ノートPCを買いました
経緯
奥さんが自宅で使用しているノートPC(Dynabook T552)が故障しました。蓋を開ける際に本体部と底面部の間に隙間が出来てしまうようになってしまったのです。
事例がPC修理業者のWebサイトに掲載されていましたが、まさに同じ症状です。
このままでも気を付けて開閉すれば開けられない事は無いしOSも起動して使えるのですが、使っていくうちにさらに症状が悪化してしまう事が予想されました。
また、このパソコンは既にメーカー保守は終了していて、以前に自分でHDDからSSDに換装した事もあるので自力での修理も試みましたが、本体内側のネジが破損している状態で手持ちの工具ではいかんともしがたい状態であるため早々に諦めました。
という事でヒンジ故障の修理をしてくれる修理業者に修理を依頼する事にしたのですが、今後小中学校でPCを使った学習が始まる事もあり子供達が触れるパソコンがあった方が良いのでは、と奥さんと話し、以下の通りとする事にしました。
- 奥さん用PCを新調する
- 現行の奥さん用PCは修理に出したのち、子供たちに使わせる
という事で新しくノートPCを買う事にしました。
新しいパソコンの要件の確認
まずは新しいパソコンで満たすべき機能や使うにあたっての要望を、主に利用する事になる奥さんに確認する事にしました。プロジェクトにおける要件定義フェーズです。
私がネットで調べてよさげなものの情報を見せたりしながら相談した結果、以下のような要件が整理されました。
ノートパソコンであること
元々使ってたのはノートパソコンだし、主に利用する場所は自宅のダイニングテーブルなので、ディスプレイやキーボードおよびマウスが必要なデスクトップパソコンはスペースの都合から不適格と判断されました。
サイズは15インチまたは14インチ
ヒアリングの結果「大きさは現行PCと同じ(15インチ)でいいが、ちょっと大きすぎるとも思っていたのでもっと小さくてもいい」とのコメントを奥さんから頂き、私が在宅勤務で使用している14インチノートPCを見せたところ「あーこれくらいでいいわ」との事でしたので、14インチ~15インチで探す事にしました。
光学ドライブ(DVD/Blu-Lay)は必ずしも不要
現行PCにはBlu-Layドライブが内蔵されているので新しいパソコンも付いていた方が望ましい、斉藤和義のCDも聴くし、とのコメントを奥さんから頂いていたので調べてみたのですが、私があらかじめ当たりをつけていたHPとDellの個人向けノートPCにはBlu-Layドライブ内蔵モデルが存在せず、すべてDVDドライブであることが判明しました。一方DynabookやNEC、パナソニックなどの日本メーカー製だと内蔵モデルが存在するのですが、ここらへんの日本メーカーの製品は同様スペックでもHP、Dellに対して高価過ぎるので選定対象外にしていました。
上記のような調査結果を元に再度奥さんと協議し、
- パソコンでブルーレイのディスク再生ってそもそもほとんどやらないよね
- CDの再生はラジカセでもできるしUSBの外付けDVDドライブがあるから必要に応じて接続すれば良いのでは
という点をお伝えした結果、必ずしも光学ドライブ内蔵モデルでなくてもいいというコメントを頂きました。
要件を満たす製品の選定
上述の要件を満たすものを探した結果、以下の製品を購入する事にしました。
Dell Inspiron 14 5000(5485/AMD Ryzen)
www.dell.com
2020年6月13日現在、このリンクをたどっても出てこないのですが、CPUにAMD Ryzen 7 3700U(2.3GHz 4コア8スレッド)を搭載し、NVMe SSD 512GB、メモリ8GBのモデルがOfficeつきで税抜き7万9千円ぐらいで売っていたので、あまりの安さに購入を決定しました。
5月中旬に注文し、「納期が6週間なのでたぶん7月上旬に届きます」と言われたのですが6月頭に届きました。セットアップおよび旧PCからのデータの移行も済み、現在は奥さんにて問題なく使用できているようです。
が、私としてはちょっとした気になる事項が発覚したのでした。それはまた別に書く事にします。
では。