合唱活動におけるWebカメラについてのメモ
新型コロナウィルスの影響で2020年2月くらいからアマチュア合唱活動においてもZoomを利用した会議、オンライン練習を実施する事になりました。
Zoomを使ったWeb会議で自分を映すには、PCに内蔵、あるいは外付けの「Webカメラ」が必要です。この「Webカメラ」について得たいくつかの知見をメモしておきます。
- Webカメラは基本的には、パソコンの前に座っている自分を映す前提のもの。練習会場全体を映す用途には向いていない。
- ノートPC内蔵カメラで公民館等の広い練習会場全体を映すのは難しい。会場の様子をZoom参加者が見ても、会場の一部しか映すことが出来ないという課題がある。
- これを解決するためには、外付けWebカメラを三脚に取り付け、会場を俯瞰できるアングルに設置する事が考えられる。そのためには以下が必要
- スマートフォンをPCとUSB接続してWebカメラ化する方式もある。以下の記事参照。ただし私の環境では接続出来たりできなかったりと不安定だったので採用は見送った。
- キヤノン等のデジタルカメラメーカーから自社製品をWebカメラ化するアプリケーションが提供されているのでこれを利用するのもアリ。ただし比較的最近の製品しか対応していない模様。我が家のIXY 600Fというだいぶ前に買ったコンデジは未対応。
- アクションカメラ「GoPro」をWebカメラとして使ったらなんか色々良さそう、と思ったが2020年10月現在、Webカメラとして利用できるのはMacのみの模様。あとそもそもGoPro持ってないので買わないといけないがGoProは数万円くらいする・・・。
- Zoomを使ったWeb会議を合唱団で行った際「音声はOKだがPC内蔵カメラがどうしても映らない」という人がいた。調べて欲しいと頼まれたのでご自宅に伺い調査してみたところ、Windows PCにインストールされているセキュリティソフト(カスペルスキー)がデフォルトでWebカメラを無効化していたことが判明。この設定をオフにしたらWebカメラを使えるようになった。こんなご時世になるまではWebカメラは使わない方が安全、という事だったのだろう・・・。
では。