とか思ってたら2021年にシーシャンティの曲が流行った形跡を見つけましたので、これに便乗したシーシャンティの新たな合唱編曲とかないだろうかとさらに探してみたところ、上記のNathan Evansが歌ったのとは別に、「アサシンクリードIV ブラック フラッグ」(Assassin's Creed IV Black Flag)というゲームソフトの劇中にてシーシャンティが使用されている事を知りました。


www.ubisoft.co.jp


ゲームの中で、プレイヤーは海賊になって船で航海をする事ができるのですが、その際にシーシャンティが流れてくるようです。プレイ動画がいくつかYouTubeで見つける事ができますが、たとえば以下の通りです。

www.youtube.com

帆船が波にぶつかった音と、船員が働く声に混じって流れてくるシーシャンティ、こりゃあ良いなあと思いました。
あと、私が大学時代に歌った「What Shall We Do with the Drunken Sailor」もこの動画の11:39ごろから流れますが、雰囲気はより船の上で歌ってる労働歌のイメージが強いアレンジになっています。あ~こりゃあカッコいいわ~。

https://www.youtube.com/watch?v=YFKiZMyxQpk&t=977s


新たな合唱アレンジとの出会い

ところでゲームを作っているUbisoftYouTubeチャンネルでサウンドトラックが公開されているのですが、この中に「Leave Her Johnny」という曲があります。
www.youtube.com

これもしみじみと良い曲だなあと思ったのですが、演奏者としてクレジットされている
Sean Dagher
Nils Brown
Michiel Schrey
という3人についてYouTubeで調べると以下のように歌っている動画を見つけました。
La Nefというグループで活動しているようです。

www.youtube.com


さらにカナダの男声合唱団であるChor Leoniと共演して「Leave Her Johnny」を演奏している動画も見つけました。

www.youtube.com


ということで、学生時代に歌ったシーシャンティについてふと調べたら、楽器と合唱の素敵な共演の演奏に行き当たり、その過程でシーシャンティが近年にも愛好されている事を知る事ができたのでした。
私が所属している男声合唱団が歌えそうなアレンジの楽譜があると良いなあと思いつつ、引き続き探索をしていこうと思います。


では。

ノートパソコン(Dell Inspiron 14 5485)のバッテリーを交換しました

経緯

2020年に購入した、奥さんの使用しているノートパソコン(Dell Inspiron 14 5485)が膨らんできました。具体的にはキーボードとタッチパッドの部分です。

bata64.hatenablog.jp

気づき始めの頃は気のせいかな、と思っていた(何も起きていないと信じたかった?)のですが、時間が経つにつれて明らかに膨らんでいるのがわかるようになってしまいました。
ここで、おそらく内蔵されているバッテリー(リチウムイオン バッテリー)が膨張したのではという推測を私は立てました。

リチウムイオン バッテリーは膨張すると発火の危険性があると聞いたことがあります。そこで、パソコンメーカー(Dell)のサイトで何か情報が無いかを調べたところ、以下のような情報を見つけました。

バッテリーの膨張に関する情報とガイダンス
www.dell.com


こちらによると

バッテリー膨張の可能性
次のいずれかの兆候がある場合は、バッテリーが膨張する可能性があります。可能な解決方法については(ヘルプデスクやテクニカル サポートの問題に関するローカル ポリシー/手順に加えて)、デル テクニカル サポートにお問い合わせください。

タッチパッドまたはキーボードが持ち上がっている。
・平面に置いたシステムが揺れる(台座に不具合があったり、足がなくなっていたりしない)。
・ケースやカバーのパーツの継ぎ目がでこぼこになっている(エンクロージャが裂けている)
・バッテリーが膨張すると、製品エンクロージャの物理的な損傷の原因となる場合があります。膨張したバッテリーを交換する場合には、システムの使用を再開する前に、損傷しているシステム コンポーネントをすべて修理または交換する必要があります。


とあり、我が家のPCはタッチパッドまたはキーボードが持ち上がっている」に該当すると思われるので、やはりバッテリーが膨張してるのではないかと考えました。

一方、このノートパソコンは2020年に購入したので、2025年時点で1年間の標準保証期間は期間外となっています。
すると、有償での修理となり、パソコンをDellに送付して修理してもらうような対応になるのでは?と推測しました。

Dell製コンピューターで保証期間外の修理を手配する方法
www.dell.com


一方、「バッテリーの膨張に関する情報とガイダンス」によると

デル製以外または互換性のないバッテリーを使用すると、火災や爆発の可能性が高くなります。バッテリーは必ず、デルから購入したもので、お使いのデル コンピューターと連動するように設計されている互換性のあるバッテリーと交換してください。他のコンピュータのバッテリは使用しないでください。必ず、www.dell.comまたはデルから直接、純正バッテリーを購入してください。

と書いてあります。どうやらバッテリーを購入する事が可能なようです。
2025年6月時点ではもう売っていないのか見つけられないのですが、DellのサイトでDell Inspiron 14 5485用のバッテリーが購入可能でした(2025年3月に購入した際の記録によると8,915円でした)。
そして、実際に同じ機種のノートパソコンのバッテリーの交換をした事を報告しているブログを見つけました。

DELL製ノートpc inspiron14 5485のバッテリー交換
www.fuwao.blog


という事で、ノートパソコンのバッテリーを購入して自分で交換する事にしました。

事前準備

  • バッテリーをDellのサイトから購入します。なお、先述の通り2025年3月時点では購入できましたが、2025年6月現在ではDellのサイトから対象商品の情報が消えていて購入できないようです。
  • 交換手順は、英文ですがDellのサイトで「Inspiron 5485 Service Manual」という文章にて解説されています。

www.dell.com
また、バッテリー交換の実績を報告している、上述の先人のブログを参考にさせていただきました。

  • 必要な工具としては最低限、ノートパソコンの小さなねじを回すことができるプラスドライバーがあればOKです。

あとは適宜、自分なりにあると便利なもの(カッター、ねじを入れるための入れ物など)を用意すればいいと思います。

バッテリー交換の実施

1. ノートパソコンから電源ケーブルやマウス等の付属品を外す

2. 裏面のネジを外す
以下の「Inspiron 5485 Service Manual」の記事にある通り、ドライバーでねじを外します。
https://www.dell.com/support/manuals/ja-jp/inspiron-14-5485-laptop/Inspiron_14_5485-ServiceManual/procedure?guid=guid-f1f0b5bb-963c-47bd-94db-58838eb24ea2&lang=en-us

ヒンジ(ノートパソコンの蓋の蝶番部分)近くの3つのネジは緩めるだけで外さないようします。外すと後からつけにくいらしいです。
あと、我が家のPCの場合、そもそも外れませんでした・・・。
その他のネジはゆるめた後に取り外します。

3. 裏面の蓋を取り外す
手前の端から少し強めに力を加えると、パカッと外れました。
外した後の写真は以下の通りです。

手前右側の長方形の部品がバッテリーです。取り外す前でも、膨らんでいるのがわかります。


4. バッテリーを取り外す

https://www.dell.com/support/manuals/ja-jp/inspiron-14-5485-laptop/Inspiron_14_5485-ServiceManual/procedure?guid=guid-322161ae-db01-48ba-89da-860795e4e3f7&lang=en-us

こちらを参考に取り外します。

  • 角の4か所のねじをドライバーで外す

Service Manualだと先にケーブル類を取り外す事になっているがやりにくかったので先にねじを外しました。

  • バッテリーとパソコン本体をつなぐケーブルの上に貼ってある粘着テープを剥がす

かなり粘着力が強く、かつ小さいので指だと剥がしづらかったです。でもカッターだと他の部品を傷つけそうで怖かったので、時間をかけて指で剥がしました。
剥がした後は丸まってしまい再利用は出来なさそうな状態になりましたが、交換後はできる限り広げて邪魔にならないように貼っておきました。

  • バッテリーとパソコン本体をつなぐコネクタを外す

コネクタは小さくて手でつかむことが出来なかったので、コネクタに繋がっているケーブルを引っ張ってコネクタを外しました。
ケーブルが千切れてしまわないか不安で、かなり時間をかけて慎重に抜きました。

その後、バッテリーを本体から取り外します。
取り外したバッテリーと、新品のバッテリーを並べてみました。奥が取り外したもの、手前が新品です。

表面には封筒のマチのような仕切りがついていて、ある程度膨らむ事を想定した形状になっているんだな~、と感心しました。
あと写真に写っているラジオペンチは、用意はしたものの出番はありませんでした(ピンセットがあったらコネクタをつかむのに便利だったかも・・・?)

5. バッテリーを交換する
購入した新しいバッテリーを本体に取り付け、コネクタを装着します。
粘着テープは前述の通り再利用できない状態になってしまいましたが、ケーブルにしっかり固定されていて除去するのも難しそうだったのでなるべく広げて気持ち程度で再度、張り付けておきました。
そして4か所のねじをドライバーで締めて固定します。

6. 裏面の蓋を装着する
パチッと音がするまで押し込み横から見て隙間が無いようにした上で、ドライバーでねじを締めます。

7. 電源を入れる
電源ケーブルやマウス類を再度装着し、電源ボタンを押します。無事電源が入り使用する事が出来ました。
また、膨らみは解消して平らになりました。

これでバッテリーの交換作業は完了です。

交換済バッテリーの廃棄について

交換した後のバッテリーの廃棄をどうしたらいいかネットで調べてみたところ「自治体によっては回収してもらえない」とか「家電量販店で回収しているが膨張しているものは引き取ってもらえない」といった情報を見つけましたが、
結論としては近所のノジマで引き取ってもらえました。「モバイル会員限定」という事でしたので、会員アプリを入れたスマートフォンを持参しつつ店舗に持ち込み、無事回収してもらいました。

www.nojima.co.jp

感想

1.
Service Manualには「バッテリーを取り外す前に、完全に放電する」とか「電源ボタンを15秒以上押して待機電力を除去する」という記述がありましたが見落としていたので無視して交換してしまいました。万全を期すためにはちゃんと守った方が良いでしょう。。。

2.
バッテリーが膨張してパソコンも明らかに膨らんでも奥さんは「使えるからまあいいや」というスタンスでした。そして膨張が目立ってきたのは使用してから数年経過していたので保証期間を過ぎてからだと思われ、修理にお金もかかるし修理のやり方も奥さん一人であった場合は難しかったのでは?と思いました。

そして、2025年3月には購入できたバッテリーは、現在は購入できなくなっているようです。
たまたま物好きな私は自分でバッテリー交換を楽しみながら行いましたが、そうではない人がこの事象に遭遇したらどう対処したらいいのか困る場合が多そうだな、と思いました。

3.
「パソコンの蓋を開けるとメーカーの保障外になってしまう」と参考にしたブログには書いてありましたが、私の場合は交換を試みようと思った時には保証期間外になっていました。
また、蓋を開けて部品交換を行う方法が「Service Manual」として公開されているので必ずしも保障外にはならないのではないか(メーカーや機種によるのでは)、と思いました。
とはいえこういう作業に自信のない人は問い合わせ窓口に相談するのが一番だと思います。


以上です。

ブログの更新を再開する事にしました

こちらのブログは2022年を最後に更新をしていませんでしたが、先ほどエントリを追加しました。
漫画についてのエントリは実に7年ぶり、ブログの更新自体が3年ぶりです。
いや~、余裕と時間が無かったという事ですね・・・。
余裕がなくなった原因は

  • 新型コロナウィルスの渦中でのアマチュア合唱団の運営、しかも2団体並行で・・・
  • 2020年に転職して生活リズムが変わった

が挙げられます。
転職後の生活リズムに慣れてきたこと、そして合唱団の運営から(一部ですが)手を引く事に成功し、余裕ができたのが2025年1月だった、という事なのでしょう。

あとはWOWOWで「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の特別編集版、外伝、そして劇場版を一気見して感動して気持ちに勢いがついたという気もします。ヴァイオレット・エヴァーガーデン面白いですね!!

tv.violet-evergarden.jp

violet-evergarden.jp

violet-evergarden.jp


視聴後にもこの世界にまだ浸っていたい思いで、原作小説も買ってしまいました。KAエスマ文庫はなかなか書店に置いてない(秋葉原の書泉にちょっとだけあった)ので、京アニショップで注文して今か今かと待ちわびていたのでした。こういうの久しぶりだなあ。

www.kyotoanimation.co.jp


という感じで気持ちが盛り上がって来たので、ブログの更新を再開します。

では。

春あかね高校定時制夜間部(heisoku、KADOKAWA)

私は小学生の頃から漫画をずっと読んできている事もあり、最近はなんとなく、漫画の物語のパターンがわかる気がしています(気がしているだけかもしれませんが・・・)。
例えば第一話で突拍子もない事が起き、主人公がそれにかかわる重大な力を持っているけど最初は明らかにされず、関係のありそうな魅力的な登場人物が側にいて、みたいな。
あとはジャンルについても、恋愛ものなら最終的に主人公である彼または彼女は、ヒロイン的な女性なり王子様的な男性と結ばれるのか、あるいはそうではないのか、
冒険やバトルものなら、主人公や仲間たちは目的地にたどり着いたり、強敵を倒せるのかどうか、とかそんな感じです。

そういうパターンがわかっても楽しめる事には間違いありません。しかし、もう一昨年前(2023年)になりますが、それらに当てはまらない、しかし心を動かされる漫画作品に出会いました。
それが、「春あかね高校定時制夜間部」です。

web-ace.jp

定時制高校に通う「はなお」と同級生や先輩たちの日常が描かれるのですが、どういう人たちなのかを列挙すると、

  • はなお:ギャンブルと酒におぼれた父親とそれを支えるために働きづめの母親と一緒に暮らす。本人も昼間は弁当屋でバイトしている。
  • ゆめ:「はなお」の同級生。中学時代に苛烈ないじめを受け不登校になる。
  • よしえ:「はなお」の同級生。十代から精神病院に入院しており、40歳になってから定時制高校に通う。
  • みこ:「はなお」達の先輩。親族が逮捕され刑務所にいる事から親戚の性を名乗る。肉の卸売会社でバイトしている。「ゆめ」と同じ中学校だった。

・・・というように境遇が尋常ではない(この表現でいいのだろうか)キャラクターばかりです。
しかし、その事に関する悲観的な心情や状況はあまり描かれず、前向きに過ごしている姿が描かれます。

それに加えて

  • 定時制高校あるある:休み時間は暗いところに一人静かににたまりがち
  • 精神病院の入院者あるある:病院で腹痛を訴えても「心の病のせい」と診断されがちだが、歯科はちゃんと診てくれる(らしい)
  • 弁当屋バイトあるある:油交換がつらい、店舗の最高責任者の超デキるおばさんもバイトなので時給は「はなお」と同じ

というような実体験が無いとわからないような「あるある」と、本当にそのジャンルの実体験があるとしたら作者は一体どのような人生を歩んできたのだろうか?と思わずにはいられないところ、そして何気なく挟まる長野まゆみ『新世界』が好きだけどちょっとエッチに感じる描写があるので大っぴらに語れない」という読書好き高校生あるあるも個人的に大変気になります。

ですが、最も心を動かされたのは第7話のエピソードの一つで、「みこ」が「ゆめ」に何くれとなく気をかけるのは何故か?がわかる話なのですが

  • 「みこ」が中学時代にハンカチを忘れたときに「ゆめ」が貸してくれた

から、という理由が語られます。これだけだと大したことが無いように思えますが、その時「ゆめ」は苛烈ないじめに会っており、おそらく靴も隠されてしまって裸足で校庭を歩いていた時で精神的にも限界の状態である様子が語られます。
にも関わらず「何も考えていないただ純粋な親切」で、手洗い場で顔を洗った後に拭くものが無くて困っていた「みこ」にハンカチを貸してくれたのでした。


そこで、「みこ」がこれまで受けた事がある「ただ純粋な親切」が語られます。「ゆめ」がしてくれた事はこれらと同じように、「みこ」にとって大切な事だったのです。

  • 病院に行ったとき(事情は語られないがしばしば怪我をして病院に行っていたと思われる)に、担当でもなんでもないのにいつも駆け寄ってきて話しかけてくれる看護師
  • 空腹で眺めていた教会のクリスマスバザーで本来は売り物のはずのサンドウィッチを渡してくれた神父
  • バスの中に手袋を落としたのに気づかずに降りた後、走って追いかけてきて渡してくれた人(腕にはリストカット跡が多数なのがちらりと見える)

これらの行為を行う人たちの善意と、受けた小さな親切をずっと大切なものとして縋っている「みこ」の健気さに、初読の際に私は読みながら少々泣いてしまいました。
感動的な涙を誘うストーリー展開でも何でもないのに受けた感動に驚きを覚えました。


さて突然ですが、私は合唱が趣味でアマチュア合唱団にも長年所属しております。
このエピソードを呼んでいる際に心の中で混声合唱組曲水のいのち(高野喜久雄 詩、髙田三郎 曲)の1曲目、「雨」が聞こえてきました。
この曲は日本の合唱曲の中でもっとも有名な曲の一つでありYouTubeでも多数演奏が聴けます。でも、「雨」については以下の演奏が、私は一番好きです。

https://www.youtube.com/watch?v=XG2Y9yIrWx0

この曲を聞いた時と、この作品を読んだ時の心の動かされ方が似ているように私は思えたのでした。

という事で合唱に詳しい方で「水のいのち」、とりわけ「雨」の素晴らしさがわかる方は、ぜひ「春あかね高校定時制夜間部」の、第7話だけでも読んでいただきたいと思ったのでした。
ただし試し読みでは第7話は読むことができません。買うしかねえ。
上記URLから電子書籍、そして紙の本が購入できるはずです。ぜひどうぞ。


では。

マンションのリフォームをしました(その3)

マンションのリフォームをした事についての記録、第3回目です。

前回はこちらです。

bata64.hatenablog.jp

リフォーム業者も決まりましたので、リフォームの実施に向けて打ち合わせを何度か実施しました。
打ち合わせは私たちが住んでいるリフォーム対象の部屋にて、部屋の寸法や構造等の調査実施も兼ねて行いました。

余談ですがリフォーム業者の方は部屋の寸法を測るためにレーザー距離計(形状から推測して多分これだったと思います)を使用していました。

www.kk-custom.co.jp

私はとても欲しくなってしまいましたが奥さんから「使い道ないからやめな」と言われました・・・。

さて、打ち合わせでは、私たちがリフォームでやりたい事を業者に伝えました。列挙すると以下の通りです。

和室を洋室にしたい

リフォーム前の部屋にはリビングの隣に和室がありました。が、畳にこだわりは無いのと、後述する段差を無くしてリビングとの続き間としたかったので洋室にしたいとリクエストしました。

和室とその他の部屋との間にある床の段差をなくしたい

和室は他の部屋より少しだけ床が高くなっており段差がありました。この段差を無くしたい、と要望しました。

台所、風呂、トイレ等の水回り設備を新しくしたい

水回りは設備を新しくすることで使い勝手が良く便利になる事を期待しました。
結果、台所はハンドシャワー水栓(蛇口がホースみたいに伸びるやつ)になり、シンクは広く使い勝手が良くなり、シンクと天板をステンレスにする事で丈夫で洗いやすくなりました。
洗面所はハンドシャワー水栓になりつかいやすくなりました。
風呂はシャワーの位置が好きな高さになるやつ(スライドバー)になり、バスタブもちょっと広くなりました。
トイレも色々と新しくきれいになり、掃除がしやすくなり(出っ張りが少なく、手が届きやすい)ました。

各部屋にLANケーブルを敷設したい

壁の内側にLANケーブルを敷設し、LANのコンセントを各部屋に付けて接続できるようにしたいとリクエストしました。こういうやつです。情報モジュラジャックと呼ぶそうです。

www2.panasonic.biz

自宅でパソコンやスマートフォンをインターネットに繋ぐだけなら無線LAN(Wi-Fi)で事足りるのですが、無線LANのアダプタのない機器(自作PCNAS装置など)を接続し、相互に高速で通信できるようにしたい場合(したいのです)はLANケーブルによる有線接続が必要です。そしてネットワークスイッチを導入して運用したい場合(したいのです)もやはり有線LANが必要となります。
LANケーブルを部屋の中に這わせると見栄えが気になりますしITに興味のない家族からの理解は得られません。という事でリフォームで部屋に手を入れるタイミングで、各部屋にLANケーブルを敷設しておこう、と考えました。

これを導入したい理由を業者の方に伝えて理解してもらうのに一番苦労しましたが、頑張って伝えたことで「そういう趣味の人なんだな」と理解して頂き、他にも色々と提案してもらえるようになりました。
なお、導入すべきLANの規格は「Cat6Aまでなら価格はあまり変わらず、Cat7以上になると高くなる」と説明されました。私は最低限10Gbpsに対応させたいと思っていましたので、Cat6AのコンセントとLANケーブルの敷設をしてもらうように頼みました。

配線の仕方としては、各部屋からルータを設置する予定のテレワークスペース(後述します)へ集約するスター型の配線にしてもらいました。
テレワークスペース壁面のコンセントはこんな感じになりました。

キッチンの対面にカウンターを作りたい

キッチンはリフォーム前も対面式なのですが「家族が並んで座れるカウンターが欲しい」と奥さんから要望がありました。
業者とも相談し、スペースの都合上3人が横並びで座れるカウンターを設置しました。

こんな感じです。
www.lixil.co.jp

トイレの手洗い場は給水タンクとは別に設置したい

これも奥さんからの要望でした。業者に相談し、トイレメーカーのショールームを見学して検討した結果、こんな感じのやつを導入しました。
www.lixil.co.jp

部屋干し用の設備(天井から棒を吊るすタイプ)を各部屋に設置したい

リフォーム前は洗濯物を部屋干しするスペースが少ない事が不満でした。和室の鴨居と壁の間の段差にハンガーを掛けたり、ホームセンターで買った部屋干し用スタンドと併用していましたが、鴨居に掛けたハンガーはちょっとした風でたやすく落下してしまいます。また、部屋干しスタンドはあまり多くの洗濯物を干すことができません。

という事でリフォームにあたって部屋干し用のスペースをあらかじめ作っておきたい、と業者にリクエストしたところ、天井から竿を吊るすタイプの製品「ホスクリーン」を提案されました。

www.kawaguchigiken.co.jp

これなら部屋干ししないときはちょっとした衣服を掛けておくこともできるし便利!という事で全ての居室に設置してもらいました。これこそが今回のリフォームで設置して最も良かったものと言っても過言ではありません。超おすすめ。

各洋室を子供用個室に変更したい

リフォーム対象の部屋には、洋室が2つあります。これを長女、長男それぞれの個室にする事にしました。
相談した結果ちょっとした間取りの変更(ドアの位置とクローゼット形状の変更)と、学習机設置スペースにLEDダウンライトを設置する事にしました。


それから、リフォーム業者と協議をした結果、以下の事項を導入する事にしました。

カビ対策として玄関に換気扇を設置する

リフォーム前は玄関やトイレの壁紙にカビが生えてしまっていました。
私たち夫婦が住むようになってから冷暖房効果を向上させるためにサッシを二重化しました。冷暖房効果は良くなったのですが、その代わりに湿気が外に逃げづらくなってしまったようで、その影響ではないかと考えています。
リフォーム後に同様の事が発生しないようにしたい、と相談した結果、リフォーム前の

  • トイレ
  • 洗面所
  • 風呂

の3室を換気していた換気扇を、玄関も加えた4室を換気するように変更し、かつ24時間稼働させる方式にしました。設置前は電気代と騒音が気がかりでしたが、騒音は居室にいると全く気にならないので良かったです。電気代は今後の検証となるでしょう。。。
なお、業者の方曰く「玄関ドア横に換気口を開けられれば換気扇が無くても解決できると思うが管理組合との取り決め上、外壁は専有部分ではないので工事できない」との事でした。

ガス給湯器をグレードアップして今より給湯量を増やす

ガス給湯器も古くなっていたのでリフォームを期に新調となりましたが、グレードアップするとお風呂と台所で同時にお湯を出しても大丈夫になる、という説明を受け、せっかくだしという事でグレードアップしました。

なるべく天井の出っ張りを無くす(構造上できないところは除く)

リフォーム前の部屋の天井付近にはいくつか出っ張りがありました。リフォーム実施に当たり業者に調査してもらった結果、水道管や排気口が通っていたりコンクリートの梁がある箇所であることがわかりました。
すべてなくすことは出来ませんでしたが、出っ張りを少なくする事はできました。

ベランダに面していなかった部屋をベランダ側に寄せて日差しが入るようにする

超簡単な部屋の間取りの概略図をペイントで描きました。画像下側(南側)はベランダだとします。

水色部分の和室を、

このように南側に寄せ、洋室にしました。これによってベランダに面して日差しが入るようになりました。

クローゼットとその手前の空間をテレワークスペース(書斎)にする
キッチンにパントリーを作る
冷蔵庫設置位置を変更する

キッチンに、食品類を保管するスペース(パントリー)があると良いのでは、という提案を業者から受けました。一方、キッチンのどこに作ればいいだろうか、という事については業者から提案された場所がしっくりこなかったため、業者側は再検討、こちらはどうしたいか考えてみよう、という事になりました。
で、考えた結果、

リフォーム前はこうなっていたのを、

  • クローゼットは無くし、リビング側に私のテレワークスペース(書斎)を作る
  • 冷蔵庫スペースと無くなったクローゼットのスペースを使ってパントリーにする
  • 冷蔵庫は南側に移動する

としました。変更後は以下の通りです。

今まで食器棚の一部や床に置いていた食品類がまとめて収納できるようになり、転職して在宅勤務になった私の執務スペース兼パソコン作業を楽しむための書斎スペースが出来ました。
これは我ながらナイスな判断だったなあと思っています。

LANケーブル用配管を各部屋に設置してその中にLANケーブルを通す(後々にケーブル更改しやすくするため)

LANのコンセントを設置したい事をリフォーム業者に力説したところ、「後からご自分でLANケーブル敷設しなおしたい時に楽ですからケーブル用配管を作ってその中にLANケーブル敷設しましょう」と言われ、その通りにしました。ありがとうございます。

洗面台と洗濯機設置場所を変更する

洗面室にて、これまでは

  • 洗面台は南側、洗濯機は北側

という配置でしたが、洗面台は従来の作り付けから既製品のものに変更となり、サイズの都合を考慮して

  • 洗面台は北側、洗濯機は南側

に変更しました。

一部の戸を開き戸から引き戸に変更する

廊下とリビングの出入口の戸はこれまでは開き戸のドアでしたが、位置の変更に伴い引き戸に変更しました。
また、洋室の配置が変わった事に伴い、引き戸にしました。

各洋室に主電灯に加えてダウンライトも設置する

洋室にはLEDの電灯が一つあればいいと考えていましたが「LEDのダウンライトもあるといいですよ」と業者から提案を受け、要らなくない?と内心思いつつそんなにコストが増えないという事なので、その通りにしました。
子供部屋は机のスペースにダウンライトがあるので机用の照明になりました。
また、電灯だけではなくダウンライトもあると部屋が明るくなったので、付けて良かったようです。

各所の電気コンセントを増やす

リフォーム前よりコンセントの口が増えました。「コンセントを増やしてもコストはそんなに増えないし、今は電化製品が多いので沢山あった方が便利」と業者に言われ、確かにそうだなと思いましたので増やしてもらいました。
また、「ご主人のテレワークスペースに電気機器沢山置きそうですからコンセントの口はさらに増やしときましょう」と提案されました。ありがとうございます。
なお、コンセントの位置は業者からおおまかな配置を提案された後にこちらから希望を伝えて微調整をして決定しました。

押し入れをクローゼットに変更する

和室にあった押し入れは、洋室に変更したことを受けてクローゼットになりました。

玄関ホールとリビングの出入口を西側から南側に変更

こうなっていたのを、

こうしました。

今までは居室の明かりが玄関に届かないため玄関が暗かったのですが、引き戸のガラス越しに玄関にも光が入るようになり明るくなりました。



また、以下の事項は要望しましたが実現できませんでした。

既存洗面台の鏡は大きくて気に入ってたので出来れば残したい -> 洗面台毎新しくなるので鏡は撤去する事にした
暖冷房効果を高めるためにすべてのサッシを二重にしたかったが、スペースの都合で一部の窓は二重窓にできなかった

さらに続きます。

では。

マンションのリフォームをしました(その2)

大分日が経ちましたが、マンションのリフォームをした事についての記録の続きです。

bata64.hatenablog.jp


今回はリフォームをすることになった経緯と、リフォーム業者の選定について書きます。

リフォーム検討の開始(2015年)、そして保留

リフォームをしようか、という機運が夫婦の間で上がったのは2015年でした。とはいえ何をしたらいいのか全く分からなかったので、とりあえず「SUUMOリフォーム実例&会社が見つかる本」

という雑誌を書店で購入し、掲載されているリフォーム業者からいくつかピックアップして資料請求を行いました。

www.fujisan.co.jp


数日すると各業者からカタログが郵送されてきたので読んでみたところ、どうやらリフォーム業者は

- 古い住宅を総合的に新しい設備に変える大手業者
- 住む人のコンセプトに応じてリフォームを行う中小業者

に大別されるように思われました。
私たちは「コンセプトに応じて家をデザインしなおす」というよりは「古い各種設備を新しくする」事が一番の目的と考えていたので、総合的にリフォームしてくれる大手業者を選定するのが良いのではないか、と考えました。

が、この時点では住んでいる古いマンションをリフォームするか、中古の一戸建てを取得してそれをリフォームするか(こちらは予算や条件が現実的ではないと後から判断し却下することになりました)を悩んでおり結論が出ていない状態でした。
結局は「長女が中学校に入学するくらいまでには決めよう」という事にし、一旦保留にしました。

転機が訪れる

ところがそのうちに、奥さんのご実家(一戸建てに住んでいる)をリフォームする話が出てきました。私たち夫婦が取り寄せたカタログをもとに2社を選定し、連絡を取ってほしいと頼まれました。

2社のうち一方(仮にA社とします)は大手総合リフォーム会社の2~3番手くらいの会社でした。カタログを送ってきた営業担当者に電話したところ、「すぐに連絡してみます、ご紹介をありがとうございます」とお礼を言われました。

もう一方(仮にB社とします)は広告もたくさん打っている業界1位の企業でした。こちらも営業担当者に電話したのですが「あっそうですかハイハイ」みたいな感じであまりいい印象は受けませんでしたが、ともあれ奥さんのご実家には連絡が行ったようです。


結果としては奥さんのご実家が選択したのはA社でした(後から聞いたところ、ご実家としてもやっぱりB社の応対が悪かったのがマイナスポイントだった模様です)。
で、A社による住宅リフォームが進んでいくのを近くで見ていた訳なのですが、A社の営業担当者が好印象であるとしばしば耳にし、実際に完成したリフォーム後の仕上がりを見て「なるほどA社に頼んだ場合はこういう感じになるんだな」という感触を得る事ができました。

改めてリフォームの実施を決断する

そして時は流れ6年後、2021年になって我が家のリフォームをしよう、と改めて検討することになりました。
自宅であるマンションの一室は築25年程経過しており、色々なところが老朽化していました。一つ一つは修理や修繕が可能ではあると思うのですが、まとめて何とかした方が早いように思われました。

    • トイレのタンクから少しずつ水が漏れる
    • 各所の壁紙や床が傷んでいる、汚れがとれなくなっている
    • 網戸が劣化して破れた
    • お風呂の電灯カバーが壊れてきた
    • ガス給湯器のパネルに時刻が表示されなくなった
    • 古いエアコンが動かなくなった、等

また、子供が大きくなってきたのでそろそろ個室を与えたいものの、候補となる部屋の一部は漫画置き場になっていたり私のテレワークスペースになっていました。
何らかの間取り変更をしたらよさそうですが、具体的にどうしたらいいか、どういう事が可能なのかは専門家(リフォーム業者)に一度相談が必要であるように思われました。

経緯を踏まえて業者を選定する

という事でリフォーム業者に連絡を取る事にしましたが、夫婦で考えたのは「相見積もり取って業者の比較検討とか非常にめんどいので、A社の話を聞いてよさそうだったらもう決めちゃおう」という事でした。リクルートの雑誌に事例として載るようなマイホームへの様々なこだわりがあまり無い(古い家が新しくなればとりあえずオッケー)という共通点が私たち夫婦にはあるようです。どういう仕上がりになりそうかは奥さんご実家の様子を見て把握できており、あれなら悪くないなとも思っていました。

あとは結婚式の式場の選定の際も同じでしたが、応対する担当者から誠実さを感じられるかを重要視するという事も二人の共通の価値観であるように思われます。大きな金額の買い物となるので、信頼のおける人に任せたいと思っているのです。A社はこれまでの経緯から信頼がおける可能性があると私たちは判断しました。

そしてA社の営業担当者に連絡を取り、自宅を調査してもらっておおまかなリフォームのプランと概算の見積もり額を教えてもらい、夫婦にて検討した結果A社にマンションのリフォームをお願いする事に決めたのでした。


次回に続きます

では。

新型コロナウイルス感染症流行中の合唱活動の記録(2020年5月~2022年3月)

大分間が空いてしまいましたが、2020年に書いた新型コロナウイルス感染症の流行、いわゆるコロナ禍での合唱活動の記録について、2022年3月時点で書き記しておこうと思います。

前回はこちらです。
bata64.hatenablog.jp

所属している合唱団について

混声合唱団 R

男声合唱団 F

  • 団の運営メンバーを務めている
  • 神奈川県川崎市で活動

2020年5月~8月

混声合唱団 R、男声合唱団 Fともに依然として活動は休止。運営メンバーとはZoomで適宜ミーティングを行い活動方針の検討を行った。
混声合唱団 Rの方ではZoomを用いたオンライン練習の実施を模索し、8月ごろにお試しでZoomでのオンライン懇談会を経てオンライン練習を開始した。開始にあたっては、練習計画、団員からの参加費、指揮者、ピアニストへの謝礼といったお金関係のやりとり、金額をどうするか?といった点について前例が無いため色々と模索した。

一方、男声合唱団 Fではオンライン練習は実現しなかった。オンライン練習の捉え方はRでは「どんな活動でもできるならやってみよう」、Fでは「会場での練習のようにはできないからやりたくない」というのが主な意見で、合唱団によって違うものだと興味深かった。

オンライン練習は自宅から参加することになるが、自宅で歌える環境(騒音で近所迷惑になる心配が無い、家族への配慮をしなくてもよい、など)にある人しか歌えない。また、Zoomの特性上、同タイミングで声を出せない(必ずズレる)のでハーモニーは作れない。
よって、指揮者の指導に合わせて一人ずつ歌い、他の歌えるメンバーはそれに合わせて自宅で歌うという進め方、あるいは和声学に関する座学の講習、というメニューで練習を進めた。
後半はやることに詰まりが来ていて正直飽きていた人も少なくない気がしたが、Rのメンバーはそれでも積極的に参加してくれた。

2020年9月 ~ 2021年5月

混声合唱団 R、男声合唱団 Fともにそろそろ会場練習を再開しよう、という機運が高まるが、会場に集まる事への懸念が合唱団員や指揮者にあり、希望者はZoomから参加できるように配慮(指揮者も含む)するため、会場にはノートPCとマイクを持ち込み中継をする事に。かくしてZoomでの合唱中継に関するノウハウを蓄積し続ける日々が始まった。

参考:
bata64.hatenablog.jp


練習再開にあたってはRについては従来は毎週練習していたのを月2回、かつ時間も短縮して開催する事にした。ここでも参加費や謝礼をどうするか?という点が、前例のない中模索するのが大変だった。

あと、対面でのコミュニケーションができない中での運営メンバーのミーティング、メールでのやりとりが続く中で大小さまざまな揉め事が起きたが、会場練習が再開して会う機会ができると少しずつ解消していった。コロナ禍で溜まったフラストレーション(思うように歌えない、外出できない事によると思われる)が原因であったと思う。自分自身も今思うと驚くほどイラついていた。
Zoomでのオンラインミーティングは対面でのミーティングと同等にコミュニケーションができる、と当初は思っていたが、ミーティングを重ねる度に十分なコミュニケーションが取れてない場面が増え、どうも違うらしい、という感想を持つようになった。従来の持論である「メールだけで打ち合わせしてるとそのうち揉める」というのにはオンラインミーティングも該当するように思われた。できる限り直接会って意思疎通を行い、メールやZoomはその補完、補助として利用するのが望ましいように思われる。

なお、R,Fともに緊急事態宣言下では会場練習は行わない事とした(この基準を定めるための議論も色々と大変だった・・・)ので、発令されるたびにお休み(Rの場合はオンライン練習に切り替え)、延長されたら再開も延期、という事になった。
今となっては「もう仕方ないな~」くらいの気持ちになっているが、この頃はせっかく計画した会場練習が中止となったり再開がなかなかできない事に都度都度落胆し、フラストレーションをためていた・・・。

2021年6月~9月

男声合唱団 Fは緊急事態宣言解除を待って会場練習を1 ~ 2回実施した上で、従来出場していた神奈川県合唱祭およびミューザ川崎市民合唱祭に出場。かなりのブランクが空いた上での本番の出来栄えは決して満足のいくものでは無かったが、とにかく久しぶりの本番は楽しかった。
このまま8月も、従来出場していた神奈川県合唱コンクールにも出場しよう!という機運が高まったが、再度緊急事態宣言が発令される。運営メンバーで話し合った結果、賛否両方とも出たが、出場を見合わせる事に決定。一度参加するつもりだったイベントをあきらめるのは辛かった。そして活動が出来ていなくて活動費の徴収もままならない中で、払い込んだ本番参加費を諦める(自己都合で辞退の場合主催者から返還されない)のも団の会計収支的にキツかった。

混声合唱団 Rは緊急事態宣言発令下ではオンライン練習、解除されたら月2回の会場練習、という体制で淡々と練習を続ける。

2021年10月 ~ 2022年3月

緊急事態宣言が終了し、以降は休止することなく会場練習をコンスタントに続けることができるようになった。
男声合唱団 Fは2022年2月に開催される本番に出場できた。
混声合唱団 Rは2022年4月からは月2回から毎週へ練習開催頻度を増やす(平時と同じにする)事の検討を開始、現在に至る。

R、Fともに参加メンバーは減少。参加を見合わせる理由は必ずしもコロナ禍に関係が無い人も多かったが、大元の原因は新型コロナウイルスではないかと個人的には思う。コロナ禍でしばらく活動が無い事で、なんとなく毎回参加していた合唱活動への意欲が失われた(あるいは別の趣味を見つけた)、コロナ禍での色々なストレスで合唱活動を行う心身の余裕がなくなってしまった、など・・・。
戻ってくるメンバーはいるのかどうかは現時点ではわからないが、運営する側としては悲しいが戻ってこない場合を想定しておかなければならない。

では。