部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

漫画とか合唱とかUNIXとかLinuxとかについて書く日記です。

「フォートナイト バトルロイヤル」のバトルパスについて

「フォートナイト バトルロイヤル」というニンテンドースイッチで大変人気のゲームにおける課金要素「バトルパス」について、一言で説明し辛く遊んでいるうちにどういうものか段々理解できたので、自分なりに整理してみたいと思います。

ニンテンドースイッチにおける紹介ページはこちら。
ec.nintendo.com

開発元のエピックゲームズのサイトはこちら。
www.epicgames.com

結論

購入するためには最低限880円を支払う必要がある。
定期的に新しいバトルパスが登場し、欲しい場合は都度購入が必要。
ただし沢山プレイをしているプレイヤーは買い替え時に追加でお金を払わなくて良い仕組みがある。

概要

バトルパスとは

以下のようなゲーム内で使用できるアイテムが「報酬」として用意されているセット。

  • スキン(コスチューム)
  • 収集ツール
  • グライダー
  • エモート
  • エモートアイコン
  • スプレー
  • ラップ
  • バックアクセサリー
  • コントレイル
  • ミュージック
  • ロード画面
  • V-BUCKS

など
950 V-BUCKS(2020年8月現在)を支払うと購入できる。

報酬として含まれるアイテムのうちV-BUCKS以外はキャラクターやゲーム画面の装飾を変更して楽しむためのものであり、アイテムを装備してもゲームにおける性能は向上しない(プレイヤーが強くなったり武器の威力が強化されるといった効果は無い)。

V-BUCKSと最低限必要な金額

V-BUCKS*1はゲーム内で使用できるポイント。2020年8月現在、1000 V-BUCKSが880円で購入できる。

参考:
ec.nintendo.com


よってバトルパスを購入するために最低限必要な初期投資金額は880円。なお、ゲーム自体を遊ぶための料金は無料。

レベル

ゲームを遊んでいるとEXP(経験値)が溜まっていく。一定値に達するとレベルが上がる。レベルは1からスタートする。
上がったレベルに準じて報酬を入手できる。100に達するとすべての報酬が手に入る。

シーズン

ゲームには一定期間で更新される「シーズン」がある。シーズンが変わるとゲーム内のマップ、登場アイテム等が変わる。
バトルパスはシーズンと連動しており、シーズンが変わると更新される。更新されるとレベルは1に戻り、前のバトルパスは購入できなくなり、新しい報酬が用意されたバトルパスが購入可能な状態になる。

追加で課金をしなくて良い仕組み

バトルパスを購入するには上述の通り各シーズンごとに950 V-BUCKSを支払う必要がある。ただし報酬の中にはV-BUCKSも含まれており、ある程度レベルを上げると購入した額以上のV-BUCKSが手に入る。チャプター2 シーズン3の場合、レベル65まで上げれば報酬のV-BUCKS合計が1000になり購入額を上回る。

参考:
70okugame.com


よって、以下のようなサイクルでプレイをすれば一度バトルパス購入した後は課金をせずにバトルパスを購入し続ける事ができる。

  1. 880円を支払って1000V-BUCKSを手に入れてバトルパスを購入。
  2. ある程度遊んでレベルを上げ、購入額以上のV-BUCKSを報酬として手に入れる。
  3. 次のシーズンになったら新たなバトルパスを購入する。
  4. 以降、2.、3.を繰り返す。
課金をせずにバトルパスを購入する方法

バトルパスを購入をしなくてもゲームを遊んでいるうちにレベルは上がる。レベルを100まで上げると合計で300 V-BUCKSを無料報酬として受け取ることが出来る。
なので、3シーズン分の無料報酬計900V-BUCKSを貯め、4シーズン目の途中でその時点のバトルパスを購入するだけのV-BUCKSを、課金をせずとも貯める事が出来る。
ただし1シーズンは約数か月は続くので(参考)、貯めるには1年以上はかかる事もある。

もちろん、V-BUCKSは必要に応じて現金を支払う事で追加購入できる。

バトルパスの他に、日替わりで品物が変わるアイテムショップでスキン等の装飾品をV-BUCKSで購入できる。

考察

「フォートナイト バトルロイヤル」をプレイするための料金は原則無料だが、ゲーム自体と並ぶ目玉要素であるスキン等の装飾要素も手に入れるための最低限の料金プランが「バトルパス」であると考えるとよいのではないでしょうか。
とりあえず遊ぶだけなら無料、もっと楽しみたければ880円を支払う必要があり、上手な人は該当シーズン中にレベル上げをすれば、それ以上を支払う必要がありません。

沢山遊ぶことが追加でお金を払わなくて済むインセンティブになっていて、かつ沢山遊ぶことで日替わりでアイテムショップに登場するスキン等の品物を見る機会も増えます。たくさんプレイしているうちに手持ちのV-BUCKSで購入する人もいるかもしれませんし、ちょっとV-BUCKSが足らないという人は追加でV-BUCKSを現金で購入するかもしれません。

ゲーム自体が面白い事、定期的に魅力的な報酬を用意する労力をいとわない事が大前提ですが、世界中で人気になっているだけあってとても良くできた仕組みだと思いました。

では。

最近買ったノートPCのLANポートの規格が100BASE-TXだった事に関する考察

ノートパソコンを買って気になった事

先日書いた通り奥さん用の新しいノートパソコンを購入しましたが、ある事に気が付きました。このDell Inspiron 14 5485というノートパソコンには有線のLANポートが付いていますが、規格が1000BASE-Tに対応しておらず100BASE-TXまでしか対応していません。すなわち通信速度は最高で100Mbpsまでしか出せないのです。

2020年6月現在、パソコンに使用されているLANポートの規格はいわゆる「ギガビットイーサネット」と呼ばれる1Gbpsまでの通信速度に対応した1000BASE-Tという規格が使用されているのが一般的で、100BASE-TXは時代遅れ、のはずでした。買う前に製品情報を確認したのに見落としたのか?と思い改めてしらべてみたところ、製品情報ページには

「LANポート(RJ45)」

としか書いておらず規格は記載されていませんでした。が、このページから辿れる製品のマニュアルページから以下の情報を見つけました。

www.dell.com

ここには、

イーサネット
~中略~
転送レート	
10/100 Mbps

と書かれています。ここまで読まねばいかんかったのか・・・。

という事で、お安く買えて喜んでいたノートPCで意外な点を見つけてしまい「やってしまったか」と焦ったのですが、更に調べてみたところある事に気づきました。

有線LANポートの扱われ方

まず、Dellの個人向けノートPCのうち、ゲーミング用途のモデルである「ALIENWARE」、および「Dell G」を除くモデルにおける有線LANポート内蔵の機種の転送レートはすべて「10/100 Mbps」、すなわち規格が100BASE-TXに対応したものである事がわかりました*1

さらに有線LANポート内蔵の機種は「Inspiron」というモデルの中の一部にしか存在せず、Inspironより高級モデルである「XPS」には有線LANポート内蔵の機種がありません。

この事から、少なくともDellの個人向けノートPCにおいては有線LANポートは重要なデバイスではないと見做されているように思われました*2

有線LANポートを自宅で使う頻度

更に我が家の交換前の奥さん用ノートPCにおける有線LANの使用頻度を思い返してみると、2代前のパソコンから先代(今回交換したもの)へデータを移行する時と自宅にSynologyのNASを導入して写真データを移行する際に「無線LANより速いだろう」と思って使ったときと、今回買ったパソコンに先代のデータを移行したとき(LANポートの規格の事は、この時に思ったより通信速度が出ない事から気づきました)ぐらいのようでした。スマートフォンやゲーム機が通信できるよう、自宅にWifiルーターが導入されて久しく、パソコンもインターネットへの接続は無線LANが主に使われています。

市販されているスイッチングハブなどのネットワーク機器においては、通信速度がより速い(新しい)規格が使用されている方が高価です。恐らくパソコンのLANポート(が付いているネットワークインターフェース)も同様だと推測します。家庭でのLANポートの使用頻度は低いので、最低限通信できる規格のものをつけてコストを削減、なんなら無くても良いだろう、という判断をDellはしたのかなあ、と思いました。

とはいえあるなら欲しい

以上のように考えましたが、2019年の世界ノートPC出荷台数シェアをDellと競っている他社の場合はどうなのだろう、と考えLenovoとHPの個人向けノートPCについて調べたところ、やはり有線LANポート付きモデルがそもそも少なくはあるのですが、付いているものは規格が1000BASE-Tのようなので、正直付いているならそっちの方が良いよなー。
いずれにしても個人向けノートPCにおいては、有線LANポートは新しいものに取って代わられてしまったデバイス、いわゆる「レガシーデバイス」になりつつあるのかも、と思いました。

その他気づいた点

  • DynabookVAIONECPanasonic富士通などの日本メーカー製*3パソコンは有線LANポート付きの機種が比較的多いように思われましたが、Dell、HP、Lenovoと比べて同様スペックでも高価なので購入の候補になり辛いです。例えばDynabookの15インチ、SSD256GB+HDD1TB、メモリ4GB でCPUはIntel Celeron 5205Uとかなり低スペックの機種「dynabook C4 P1C4MPBL」は価格.comで6月15日現在14万円ほどです。前述の3社の同様スペックなら少なくとも10万円は切っているスペックのように思われますし、個人的に最近のDynabookより高級感やかっこよさを感じるマイクロソフトのSurface Laptop 3が買えてしまいます。辛い。
  • 有線LANの有無および通信規格の情報は一覧になっていないメーカーが結構ありました。日本メーカーはこの点は親切で、比較的参照しやすくなっているように思えました。
  • そもそもネット上で各社とも製品カタログ的な情報が整理されていないように思えました。「比較しやすいように選定中の機器のスペックを一覧にしてくれ」とお客さんに言われた業者の人は苦労しそうです。
  • いつか自宅をリフォームする際には各部屋にCat6以上のLANケーブルを敷設して来るべき10ギガビットイーサネット時代に備えよう!と考えていたのですが、その頃には高速で有線LANに接続する機器はそんなに無いのかもしれません・・・。

では。

*1:私が調べただけなので見落としがあるかもしれませんが・・・

*2:調べたところ法人向けモデルのLANポートは1000BASE-Tだったのであくまでも個人向けにおいては、と思われます

*3:いくつかの会社の実態はもはや日本メーカーではないという話もありますがそれはここでは置いておきます

ノートPCを買いました

経緯

奥さんが自宅で使用しているノートPC(Dynabook T552)が故障しました。蓋を開ける際に本体部と底面部の間に隙間が出来てしまうようになってしまったのです。

事例がPC修理業者のWebサイトに掲載されていましたが、まさに同じ症状です。

www.pcdock24.com

このままでも気を付けて開閉すれば開けられない事は無いしOSも起動して使えるのですが、使っていくうちにさらに症状が悪化してしまう事が予想されました。
また、このパソコンは既にメーカー保守は終了していて、以前に自分でHDDからSSDに換装した事もあるので自力での修理も試みましたが、本体内側のネジが破損している状態で手持ちの工具ではいかんともしがたい状態であるため早々に諦めました。
という事でヒンジ故障の修理をしてくれる修理業者に修理を依頼する事にしたのですが、今後小中学校でPCを使った学習が始まる事もあり子供達が触れるパソコンがあった方が良いのでは、と奥さんと話し、以下の通りとする事にしました。

  • 奥さん用PCを新調する
  • 現行の奥さん用PCは修理に出したのち、子供たちに使わせる

という事で新しくノートPCを買う事にしました。

新しいパソコンの要件の確認

まずは新しいパソコンで満たすべき機能や使うにあたっての要望を、主に利用する事になる奥さんに確認する事にしました。プロジェクトにおける要件定義フェーズです。
私がネットで調べてよさげなものの情報を見せたりしながら相談した結果、以下のような要件が整理されました。

ノートパソコンであること

元々使ってたのはノートパソコンだし、主に利用する場所は自宅のダイニングテーブルなので、ディスプレイやキーボードおよびマウスが必要なデスクトップパソコンはスペースの都合から不適格と判断されました。

サイズは15インチまたは14インチ

ヒアリングの結果「大きさは現行PCと同じ(15インチ)でいいが、ちょっと大きすぎるとも思っていたのでもっと小さくてもいい」とのコメントを奥さんから頂き、私が在宅勤務で使用している14インチノートPCを見せたところ「あーこれくらいでいいわ」との事でしたので、14インチ~15インチで探す事にしました。

光学ドライブ(DVD/Blu-Lay)は必ずしも不要

現行PCにはBlu-Layドライブが内蔵されているので新しいパソコンも付いていた方が望ましい、斉藤和義のCDも聴くし、とのコメントを奥さんから頂いていたので調べてみたのですが、私があらかじめ当たりをつけていたHPとDellの個人向けノートPCにはBlu-Layドライブ内蔵モデルが存在せず、すべてDVDドライブであることが判明しました。一方DynabookNECパナソニックなどの日本メーカー製だと内蔵モデルが存在するのですが、ここらへんの日本メーカーの製品は同様スペックでもHP、Dellに対して高価過ぎるので選定対象外にしていました。
上記のような調査結果を元に再度奥さんと協議し、

  • パソコンでブルーレイのディスク再生ってそもそもほとんどやらないよね
  • CDの再生はラジカセでもできるしUSBの外付けDVDドライブがあるから必要に応じて接続すれば良いのでは

という点をお伝えした結果、必ずしも光学ドライブ内蔵モデルでなくてもいいというコメントを頂きました。

ブートデバイスSSDであること、サイズは512GB程度

上記要件以外は「あとは任せた」と奥さんから言われたのでこれは私が勝手に入れました。OS起動に使用されるブートデバイスは、SSDとHDDとではデータ読み書きの速度が全然違う(SSDの方が圧倒的に速い)のと、HDDの長所である大容量は不要である、という理由からです。
ただし128GBではOS領域を除くと使える領域が少なすぎ、256GBでもちょっと心許ないという事で512GBのSSDが搭載されているもの、としました。

要件を満たす製品の選定

上述の要件を満たすものを探した結果、以下の製品を購入する事にしました。

Dell Inspiron 14 5000(5485/AMD Ryzen)
www.dell.com

2020年6月13日現在、このリンクをたどっても出てこないのですが、CPUにAMD Ryzen 7 3700U(2.3GHz 4コア8スレッド)を搭載し、NVMe SSD 512GB、メモリ8GBのモデルがOfficeつきで税抜き7万9千円ぐらいで売っていたので、あまりの安さに購入を決定しました。

5月中旬に注文し、「納期が6週間なのでたぶん7月上旬に届きます」と言われたのですが6月頭に届きました。セットアップおよび旧PCからのデータの移行も済み、現在は奥さんにて問題なく使用できているようです。

が、私としてはちょっとした気になる事項が発覚したのでした。それはまた別に書く事にします。

では。

Outlookの「仕分けルール」が期待通りに動作しない現象を10年越しで解決しました

要点

昔話を絡めて長々と書いてしまいましたが、要点は以下の通りです。

  • Outlookの「仕分けルール」では、Microsoft Exchange Server管理の内部メールアドレスはSMTP形式メールアドレスではなく以下のようなX.500形式のアドレスとして扱われる。なので「address@example.comといった文字列だと条件にマッチしない。
/O=Microsoft/OU=EXCHANGE ADMINISTRATIVE GROUP (XXXXXXXX)/CN=RECIPIENTS/CN=[名前]
  • 問題解決に当たっては前向きな気持ちが大事

昔話含めて詳しい事を読みたい方は以下からどうぞ。

続きを読む

転職しました(その4)

転職活動についての記録、その3の続きです。

bata64.hatenablog.jp

3回目の転職活動(2019/9 ~ 2020/2)

前回のエントリで色々あってビズリーチに登録した、と書きましたが、正確には以下のようなプロセスを経て登録を行いました。

  • 会員制の企業口コミサイト「OpwnWork」(旧:Volkers)にユーザー登録を行う
  • 企業口コミの詳細を閲覧するために提携している転職サービスに登録する事にする
  • 提携サービス一覧からビズリーチを選択した(広告とかで知っていたのでなんとなく)

ここに至っても転職する事に完全には踏み切らず、とりあえず企業の口コミ情報を調べつつ探してみよう、現職で何か転機(昇進とか異動とか)があれば別に転職はしなくてもいいのだ、という気持ちでした。今まで作った職務経歴書を元に詳細情報を登録し、ついでにOpenWork自身も転職サイト的な機能を持っていたので同じように登録をしました。すると、登録作業をしている最中からビズリーチ経由で大量のスカウトが来ました。「おお、この経歴でもニーズがあるのかやったー」と初めは思っていましたが、数日間眺めているうちに

  1. 転職エージェントからのスカウト
  2. 企業の採用担当者からのスカウト

の2種類に大別され、前者が圧倒的に多い事がわかりました。後者は数は少ないのですが前者より魅力的に感じ、そちらを中心に以下の企業に応募する事にしました。

  • 外資系IT企業 (仮にU社とします) テクニカルサポートエンジニア
  • 某日系携帯キャリア (仮にM社とします) インフラエンジニア
  • 外資系IT企業 (仮にW社とします) サポートエンジニア、サポートアカウントマネージャー、ITコンサルタント
  • 某日系SIer(仮にJ社とします) インフラエンジニア
  • 某日系ITベンチャー(仮にH社とします) インフラエンジニア

また、転職エージェントも一社くらいは話を聞いてみよう!と思い、「任天堂の求人がございます」というのを売り文句にしていたところ(仮にS社とします)から話を聞いてみる事にしました。

更に、OpenWork経由でも企業から直接スカウトが多数来ました。AdobeとかIBMとかSalesforceとかVMwareとかMicrosoftなど有名企業からのものばかりで最初は舞い上がりましたが、よくよく求人を眺めると私のスキルには必ずしもマッチしないものが多かったです。上記企業の採用プロセスを経る中で各社の採用担当者と電話やメールでやりとりする事になりましたが、「各社の採用担当者というものは大雑把にスカウトを出し、面接官のエンジニアがそこから絞っていくのだなあ」と感じました。

そんな中、良さげに感じた以下の企業に応募する事にしました。

  • 外資系IT企業 (仮にD社とします) テクニカルサポートエンジニア

結論からいうと、ビズリーチ経由で応募した企業は全て不合格、または辞退しました。そしてOpenWork経由で応募したD社からは内定を頂けたのでした。

D社以外はそれぞれ、以下のような結果となりました。なお、時系列はそれぞれ並行に進めている時期もあり、記述順番もバラバラですのであらかじめご了承ください。
各社それぞれ色々と面白かったり教訓になる事はありましたがとりあえず概要だけ書いておきます。内定が出たD社のエピソードもいろいろありますが、まあ止めときましょう・・・。

U社 テクニカルサポートエンジニア

結果:2次面接で不合格

2019年9月に「カジュアル面談代わりの採用説明会があるのでオフィスまで来ませんか」とお誘いがあり、行ってみる事にした。大変丁寧な対応をしてもらい、実際に働いているエンジニアの方とビールとピザを頂きながら楽しく話を聞く事ができ好印象を受ける。受けるかどうかはずっと悩んでいたら2019年12月頃に「そろそろどうするか教えてくれ」と採用担当者からメールが来たので思い切って受ける事に。

1次面接はエンジニアの方が面接官で、いわゆる「行動面接(STAR面接)」形式でこれまで行ってきた仕事の中で苦労したり印象深かった事を例示、それに対してどう取り組んだか説明するよう求められた。翌日に合格の連絡を頂く。

2次面接はサポートエンジニアのチーフの方が面接官で、先日の説明会でも「この人はすごい」と思わせる人だったが、質問が非常に鋭く「TCP/IPに詳しいとの事ですが具体的には何ができるんでしょうか?」とか「コアダンプからソフトウェアの不具合特定に至ったとの事ですが、コアダンプを解析した結果、具体的にどんなシステムコールの箇所が問題だったか覚えてますか?」とか質問が来て、自分の想定していた回答に対する想定以上の掘り下げをされ、「なんておっかない人だろう」とビビりながらも感銘を受けた。帰り道にうなされるように「すげー」とか「こえー」とブツブツ言っていた。しかし後日不合格の連絡を頂く。

いわゆるSTAR面接は1次面接、2次面接とも同じだったが話すネタは1種類しか考えていなかったので2次面接では話す事に困りその場で思い出したことを必死に話した。この反省として、以降はM-1グランプリに臨むお笑い芸人よろしく複数パターンのネタを用意しておく事にした。また、職務経歴書にはちょっとでもやった事のある好印象を受けそうなことを書いていたが、2次面接で掘り下げられたら全然話せなかったので、以降は自信のある事だけ書く事にし、また話すネタに合わせて記載する経歴も選択する事にした。ここでは大変色々な教訓を得る事ができた。

なお、U社の説明会を受けた事で「サポートエンジニアもアリではないか」と考え、以降、サポートエンジニアの求人もチェックするようになった。

M社 インフラエンジニア

結果:カジュアル面談後に辞退

2019年12月に休暇を取ってカジュアル面談を受ける事にしたが、同僚がインフルエンザに罹患してしまい休暇をキャンセルして仕事せざるを得なくなり、面談もキャンセル。その後すっかり忘れていたところ採用担当者から「そろそろどうですか」と連絡頂き恐縮しながら2020年2月にカジュアル面談を受けた。面談対応者は「えーとなんで来たんでしたっけ?12月にキャンセルした?へーそうなんですねー」みたいな感じで明らかにこちらに興味がない様子だったのと、この時点で複数の選考が進んでおり、応募する並列度を上げると精神的にきつくなってくる事を感じていたので辞退する事にした。

W社 サポートエンジニア、サポートアカウントマネージャー、ITコンサルタント

結果:オンラインテストまたは一次面接(電話)でそれぞれ不合格

世界一有名なクラウドベンダーからのスカウトが来てかなり舞い上がった。書類選考後のオンラインテスト(自宅PCから行うもの)は非常に難しく、サポートエンジニアとアカウントマネージャーはここで不合格。なおアカウントマネージャーはサポートエンジニアを受けた後に受けた事もあり割と問題が解けたつもりだったがやっぱり不合格。

ITコンサルタントは英語で電話面談させてほしいとスカウトが来たので「私は英語で御社の採用プロセスを受ける自信がありません」という情けない返事を英語で返したところ採用担当者から「私日本語喋れないしゆっくり喋るからとりあえず電話出てくれ」という返事が来たので「出来る限りやってみましょう」というカッコいい返事をして英語で電話面談を受ける。非常にビビった。なお、「あなたはコンサルタントとエンジニアどっちを志向するか?」と聞かれたので「エンジニア」と答えたつもりだったが紹介された求人はITコンサルタントだった。後日、日本語話者との電話面接となり熱く語ったものの全く響いた感じがしないまま面接は終了、結果も不合格。

W社はかなり幅広くオファーを出し、そこから厳しく採用者を絞っていくスタンスのように思われた。

J社 インフラエンジニア

結果:カジュアル面談後に辞退

現職と同じ業種も受けてみようと考え2019年12月にカジュアル面談を受ける。面談者の方々はどちらも役職者ながらエンジニア然としており業務内容もなじみのある領域で好印象だったが、詳しく話を聞くと協力会社を活用する管理者的なポジションであるらしく、これだと現職とあまり変わらない事になるなと考え以降のプロセスを辞退。

ここら辺から日系企業より外資系企業の方に興味が傾いていく。

H社 インフラエンジニア

結果:書類選考で不合格

第二回目の転職活動で全く歯が立たなかった某N社とも取引のある、個人的にもサービスを利用しているH社からのスカウトにはかなりときめいた。しかもオフィスでランチを頂きながら(もちろんお茶も出た)なのには、H社サービスヘビーユーザーとしては感無量だった。

しかし面談で説明を受けたH社が求めるインフラエンジニアはWeb系プログラマとしてのキャリアがある上で「インフラもわかる」エンジニアというポジションと思われ、今のキャリアだと全く太刀打ちできないと感じ、率直にその旨を伝えるも「今できない事も、これから勉強すればいいじゃないですか!」という面談者の方からの温かい励ましを受けて勇気が湧いたので書類選考に進んだがそこで不合格。

任天堂の求人がございます」というのを売り文句にしていた転職エージェント(仮にS社とします)

結果:ひどい

以前コンタクトを取ったA社を彷彿とさせるような「とりあえず話を聞くだけでも!」と言うセリフと共に某ITベンチャーを紹介されるも、今度はカジュアル面談どころか一次面接である事を、話を聞きに行く事を受諾した後に伝えられる。おいおい聞いてないよと思ったがとりあえず面接を受けた。経緯はアレだが紹介された企業の事業内容、お話を聞いたエンジニアの方も好印象だったので「面接終わったら感触だけでも電話で教えてください」と言っていたS社担当者に話を進めてほしいと伝えるべく電話をかけるも繋がらない。まあそんな事もあろうと思った翌日に担当者から電話があり、前日に電話出れなかった詫びをされつつ「面接結果が出たら連絡する」と言われる。

が、1か月たっても連絡が無いので「まあ結果が悪かったから商品価値無しという事でもう連絡してこないんだろう。ひどいけどそんなもんだろう」と思っていたら同じ担当者から「初めてメール致します!」という、以前と全く同じ文面のスカウトが届く(もちろん『任天堂の求人がございます』という売り文句も同じ)。穏便な表現で「面接の結果は来ないしまた初めましてと連絡してくるしなんなの」と返事をしたら面接は不合格だったと連絡を頂いたので以降は活動はしない旨を伝える。なお任天堂の求人は結局紹介してもらえなかった。色々とひどかった。

では。

転職しました(その3)

転職活動についての記録、その2の続きです。実際に転職に繋がった活動なのでちょっと長くなります。

bata64.hatenablog.jp

3回目の転職活動(2019/9 ~ 2020/2)のきっかけ

第二回目の転職活動のきっかけとなった超特大の炎上プロジェクト(略称:超ひどPJ)からは解放されたのですが、超ひどPJに参画している間に、ずっと担当していたお仕事は超ひどPJに専念するために強制的に離脱させられ、既に完了していたり、別の担当者に引き継がれたりしていました*1。そして、当時の所属部署では新しく自分が主担当でやるべき当座の仕事が無く、他の部署の支援をする仕事を主にする事になりました。これはこれで必要な仕事なのでしょうけれども、「必ずしも自分はいなくても困らないんだな」と思える状態になりました。

そんな中、あるプロジェクトに参画する事になりました。詳細は書けませんが、以下のような事を行いました。

  1. CentOS7をIAサーバにインストールする
  2. インストールしたCentOS7サーバでFC-SANストレージ領域をマウント、ディスクへのI/O負荷を加えながらサーバの挙動を確認する
  3. WindowsLinuxSolarisにおけるSCSIバイス周りの挙動を調査し、OS種別や使用ファイルシステム毎の必要手続きを策定、実施する

超ひどPJでは十分な情報、権限および期間を与えられずに社内や社外の難しい調整を行うという大変厳しい役割を担うチームに所属しており、端的に表現すると「大変な割にとっても面白くない仕事」をしていました。そういう経験の後、久々に「馴染みの面白い仕事」をする事ができた時に感じた楽しさによって生き返った気持ちになりました。こういう仕事がやっぱり自分は好きだしこれからもやっていきたい、と自分の進むべき方向性を確かめる事が出来ました。

それから、上記のような作業を担当した結果分かった様々な課題について検討して対策を考え、自チームや他チームおよび社外メンバー間で協議、調整をしながら解決していくプロセスを踏む事が出来、その結果がプロジェクトの成功に繋がりました(課題を解決できなかったら色々とマズい事になったと思われます・・・)。自分のやった事や好きで学んだ知見が他の人の役に立っているんだと思えたのです。

という事でひどいプロジェクトのおかげで自分のやりたい事を再確認し、それが感謝される体験が出来てとても嬉しかったのですが、所属部署ではこのPJの成果は特に評価される事はなく、自分の志向する事と求められている事が違う事をしみじみ感じました。

そんなある日、スマートフォンからなんとなく広告でとかで名前を知っていた「ビズリーチ」にユーザ登録をしている自分がいたのでした。こうして第三回目の転職活動が始まりました。

続きます

*1:急に引き継ぎさせられた人も大変だった事でしょう・・・

転職しました(その2)

転職活動についての記録、その1の続きです。

bata64.hatenablog.jp

第二回 憧れの会社への転職活動(2018/7)

2017年の秋から2018年の冬にかけて、これまで社会人生活の中でワースト3に入る物凄く大変なプロジェクトに巻き込まれてしまい、またもやいろいろな事が起きました。

  1. プロジェクトの対応で疲弊
  2. プロジェクトに関わるメンバー間の人間関係が悪化、その板挟み状態になる
  3. メンタルを病み、心療内科に通院しつつもプロジェクトからの離脱ができず引き続き働く
  4. その他色々とひどい事が起こる


そんな中、かつての取引先の方がFacebook経由で某IT企業(仮にF社とします)を紹介して下さり、カジュアル面談を受ける事になりました。その結果F社の担当者の方から「選考に進みたい場合は履歴書を提出してください」と言われました。第一回目の転職活動の反省から「情報収集ではなく本格的に転職をするつもりで臨むべきだ」と考え、「もし今の会社を辞めるとしたらどうなるだろう」という事を真剣に考えるようになりました。すると、昔からの憧れの某京都に本社のあるゲーム会社(仮にN社とします)も受けてみようという気持ちになりました。その結果、以下のような対応をしました。

  • F社を受けるのを辞退する旨を担当者と紹介者の方に伝える
  • N社の中途採用に応募する

せっかくお申し出下さったF社にお断りを入れ、N社に応募しました。当時は「一社を受ける際に他社を並行して受けるのは失礼なのではないか」と思っていたからです。N社への応募完了後、1か月ほど書類審査に要するとメールが届きました。当時は「たぶん受からないだろうけど1か月ドキドキしながら宝くじの当選をまつ気持ちで過ごそう。きっと人生の中でも思い出深い時間になるぞ」と思っていましたが、翌日に不合格のメールが届きました。早っ。
文面は定型文を自動的に送出しているようなもので、おまけに微妙な誤字がありました。
そして不合格の要旨は「採用若干名につき」との事で、まったく相手にされなかった事を痛感しました。
こうして2回目の転職活動は終了しました。

反省点
  • 今となって思うと、N社への募集のためにせっかく紹介してもらったF社への応募を見あわせる必要はありませんでした。どっちも受けておけば良かったと思います。当時は「複数企業から内定が出たら困るのでは」と考えていましたが、仮に内定が出てもそれで入社決定ではなく、それを受諾するか辞退するかどうかを選択する事ができます。あと、第三回目の転職活動時には複数の企業に応募しましたが内定が出たのは1社のみでしたので、「どっちに行こう」とか考えるようなケースになる事はありませんでした。カジュアル面談、書類選考、面接、そして内定をもらった時など、辞退をするポイントはいくつもあるので興味があればとりあえず話を進めた方が良いと思いました。
  • 職務経歴書をはじめての転職活動で作っておいた事で、以降は新たにやった経歴を追記・編集すればいい事に気づきました。ベースとなるものを作っておくと後から便利だなあと思います。
まとめ
  • 企業への応募は複数社並行して行っても問題なし
  • 内定が出た後でも辞退は可能だし、そもそも簡単に内定は出ない
  • 一度作った職務経歴書は差分を更新してメンテナンスしよう

さらに続きます