部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

漫画とか合唱とかUNIXとかLinuxとかについて書く日記です。

新婚旅行に行ってきました その3

その1その2

続きです。

  • 7月28日

9:30〜13:00 プーケット島内観光
プーケットのホテルEvason Phuketに宿泊して二日目、H.I.S.のパックツアーで無料で付いてきたプーケット島内観光をしました。ガイドはもちろんH.I.S.のKさん(仮名)です。

しかし天気はあいにくの雨。そう、実はこの時期、タイは雨期にあたり、雨が多いのでした。雨季と乾季の存在を全然考えずにプーケットを選んでいた私たちでした。雨でもめげずに島内観光です。まずはプロンテープ岬。雨降ってますが景色はきれい。しかし一番印象深かったのは、道ばたを歩いていた目茶苦茶でかいカタツムリでした。壺焼きで出てくるサザエぐらいの大きさで奥さんともどもびっくりしたのですが、ガイドのKさんはスルー。プーケットではそんなに珍しいものでは無いようです。

次にいきなり土産物屋に案内されました。その前にKさんから聞いていたのですが、タイのお店の午前中は、開店しているものの品物を並べていたり店員が化粧していたりとあまり商売をする気がないそうです。なので午前ではなく午後に行った方が良いとの事。でもまだ朝10時なのに土産物屋へ連れて行かれました。案の定店員はやる気無さげでみんな暇そうにうろうろしていました。そんな中実家の土産にと、ゾウの形のお香セット(90バーツぐらい)を購入*1。他はスズ製の容器やら色々ありましたが特に購入せず。
プーケットの土産物の特徴は、
・ゾウを形取ったもの
・スズ製品(かつて取れていたとの事)
が多かったです。

次は有名(らしい)チャロン寺院。仏教のお寺です。プーケットの観光パンフレットには必ずと言って良いほど出てくるお寺です。こんなのです。

熱心な仏教徒でもあるKさんの説明によると、
・タイ国王も定期的にお参りにくる
・高名な僧が住職をしていた
・私は交通事故にあって乗っていた車が全壊したが無事だった。熱心にお参りしていたお陰である

との事。最後の説明が一番興味深かったです。

一通り説明を受けた後、周辺を自由行動しました。その間Kさんはお寺でお参りをしていました。本当に熱心な仏教徒なんだなあと思いました。

周辺には地元の中学生と思われる集団が揃いのジャージ(制服?)で歩き回っていました。修学旅行か見学旅行だったのかもしれません。

あと、爆竹を放り込む石窯みたいなものがあり、中国人らしき人が来ては爆竹を放り込み点火して、凄い音を立てていました。プーケットの人口の7割は中国人(ハーフ含む)だそうで、そのため中国人の習慣に合わせて作られているそうです。

その後カシューナッツ工場に行きました。カシューナッツはプーケットで沢山取れるとのこと。沢山試食させられましたが結構おいしかったので土産にカシューナッツのお菓子と塩味の付いたカシューナッツ1Kg詰めを購入。合唱団Fの合宿に持って行く事にしました。

その後、また土産物屋に。Wang Talangという宝石屋さんに。プーケットでは真珠の養殖もしているらしく、真珠が売られていました。そのほか宝石も馬鹿広い店内に並べてありました。奥さんに真珠ネックレス購入をさりげなく勧める店員。意志を確かめるように僕の方を向く奥さん。そりゃあ「買いなよ」と言いますがな。うまいなあ商売が。でも喜んでいたから良いです。

そのほかの土産物コーナーもあったので、自分用にスズ製のゾウの模様が入ったペーパーナイフ(10バーツぐらい)を購入。

その後行ったのがスーパーマーケットです。何でスーパーマーケット?と思いましたが巨大なスーパーマーケットはタイ観光の際の見物場所の一つになっているとのことでした。と言うわけで行ってみました。

ちなみにこの観光コースでは、スーパーマーケット見物と岬の端の展望台とどちらか選べたのですが、スーパーマーケットを僕たちは選びました。そうしたらKさんは、「展望台へは道もないし崖に面しているしとても危険。私は昔行ったが、今は子供がいるから行かない」との事。そんなに危険ならコースにするなよ、と思いました。

スーパーマーケットは確かに非常に大きかったです。イメージはトイザらスみたいな。お米(タイ米ですよ)コーナーには米袋が大量に積んでありましたが、小鳥が沢山店内を飛んでいたのが印象的でした。お米突っつかれていましたよ。適当だなあタイ。

ここで奥さんと一緒に、土産物の大半を購入しました。現地の人が使うカレー粉とかスパイスとか、謎の日本語(『パイナップル入りのパン』とか)が書かれたお菓子とか、現地の缶ジュースや缶ビールなどです。あとホテル戻ったら食べるためにカップ麺(トムヤムクン味)とか買いました。

集合時間になったのでスーパーマーケット入り口で待っていましたが、Kさんが買い物袋を抱えて登場。ふつうにKさんも買い物をしていたようです。

以上でツアーが終わり、Kさんと一緒に食事に出かけました。場所はいかにも観光客向けのレストランで、ビュッフェ形式でした。とりあえずKさんが食べているものを食べてみたところ、トムヤムクンが非常においしかったので何杯も食べてしまいました。パクチーという香草が日本人で苦手な人が多いとの事でしたが、辛くて酸っぱいトムヤムクンに入っていると全然問題なし。これはおいしかったです。果物もありましたがハエが異常にたかっていた(そして店員は振り払わない)のでスルーしました。

というわけで色々体験しつつ、なおかつトムヤムクンを取り憑かれたように食べてツアー終了です。ホテルに戻ってのんびりとして、夕方はあまりおなかが空かなかったので日本から持ってきたカップ麺を食べて二日目も終了です。

ちなみにカップ麺は海外旅行慣れしている奥さんがトランクに入れてきたものです。外国の食事が受け付けなかったりした場合を想定して持ってきていました。今回、タイの食事は二人とも問題なく食べられましたが、ホテルの高い食事を食べるまでもないおなかの空き具合の際は非常に重宝しました。新婚旅行だけど非常に安い食費で過ごしたと思います。でも使うときは使いました、と一応言い訳をしておきます。

また続きます。ではー。

*1:1バーツが約4.4円でした