うしおととらを再読しました
7月21日の海の日は、家でずっとのんびり過ごしました。久しぶりに「うしおととら」が読みたくなったので、地下室を空けるために奥さんに声をかけたところ「面白い漫画なんか地下室から持って来て」と言われたので「天才ファミリーカンパニー」を持って来ました。
- 作者: 藤田和日郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1990/11
- メディア: 新書
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天才ファミリー・カンパニー―スペシャル版 (Vol.1) (バーズコミックススペシャル)
- 作者: 二ノ宮知子
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よって
僕・・・うしおととら
奥さん・・・天才ファミリーカンパニー
をしばし熟読しておりました。
久しぶりに読んだうしとらはやはり素晴らしかったです。獣の槍を巡る物語も良いのですが、なにより「泥なんてなんだい」に代表されるような、描かれているメッセージが良いです。大人になってから読むと見えてしまう突っ込みどころもたくさんありますが(法力で人体が石化とはこれ如何に)、そんな事は些末な事です。
山魚の話に出てくる野村君みたいな性根の僕にとって、うしおととらはヒーローのままですわ。
あと、
・7巻から13巻までの展開は特筆もの
・勇雪丸の話と勇のお父さんの最期は男としてしびれる
・金票かっこよい
・とらは今で言うツンデレ
・日輪かわいいよ日輪
・麻子より真由子の方が活躍しているよ
という事を再確認しました。昔は考えていただけの事が、どんどん言語化されていくなあ。
ではー。