部屋を掃除したら漫画が沢山出てきたので書く日記

漫画とか合唱とかUNIXとかLinuxとかについて書く日記です。

自分がブックマークしたWEBサイトで2015年を振り返る(後半)

前半に引き続き、2015年にはてなブックマークでブックマークしたWEBサイトを振り返ります。

前半はこちらをどうぞ。
bata64.hatenablog.jp


m.mantan-web.jp

沙村広明の新作漫画「波よ聞いてくれ」の単行本が発売されましたが、これが非常に面白くて感動しました。
第一話が無料で読めるので、興味があったら読んでみると良いと思います!
www.moae.jp

sukekyo.hatenablog.com

ムーンライダーズの曲名の引用といい、書かれている内容の衝撃度と軽妙な文章がとてもよかったですがこれ実話なんでしょうね・・・。

ameblo.jp

ノンタンといっしょ」の作者は夫婦でありその後離婚して権利関係の訴訟沙汰になったらしいという話は聞いたことがあったのですが、「二人でノンタン」という著作を元にどんな関係だったのかを解説してくれています。これを読むと二人で続けていった方がより良い作品を沢山作れたのではという気がしないでもないです。

natalie.mu

ブログに以前感想を書いた「高杉さん家のおべんとう」が完結しました。

bata64.hatenablog.jp

結局こういう結末か・・・。と思いましたが未完にならないのは良かったです。

m-78.jp

我が家の子供たちはyoutubeでたまたま見つけた以下の動画を見て以来ウルトラマンが好きになり、先日は東京ドームシティで行われたウルトラヒーローズExpoにも出かけてきました。何がきっかけになるかわからないものだと思いました・・・。

www.youtube.com

そんな時にウルトラマンの新作「ウルトラマンX」が始まったので、それはもう楽しみに毎回観ていたのでした。ちなみに私も一緒になって観ていましたが、第一話で怪獣に吹き飛ばされたウルトラマンXが倒れ込んだ先にあるビル(もちろんミニチュアなのですが)の崩壊の仕方の精密さとか旧作へのオマージュ(初代ウルトラマンテレスドン登場回と同じく地底人らしき目が退化した女がテレスドンを操るとか)もあって大変良かったです。リアルタイムに新しいウルトラマンを子供と共に見られたのは非常に幸せでした。
あと、スーパー戦隊仮面ライダーのように一年では無く半年で終わってしまったのは寂しいので一年くらい続けて欲しかったとも思ったのでした。

7oku.hatenablog.com

誤訳したらこんな感じだろうなー的なポイントが絶妙で傑作だと思いました。

調布市PA-46墜落事故 - Wikipedia

調布飛行場の近くに以前住んでいたので気になった事故でした。事故に巻き込まれた住宅の方やその近辺にお住まいの方はどんな気持ちなんでしょう・・・。

youtu.be

機甲創世記モスピーダ」というテレビアニメの主題歌である「失われた伝説を求めて」という歌が私はかなり好きなのですが、演奏していた歌手のアンディ小山さんが2011年に歌いなおしたバージョンがYoutubeにありました。1983年に放送されていた番組ですから28年経ってるわけですが、歌声が今でも素晴らしいのに感激しました。いやーほんとインターネットは使い方次第でとても素晴らしいと思います。

youtu.be

邦人作曲家の作った合唱作品で個人的ベスト3に入る作品である柴田南雄の「追分節考」の演奏動画です。

指揮者の須賀敬一先生が自身のtwitterアカウントで、ご自身が指揮した豊中混声合唱団の演奏がアップロードされている旨告知していたので探して見つけたものです。

演奏の最後に、客席にいた作曲家本人が拍手している様子が映るのがポイント高いのと、かつての日本のアマチュア合唱団の現在からみると異常なほどの演奏力の高さをまざまざと見せつけられます。いや、今も凄いところは凄いですけどね・・・。

あと須賀敬一先生は今年で85歳との事ですがtwitterで積極的に発信されておられます。師事していた高田三郎の話もたまに出てくるので、合唱やっている人なら要チェックと言えましょう。
twitter.com

www.nikkei.com

ファミコンの時代からゲームを発売してきている企業コナミが、最近は自社のゲーム製作者を冷遇していると話題になりました。冷遇されている社員の代表格であった小島秀夫さんは結局2015年の12月に退社してしまったようです。
一説ではコナミはもうゲーム業界から撤退するつもりとの話も出ています。その際に気になるのは、コナミから出ていた過去の名作の所有権です。もう作る気が無いなら他所に権利を委譲してくれるといいのですが・・・。グラディウスとかツインビーとか大魔司教ガリウスとか月風魔伝とかがんばれゴエモンとか(以下略)。

新国立競技場:工事費、「3000億円」設計会社提示無視 JSC、過少見積もり1625億円 - 毎日新聞

今年になってもいろいろ言われていますが、東京オリンピック関係のケチのつき具合はすごいと思います。国立競技場はちゃんと新しいのが建つのでしょうか。

lestrrat.ldblog.jp

プログラミング言語のひとつ、Perlのイベント「YAPC::Asia」は毎年日本で開催されていましたが、2015年で開催が一区切りとなる事になりました。普段Perl好き好きーとか言っている私ですが実は一度も行った事が無かったので、最後(とりあえず)の開催という事なので行ってきました。こちらは、イベントを取り仕切っていた牧大輔さんがイベント終了後に振り返っているブログの記事です。

2000年代にPerlと言えば最先端のIT技術者が基礎教養に近いレベルで皆触っていたプログラム言語の一つだったのですが、現在は別の言語にその位置を取って変わられているように感じます。YAPC::Asiaの開催終了もその流れの中の出来事かなあと思ったりします。
あと、私はSolarisというOSが好きなんですが、主に開発していたSunMicrosystemsという会社はOracleという会社に買収され、それ以降色々あってIT技術のトレンドからは一歩後ろに下がってしまったような位置にいるように考えています。
そして私の好きなプログラム言語であるPerlも・・・。なんでしょうこのルパン三世の歌のような「抱かれたものはすべて消えゆくさだめなのさ」感は。

www.furukawakikou.co.jp

NHK Eテレで朝6:55に放送している番組「0655(ぜろろくごーごーと読みます)」で紹介されていた機械です。ゲル状の物体を漏れなく掬い取る事が出来て、さらに元に戻すことも可能な機械で、稼働している動画を見たときには本当に驚きました。すごい!欲しい!とちょっと思いましたが、いざ買っても使い道はないなあ、と今は思います。

cocolog-nifty.hatenablog.com

ニコニコ動画を運営している事で有名な企業、ドワンゴで働いていたという方が自身のブログで労働環境がいかにひどかったかを発表し、ちょっと話題になりました。

hiroki-uemura.hateblo.jp

後から入ってきた新卒入社社員の方が給料が上になってしまった、とか生々しい告発も興味深いのですが、ドワンゴが開催しているイベント「ニコニコ超会議」にて焼きそばを作らされたのが嫌だった、という退社理由に対して「自社イベントで焼きそば焼くぐらいいいだろ」とか「エンジニアとして雇用しているのに焼きそば焼かせるのはおかしい」とか、賛否両論が多く上がったのでした。
個人的には焼きそば焼くのが仕事の一部とみなすかどうかを考える前にそういう事頼まれて「社長が言ってるし仕方ねーやるかー」と思えるほど労使で信頼関係が無くなってしまっていたのが問題なんではとか思いました。

で、そんな議論が吹き上がっている中に現れた上述の記事の内容が非常に秀逸でした。「焼きそばから逃げずにむしろ突っ込めば焼きそばが逃げる」という言葉もなんか深い意味がありそうな気がするし、突如現れる「包丁人味平」(ビッグ錠作のたいへんおもしろいグルメ漫画)ぽいエピソードが最高です。


http://www.amazon.co.jp/gp/product/4041023742?tag=hatena-b-22www.amazon.co.jp

任天堂の社長だった岩田聡さんが亡くなったことを受け、私の中で任天堂に関する事物に触れなくてはいかんという気持ちが出てきたので買った本です。感想は記事にしましたが、今まで知っていた横井軍平氏のイメージ像を変えてくれた良い本でした。

kabumatome.doorblog.jp

「市況かぶ全力2階建」というWebサイトはかつては2ちゃんねるから面白いスレッドをピックアップして紹介していて現在はtwitterの面白ツイートを紹介しているサイトですが、ピックアップする内容の皮肉の利き方が素晴らしく、一部twitterユーザーの中ではこのサイトにツイートを紹介されることがある種の勲章となっている凄いサイトです。

で、そこで紹介されていた不動産会社のサラリーマンが主人公の小説が面白そうだったので実際に買って読んでしまいました。「偶然入ったキャバクラでであった、入店したばかりですぐやめようと思っていた美人で賢く何故か自分に好意を持ってくれる女性」が登場するのはなんとも都合よすぎるだろとか思いましたが、前半の不動産会社の社内の殺伐とした描写は、営業職をやったことがある人なら思い当たる節があるのでは、と思える臨場感がありました。私は営業職やったことないですが、ちょっと似た感じで営業の人に追い詰められて心身をやや病んだ事があるのでなんか古傷が痛むような気持になって読みました。「最高に荒んだ気持ちになる」という言葉に嘘は無いと思うのでおすすめです!

natalie.mu

買おう買おうと思っていて結局まだ買っていません。まだ売ってるかな・・・。

群像社ネットショップ

艦隊これくしょん」というゲームが2013年くらいから非常に人気となり二次創作も盛り上がっているのですが、これに関連してtwitterで「戦争は艦娘の顔をしていない」というお題で、ゲームの登場人物が戦後に当時のエピソードを語っている風の文章を書く、というハッシュタグのまとめを見つけました。いやーほんと何がきっかけとなるかわかりませんねえ。

togetter.com

文章の出来が大概よくできているので何でだろうと思ったら元ネタがあるらしい事がわかり、元となっているのはスベトラーナ・アレクシエーヴィチ著の「戦争は女の顔をしていない」という本である事を知って読んでみたくなったので出版元である群像社の通販サイトで購入して読んだのでした。内容は第二次世界大戦独ソ戦に従事した旧ソ連の女性たちへのインタビュー集で私にとってここ数年で最も衝撃を受けた本の一つになった訳なのですが、2014年に買って読んで本棚にしまってしばらく経ったので久々に読んでみるかと思い立ち通勤かばんに入れて出かけた日にノーベル文学賞の事を知りびっくりしてしまったのでした。当時のおどろきの声は以下の通りです。


なお、日本で出版していた群像社という出版社は調べてみると社員が一人でやっているとても小さな会社である事もノーベル賞の事で広く知られ、「これで本が沢山売れるだろうからよかったなあ」とか思っていたのですが、これまた驚きの事態が起きて群像社はアレクシエーヴィチの著作の翻訳権が無くなってしまい、売る事が出来なくなってしまったのでした。

www.gunzosha.com

色々ドラマチックな展開となってしまいました。ちなみに岩波書店から2016年2月に販売されるそうです。

http://www.shinbunka.co.jp/news2015/12/151214-01.htm

東京都合唱連盟のtwitterアカウントによる、主催イベントで演奏した動画や音声をインターネット上に公開するに当たっての見解です。これは非常に意義がある見解です。
まず、私も最近まで知らなかったのですが、一定の条件を満たせば自分が演奏した曲は作者の許可を得ずともyoutubeニコニコ動画にて公開できます。
何故かというと、それらの動画配信サービスが著作権管理団体であるJASRAC包括契約をしているからです。まとめて著作権料を払ってくれている訳ですね。すごいと思います。
JASRACのWEBサイトにガイドラインおよび公開のためのフローチャートが記されています。

動画投稿(共有)サイトでの音楽利用 JASRAC

アップロードしようと思っている人はちゃんと読んだ上でやってほしいのですが、かいつまむと

  • JASRAC管理楽曲である
  • 自分で演奏している
  • 特定の企業の宣伝ではない
  • 個人がアップロードしている

という条件を満たすと著作権に関する法令上問題のない形でyoutubeニコニコ動画に音楽を公開できる事になります。アマチュア合唱団がカワイや全音音楽之友社から出版されている合唱曲の楽譜で自分の演奏を公開する分には、ほぼ条件をクリアできると思われます。
ただ、これに加えて「自分で演奏している」という事を言うとき、「合唱団全員の許諾」「指揮者の許諾」「ピアノ等の共演者の許諾」が必要です。
これは合唱団内で話し合えば大抵は解決すると思いますが、これに加えて「演奏している会場やイベント主催者の許諾」も必要です。これは「著作隣接権」というものに関係するものです。
長くなりましたが東京都合唱連盟は、主催するイベントについての著作隣接権に関して許諾を出す(ただしyoutubeニコニコ動画に公開するときの諸条件は自分で確認してね)、というものです。これによって東京都合唱祭、東京都合唱コンクールといった都連主催イベントの演奏が多くyoutube等で聞けるようになりました。いやー本当に素晴らしい事です。

なお、私が所属している「かながわフリーダム・シンガーズ」という合唱団が関東合唱連盟主催の関東合唱コンクールで演奏した際の演奏も上記の情報を元に全日本合唱連盟関東支部に照会し、問題ないという見解を得て公開しております。良かったら聞いてくださいませ。

www.youtube.com


www.publickey1.jp

EMCといえばIT業界では大手のストレージ(HDDとかの記憶装置をそう呼びます)メーカーで、かつVMware等の有望なITベンチャー企業を積極的に買収して自社製品を増強しながら成長している有名な会社なのですが、なんとこれまた有名なIT企業であるデル(パソコン販売でおなじみかもしれません)に買収されたのでした。
個人的には逆(EMCがデルを買収)ならあり得ると思うくらいの会社だったので非常に驚きました。IT業界にて現在重要な要素になっているクラウド技術(定義があいまいなのであんまり使いたくない用語なのですが)においてはストレージは重要な技術なので、クラウド関連の製品を充実させたいデルが思い切って買ったんだろうな、とかEMCは買収されちゃうくらいだからあんまり業績良くなかったんだろうか、とかいろいろ考えてしまいました。


kanai6274's blog: スプラトゥーンのナワバリバトルの通信をパケットキャプチャによって解析してみた

2015年に買って大変ハマって今も遊んでいるWiiUのゲーム「スプラトゥーン」ですが、ネット対戦時に送受信されるパケットを解析した人がいました。
色々興味深い内容が多いのですが、その中でもAmazonクラウドサービスである「Amazon Web Service」を使っている(対戦成績データの格納に使われている模様)と書かれていて、イマドキのクラウドサービスを当たり前に使っている任天堂と、まったくそういう流れについて行ってない我が社との差を思っていろいろ興奮したりがっかりしたりととても興味深い記事でした。

http://www.asahi.com/articles/ASHBF5HRKHBFIIPE02Q.htmlwww.asahi.com

北海道新幹線がついに2016年の3月に開通らしいですが、函館新北斗まで、東京からの料金は2万3千円くらい、札幌までの延伸完了は2030年予定、と小樽出身の私としては帰省に使うにはイマイチとしか言えない状況です。半額くらいにしないと飛行機と戦えないっすよマジで。

徹底解剖!ゴールデンカムイに登場する小樽の風景を解説するよ! | 小樽総合デザイン事務局|ホームページ制作・デザイン・LINEスタンプ制作

ゴールデンカムイ」という、ヤングジャンプで連載中の漫画に明治の開拓時代の小樽が登場するのですが、作中に登場した小樽の風景を解説しているサイトです。名前からして小樽在住の方なのでしょうか。さらにコメント欄に小樽で有名なお蕎麦屋さんである藪半の店主の小河原さんが登場したりして小樽出身者的にかなりおもしろかったです。
なお、記事内で漫画の内容を「アイヌ料理を通して交流を深めてゆくハートフルグルメ漫画です」と説明していますが、網走刑務所に収監された謎の男が残したという金塊を巡って日露戦争帰りの帰還兵やアイヌの少女、実は生きていた土方歳三といった魅力的な登場人物が活躍する超面白漫画ですので一度読むと良いと思います!

kanjibunka.com

大漢和辞典という辞書を刊行するに当たっての、編纂者の序文および出版社社長の出版後記です。第二次世界大戦を挟んで刊行された事もあり、すごいドラマが書かれています。凄く面白いので一回読んだ方が良いと思います!

www.moae.jp

過去の偉大な科学者の事を面白く解説してくれる漫画「決してマネしないでください。」が完結してしまったのですが、作者の蛇蔵さんがtwitterでちょっと未練を述べていました。


という事でこちらの感想欄に継続希望と書いて送ったりしたのでした。まあ終わっちゃうみたいですけど・・・。今はクラウドファンディングで続編が出たりとかいろいろ活路はあるので、なんか今後につながってほしいなあと思ったりします。

togetter.com

落語家の桂文字助の日常を弟子筋の立川談四楼twitterでぽつぽつ綴っているのがまとめられたものですが、破天荒でめっぽう面白いです。近所の公園を毎日掃除し続け、近所の人から酒を振る舞われてご機嫌になったり、無理解な区役所の担当者と戦ってやり込めたりするエピソードはペーソスに溢れています。でも身近にいたら凄く困るタイプの人だとは思いました・・・。

bylines.news.yahoo.co.jp

フランスでテロ事件が起きました。でも、その前からほかの国ではたくさんの人がテロで死んでいるという事も事実で、本当に「何ができるかおしえてください」と思ってしまいます。

www.oricon.co.jp

プロレスラーの天竜源一郎がついに引退しました。素晴らしい感想が以下のブログで読めます。

d.hatena.ne.jp


対戦相手がオカダ・カズチカでとてもいい試合だったとか色々あるのですが、高中正義が入場曲を生演奏というのはかなりアツいと思ったのでした。

nlab.itmedia.co.jp

コミックビームという漫画雑誌の編集長である奥村勝彦氏のインタビューです。色んな漫画家がこれまで作中に登場させたりして面白い人物であるらしい事は知っていたのですが、やはり面白い人でした。あとコミックビームの編集方針も大好きなので応援しております。

RIKI 8BIT MUSIC POWER

21年ぶりにファミコンのカセットが発売されます。私はもちろん予約済みです。

www.mangaz.com

漫画家の赤松健氏が中心となって運営している、絶版となった漫画を公開している「漫画図書館Z」で公開されている「だいらんど」という作品です。良作です。

tsuchinoko.dmmlabs.com

いままでありそうでなかった、サーバのコンソールとしてノートPCを使用する事が出来る、という製品です。ちょっと高い(320ドル)ですが、欲しいなあと思います。

hasunoha.jp

お坊さんが回答してくれる「Yahoo!知恵袋」的なサービス、Hasunohaが話題となりました。タイトルのようなちょっとアレな質問にも真摯に回答してくれるお坊さん、「いいね!」の代わりに世知されている「有り難し」ボタンtwitter等のソーシャルサービスと連携させる際の「この問答を娑婆にも伝える」という文言、色々面白いです。

なお、ちゃんとたどるとわかると思いますが「身近な人の死」などの切実な悩みも数多く寄せられており(読んでいるだけでじんわり涙が出てくるような文章もありました)、それに対してのお坊さんの回答も素晴らしいです。

www.1101.com

任天堂に縁の深い糸井重里氏と任天堂宮本茂氏との対談です。この時期なので、やはり岩田聡さんの話が出てきます。「あの大雨のお葬式の日」と語られるエピソードにしんみりします。宮本さんの「けっこう、ともだちだったなぁ」とかも言葉もねえ・・・。
あと、先々代社長の山内さんの銅像作る話は冗談めかして話していますが、結構本気でやってもいいのではと思ってしまいました。

nlab.itmedia.co.jp

エアガイツ」という17年前のアーケードゲームを今も愛する人たちをめぐる、ちょっとした事件について報じた「ねとらぼ」の記事です。かつて田尻聡が書いた「パックランドでつかまえて」のような青春小説として誰か書いてくれないものか。

github.com

Perlの次世代バージョン、Perl6が2015年12月25日にリリースされました。
開発者であるラリー・ウォールがいつまでたってもリリースされないPerl6に対して「いつリリースされるのか」と聞かれるたびに「クリスマスにはリリースするよ。いつのクリスマスかはわからないけど」と答えるというのはIT業界では非常に有名なエピソードですが、なんと2015年についにリリースされました。
私も早速使ってみましたが、正直もうちょっと実行環境が軽快でないと実用は難しいかと・・・。ともあれ今後に期待です。



あー、長かった。以上です。ぎりぎり1月中に公開できたかな・・・。

本年もよろしくお願いいたします。

ではー。