部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

漫画とか合唱とかUNIXとかLinuxとかについて書く日記です。

マンションのリフォームをしました(その2)

大分日が経ちましたが、マンションのリフォームをした事についての記録の続きです。

bata64.hatenablog.jp


今回はリフォームをすることになった経緯と、リフォーム業者の選定について書きます。

リフォーム検討の開始(2015年)、そして保留

リフォームをしようか、という機運が夫婦の間で上がったのは2015年でした。とはいえ何をしたらいいのか全く分からなかったので、とりあえず「SUUMOリフォーム実例&会社が見つかる本」

という雑誌を書店で購入し、掲載されているリフォーム業者からいくつかピックアップして資料請求を行いました。

www.fujisan.co.jp


数日すると各業者からカタログが郵送されてきたので読んでみたところ、どうやらリフォーム業者は

- 古い住宅を総合的に新しい設備に変える大手業者
- 住む人のコンセプトに応じてリフォームを行う中小業者

に大別されるように思われました。
私たちは「コンセプトに応じて家をデザインしなおす」というよりは「古い各種設備を新しくする」事が一番の目的と考えていたので、総合的にリフォームしてくれる大手業者を選定するのが良いのではないか、と考えました。

が、この時点では住んでいる古いマンションをリフォームするか、中古の一戸建てを取得してそれをリフォームするか(こちらは予算や条件が現実的ではないと後から判断し却下することになりました)を悩んでおり結論が出ていない状態でした。
結局は「長女が中学校に入学するくらいまでには決めよう」という事にし、一旦保留にしました。

転機が訪れる

ところがそのうちに、奥さんのご実家(一戸建てに住んでいる)をリフォームする話が出てきました。私たち夫婦が取り寄せたカタログをもとに2社を選定し、連絡を取ってほしいと頼まれました。

2社のうち一方(仮にA社とします)は大手総合リフォーム会社の2~3番手くらいの会社でした。カタログを送ってきた営業担当者に電話したところ、「すぐに連絡してみます、ご紹介をありがとうございます」とお礼を言われました。

もう一方(仮にB社とします)は広告もたくさん打っている業界1位の企業でした。こちらも営業担当者に電話したのですが「あっそうですかハイハイ」みたいな感じであまりいい印象は受けませんでしたが、ともあれ奥さんのご実家には連絡が行ったようです。


結果としては奥さんのご実家が選択したのはA社でした(後から聞いたところ、ご実家としてもやっぱりB社の応対が悪かったのがマイナスポイントだった模様です)。
で、A社による住宅リフォームが進んでいくのを近くで見ていた訳なのですが、A社の営業担当者が好印象であるとしばしば耳にし、実際に完成したリフォーム後の仕上がりを見て「なるほどA社に頼んだ場合はこういう感じになるんだな」という感触を得る事ができました。

改めてリフォームの実施を決断する

そして時は流れ6年後、2021年になって我が家のリフォームをしよう、と改めて検討することになりました。
自宅であるマンションの一室は築25年程経過しており、色々なところが老朽化していました。一つ一つは修理や修繕が可能ではあると思うのですが、まとめて何とかした方が早いように思われました。

    • トイレのタンクから少しずつ水が漏れる
    • 各所の壁紙や床が傷んでいる、汚れがとれなくなっている
    • 網戸が劣化して破れた
    • お風呂の電灯カバーが壊れてきた
    • ガス給湯器のパネルに時刻が表示されなくなった
    • 古いエアコンが動かなくなった、等

また、子供が大きくなってきたのでそろそろ個室を与えたいものの、候補となる部屋の一部は漫画置き場になっていたり私のテレワークスペースになっていました。
何らかの間取り変更をしたらよさそうですが、具体的にどうしたらいいか、どういう事が可能なのかは専門家(リフォーム業者)に一度相談が必要であるように思われました。

経緯を踏まえて業者を選定する

という事でリフォーム業者に連絡を取る事にしましたが、夫婦で考えたのは「相見積もり取って業者の比較検討とか非常にめんどいので、A社の話を聞いてよさそうだったらもう決めちゃおう」という事でした。リクルートの雑誌に事例として載るようなマイホームへの様々なこだわりがあまり無い(古い家が新しくなればとりあえずオッケー)という共通点が私たち夫婦にはあるようです。どういう仕上がりになりそうかは奥さんご実家の様子を見て把握できており、あれなら悪くないなとも思っていました。

あとは結婚式の式場の選定の際も同じでしたが、応対する担当者から誠実さを感じられるかを重要視するという事も二人の共通の価値観であるように思われます。大きな金額の買い物となるので、信頼のおける人に任せたいと思っているのです。A社はこれまでの経緯から信頼がおける可能性があると私たちは判断しました。

そしてA社の営業担当者に連絡を取り、自宅を調査してもらっておおまかなリフォームのプランと概算の見積もり額を教えてもらい、夫婦にて検討した結果A社にマンションのリフォームをお願いする事に決めたのでした。


次回に続きます

では。